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第2話「関心が無くなっちゃうンダ」

下地家(過去)

食卓

カケル「えー、またおからぁ~?」

父「‥今日から家はゲジゴキの誓いへの決意を示すため、動物性タンパクは取らんことにした」

母「そうよ、おから美味しいじゃない‥豆乳もあるわよ」

カ「…でもなぁ、お肉も食べたいなぁ…コオロギとか」

母「じゃあ、向こうのゲジのお家の子になりなさい!今日はコオロギ食べてるみたいよ、お母さん頼んできてあげるから!」

カ「ええー、やだよ‥あのうちの子イジワルだもん」

父「なら、文句言わずおからを食べなさい!よそはよそ、うちはうちだ」

母「そうです、お前も迷惑をかけたゴキさんヘの‥いや、亜人として生きていくための覚悟を見せなさい」

カ「…はーい」


新学年、私はゴキブリと同じクラスになった

体育の時間

先生「今日は徒競走を行います、並んでくださーい」

ゴキブリ少年「カケル、足では絶対負けないぜ!競争な!」

カ「うん!私も負けないよ、ゴキさん!」

先生「では、スタート!」

ゴキブリ少年「おりゃー」

カ「(速いなゴキさん…ん、でもなんだろうこの気持ち?)!」

ゴキブリ少年「な、なんだ?カケル?うわぁー」

私はゴキブリ少年に襲いかかってしまった


先生「カケルさんが急に襲いかかったんです、なんとか私が引き離したんですが…」

父「こらっ!カケル、何をやっている!ゴキさんになんてことを…」

カ「ご、ごめんなさい…でも」

ゴキブリ母「誓い破りするなんてとんでもないゲジだわ!」

ゴキブリ少年「‥カケルにだって何か理由が、俺だって大した怪我してないし…」

ゴキブリ母「いーえ、絶対に許せません!一族による謝罪を要求します!今日は帰るわよ!」

ゴキブリ少年「かーちゃん…」

父「‥くっ、お前のせいで大変なことに…」


食卓

父「今回はカケルのせいで一族に恥を晒してしまった‥どうやらタンパク制限だけでは足らんかったらしい」

父「今日から家は野菜しか食べんからな、お前らも破るんじゃないぞ」

母「父さん何もそこまで…でも、わかりました‥もう恥さらしはごめんだわ、カケルもわかりましたね?」

カ「‥わたしのせいだもんね、わかったよ‥」


カ「…おなかすいたよ‥学校か‥また体育‥」

母「?どうしたのカケル、もう学校の時間よ?」

カ「…行きたくない‥またあんな事になったら嫌だもん‥」

母「そう?私もあんな恥をかくのはもう嫌だから、いいんじゃない?行かなくて」


そして私は不登校になった。父は最初は登校させようとしていたが

私がまた襲いかかってやると脅したら、それからは何も言わなくなった


そして、あの夜‥

カ「‥あーあ、おなかすいたな‥」

ブリックが走ってきた

カ「‥あれは‥!」

また私は本能に抗えずに襲いかかってしまった

カ「おいしい‥何年ぶりだろう、動物性タンパク…」

最初こそ羽を味わっていたが、そのうちに無心で貪っていた

すると徐々に罪悪感が芽生えてきた

カ「…またやってしまったよ…なんで私はゲジなんかに生まれたんだろう…」

怖くなってそこから逃げ出したが、明くる日にはまた同じ場所に戻っていた

カ「でも私にはここしか…もうここにゴキブリは来ないよね」

ここに戻ったのは内心では捕まりたかっただけなのかもしれない

するとまたゴキブリが走ってくるではないか

カ「もう本能に抗う必要なんてないよね…もうどうにでも‥」

追いかけるカケル

知朱「…竹士!」

カ「(?なにか声が?…!掴まれた!?でも!)」

竹士に抱きとめられるカケル

カ「(もふもふで温かい…誰かのぬくもり)」

…どうやら私は許されたらしい…なんだかよくわからない集団に入れられて…

……


学校

竹士「(よし!今日もめげずに声をかけてみよう‥ん?編み物してるのかな?)」

竹「日間さーん、もしかしてぬいぐるみ作ってるの?」

日間「あっ、笹田くん。そうだよ、編みぐるみを作ってるの」

竹「編みぐるみ?…これはもしかして美幸の?」

日「よかったー、わかって貰えた‥じゃあとりあえず上手にできてるんだね」

竹「上手、上手!アイツのやんちゃな所がうまく表現されてる」

日「そうか…でもね、守屋さんのあの鱗の表現がうまくできないんだよ…」

竹「…鱗か‥確かにアイツの鱗感は編み物では難しいかも…」

日「…だからね…お願いっ!笹田くん、守屋さんにちゃんとモデルになって貰えるよう頼んでくれないかな?」

竹「えっ!美幸がモデルに…それは全然構わない‥というかお願いしたい、あいつも喜ぶだろうし…」

日「やったー!じゃあお願いするねっ笹田くん!絶対お礼はするから」

竹「…お礼…でもアイツじっとしてられるかな?」


会話が弾んでいたが、またパンダ亜人の壁がやってきた

真央「あーらもふもふくん、人間ちゃんとお楽しみ中?」

衣音「あーし達と遊ぼうよぉ」

日「あっごめんね、また邪魔しちゃったね…」

竹「日間さん‥美幸には伝えておくから!」


真「そうそう、亜人は亜人同士仲良くしようよ」

衣「今日はどうかなぁ」


真央、衣音のクラス

クラスの人「パンダだ!」

真「この子は私達のものだからね、手出しちゃダメだよ」

衣「…じゃあ、これお願いねー」

クラスの人がスマホで撮影する

竹「…またピッグドッグか…」


真「よしっ、こんなもんだねぇ」

衣「ありー…ほら見てもうこんなに」

真「やっぱりパンダがいるとすごいねぇ」

竹「よくわからないけど、これがすごいのか?」

衣「そりゃもうすーごいよ、あーしもパンダだったら良かったかも」

竹「パンダなんてそんなにいいもんでもないと思うが…」

真「ま、とりあえず終わったしぃ今日バンス無いなら、カラオケでも行かない?」

竹「今日はバンダースナッチは無いが…肉食コンビか…よし!ちょっと手伝ってくれ」

真「ピッグドッグ手伝ってもらったしね、聞くしかないっしょ」

衣「え、なんかやんのー?だりぃけど竹士と一緒にいられんならいいか」


…亜人と人間の交流が進み法律が制定された現在においても、やはり亜人と人間では扱いには差が存在する

…バンダースナッチ、そんな差を少しでも是正するためパンダ人気を利用して結成した亜人集団

今日の亜人は肉食系、食べられないようお気をつけを


カ「…お腹すいたな…」

バンダースナッチ、渡された端末で調べてみたが亜人のために行動するらしい

そんな集団があるならなぜ私を助けてくれなかったのか?

いまさら私がなにをするというのか?まったくわからなかった


衣「あーいたいた!新人さん?よろー」

真「まーた、かわいい子だねぇ…ホント竹士って‥」

竹「人聞きの悪いこというな!前回の被害者に託されただけだ、俺は関係ない!」

カ「(私がかわいい?…なーに言ってんだか)」

衣「おーい、あいさつ無しですかー、よろー」

カケルに近づく衣音

カ「(近っ)…うるさいなぁ、よろしくね!!」

衣「うっさ!急に大きい声出すなってば…」

竹「今のはイオンが悪い、近づきすぎだ」

真「ま、ライオンは群れの生き物だから最初にかましとかないとねぇ」

衣「そーそ、でもかえってかまされちゃったなー」

真「ライオン相手に怯まないなんて感心感心、じゃあこれを進呈しよぉ」

カ「?…なにこれ?」

真「これ?肉まんだよ肉まん、みんなで食べようと思って買って来てたの…さっきからお腹なってたの聞こえてるよ」

カ「に、肉まん‥」お腹が鳴った

真「ほーら、また鳴った。さっさと食べなよアタシらも食べるからさぁ」

カ「‥い、いらない‥」

衣「うー、めんどくさい子だなー‥そーら、よっ」

衣音が強引に口に押し込んだ

竹「お、おいっ!そんなに無理やり!」

カ「ヴッ!…もぐ…」

衣「よしっ食べてるねーこれが群れのやり方だよー」

真「群れのやり方、えぐっ…群れの生き物じゃなくてよかったよぉ、いただきまーす」

竹「みんなで食べたほうが美味しいもんな、俺もいただきまーす」

衣「わったしもー」

みんなで肉まんを食べる

カ「‥おいしかった‥ありがとう、さっきは大声出してごめん」

衣「なーんだ礼儀正しい、いい子じゃーん。あーしも無理に近づいてごめんね」

竹「うむ、肉まんのおかげで仲良くなれたみたいだな。ありがとうマオ」

カ「‥仲良くなんかなってない、ただ礼を言っただけ」

真「素直じゃないなぁ、ま、これから仲良くなってこうよ。バンスの仲間なんだし」

カ「バンス?」

竹「そうだな、それに今日はカケルの習性と戦おうってのが本題だしな」

真「?カケルの習性と戦う‥なにそれ?」

カ「私の習性?…まさか!」

竹「そうカケルは誓いの相手ゴキブリさんを襲ってしまうのだ」

衣「?誓いの相手ゴキブリさん?話が見えなーい」

竹「まぁ、試した方が早いよな、ミクから借りた一族フィギュア!」

竹「バージョン2、行けー!」

ゴキブリと鹿の一族フィギュアが走り出した

竹「バージョン2は自走するんだぜ、さーてどうなる?」

カケルと真央が追いかけだした、が衣音が止めた

衣「よくわかんないけどー、ちょい待ちー」

真「止めんなぁ、鹿食べたーい」

カ「やっぱり‥また」

一族フィギュアをしまう

竹「だいたいこんな感じだ…試しにやってみたがマオも駄目みたいだな…」

真「ぐ…要は本能に抗えないってことかぁ?」

竹「そういうことだ…でもイオンは大丈夫なんだな、なぜだ?」

衣「そりゃーもちろん、百獣の王だからねー、草食亜人に襲い掛かったら大変なことになるじゃん?」

衣「だから鍛えてるんだよ、草食亜人に飛びかかる度、パパに押さえつけられたよー」

竹「力づくか…なかなか骨が折れそうだ…」

衣「まぁ最初は力づくだったけどねー、でもそのうちパパに教えられたんだ”無関心の境地”を」

真「なにそれ?無関心の境地?アタシも肉食だけど知らないよそんなの」

竹「無関心の境地…教えてくれ、その極め方を」

衣「オッケー!でも、まずは一族フィギュアで反復練習かなー、ちょっとあーしも準備あるからさ」

竹「頼むぞ、イオン‥やっぱりお前らに目を付けてよかった」

真「えー、アタシもやんなきゃダメぇ‥まーいーか他人傷つけたくはないしねぇ」

カ「(無関心の境地?私も本能に勝てるの?)」


明くる日

竹「‥やっぱり一族フィギュアでは無理だったな‥」

真「アタシもここまで本能ってのが手強いとは思わなかったよ」

カ「やっぱり勝てないんだよ‥本能には‥」


衣「ごめーん、やっと準備できたよー、2人ともはいこれー」

真「?なにこれ?制服?」

カ「ちょっとかわいいかも」

衣「あーしのパパの店にバイトで入れるように話付けといたから、行ってみてー」

竹「バイト?無関心の境地とバイトになんの関係が?」

衣「まーとりあえずやってみりゃわかるから、よろー」

カ「(バイトなんて私にできるのかな?怖いな)」


100円ショップ

カ「‥すみませーん‥イオンさん‥邑楽衣音さんの紹介で来たんですが‥」

店員「あ!イオンさん?‥もしかしてバイトさん?待ってたわよ」

カ「‥下地カケルといいます、よろしくお願いします」

店員「よろしくね!1週間だからねぇ‥これ覚えてもらえるかしら」

カ「‥レジですか、私にできるのかな?」

店員「簡単、簡単、ピッてやるだけだから」

カ「ピッですか?」

店員「あっ、ちょうどお客さん来たね、私が数えるから、ピッとお願いね」

店員「いらっしゃいませー」

カ「‥あ、いらっしゃいませ」

店員「5点で550円になります」

お客「ベイベーで」

スマホを差し出す

店員「ほら、ピッよ」

カ「ピッです」

店員「ありがとうございましたー」

カ「ありがとうございました」

店員「ね?簡単でしょピッ」

カ「簡単でしたピッ」


1週間後

衣「1週間たったねー、もう境地に達してるんじゃないかな」

竹「‥無関心の境地とはいったいどんな状態なんだ?」


コンビニ

ピンポーン

真「しゃっせー」

竹「…なんか、死んだ魚の目してるな‥」

衣「うん、だいぶ仕上がってるみたい」

竹「あれが無関心の境地?」

衣「あ、お客さんが来たこれからが無関心の境地の本領だよー」

おじさん「タバコ、5番」

真「これっすねー、年齢確認おねしゃーす」

衣「明らかなおじさんに対しての年齢確認、ナイス無関心」

ピンポーン

真「しゃっせー」

衣「店内の人が通って開いた自動ドアに対しての挨拶、ナイス無関心」

竹「あれが無関心の境地‥」

衣「じゃあ、最終確認だね、あーしがこのゴムを持ってレジに行くから‥」

竹「!に、人間用!?」

衣「ねー、普通ならそういう反応になるよねー、さーてマオはどうかな?」

真「しゃっせー」

衣音、レジに差し出す

真「ピッ、550円になりやーす」

竹「パ、パーフェクト無関心‥これなら本能に抗えるのか?」


100円ショップ

衣「かけるんはどうかなー、あの子はちょっと手ごわそうだからなー」

竹「かけるん?‥ずいぶん打ち解けたな」

ピンポーン

カ「しゃっせー」

竹「目は?…どうやら、いけそうだな」

衣「さーって、どうだろう…あ、なんかお客さんが近づいてきた」

お客「すみません、なんかシリコンで出来てるラップみたいな奴どこですか?」

カ「探して無いならないっすねー」

衣「まったく探さずの返答、ナイス無関心」

竹「カケル、品出しなんて出来るんだな」

だが品出しするカケルが邪魔で客が通れなくなっている

衣「客への配慮のない品出し、ナイス無関心」

ピンポーン

カ「しゃっせー」

衣「きたー、店内の人に反応して開いた自動ドアへの挨拶、様式美ビューティフル無関心!」

衣「じゃあ、今回も最終確認だね…今度は竹士、これを持ってレジに行って」

竹「これは‥鼻メガネと本日の主役タスキ!」

衣「これなら絶対買う人の顔が見たくなるよねー」


2番レジ応援願います

竹「‥これお願いします」

カ「‥2点で220円になります‥お支払いは?」

竹「現金で‥」

衣「少し迷いはあった気がするけど‥いいでしょう、パーフェクト無関心!」


衣「さーて2人とも無関心の境地に達したようだしー‥竹士おねがいね」

竹「いでよ、一族フィギュア2、ゴー」

真、カ「しゃっせー」

一族フィギュアに食らいつく2人

衣「?あれぇ~」

竹「おい、バカ!ミクのお宝が‥イオン早く引き離してくれ!」


真「‥全然ダメじゃん、無関心の境地…」

カ「期待してたのに、いおりんのバーカ!」

衣「あ、あーしを見てよ!死んだ目でしゃっせーなんて言ってないでしょー」

竹「あ、確かに…無関心の境地とはなんなんだ?」

衣「こ、これから、体得した無関心の境地を利用して自分の本能と対話していくんだよ…たぶん」

真「なんかそれらしいこと言ってるようだけどよくわからないなぁ」

カ「‥いおりんを信じる…本能と対話…」

カケルが集中している、すると微動だにしなくなった

竹「ん、なんか全然動かなくなったけど大丈夫か?」

真「おーい、カケルー大丈夫?」

衣「…うーん、これはまずいかも…どうやら無関心の彼岸に行っちゃったみたい…」

竹「?無関心の彼岸?なんだそりゃ」

衣「簡単に言うと無関心の向こう側だねー、こうなっちゃったら本人に頑張ってもらうしかないよ」

真「そんな危険なのアタシにもやらそうとしてたの…もうアンタと友達やめようかなぁ」

竹「…そうか、見守るしかないのか」


美幸「ホント動かねえなコイツ…見守るのも疲れてきたぜ」

未来「交代だよ、美幸」

美「おお助かった、ミク頼んだぜ」

美「‥コイツは今も自分の中で戦ってるのかねえ?」


カケルの意識

カ「無関心の境地…もしもあの時会得してたら、私の人生も違ったのかな?」


ゴキブリ少年「いえ~い、俺の勝ちー」

カ「負けたよ、速いねゴキさん」

食卓

カ「今日もおからか…」

父「クラスのゴキさんと仲良くなったんだってな、父さんは鼻が高いぞ」

母「本当にね、おからだけ食べてるおかげかしら?」


ここから中学、高校、大学と卒業していくんだろうか?その中で幸せな出会いはあったんだろうか?

この1週間に出会った人たち、最初は緊張したけどみんないい人たちで楽しかった

この出会いも無くなっちゃうんだ、寂しいな…

本能のせいでこんな人生になって恨んでたけど、本能のおかげで出会える人生もあったんだね…

だからもうこの出会いは壊したくないよ、お願い本能、私の中から消え去って…

父「なんだ今日も行かなかったのか?まぁいいか…お前の好きにしなさい」

母「…はぁ‥」

父「…」

母「…」


!無関心の境地…そうか、私に対するお父さんとお母さん、はは…私はもう知ってたんだね無関心の境地

じゃあ私も本能に対して毒親になってやる…勝手にすれば好きにしなよ…もう相手にしないから


竹「お、戻ってきたみたいだな、おはようカケル」

カ「…おはよう、竹士」

竹「‥ほーらよ」

一族フィギュアが走り出す


カ「竹士はほんとうにもふもふだな…でもなんか…」

竹「待ちすぎて…湿気たんだよ」


またちょっと世界をよくできたのだろうか、今回は日間さんとも少し進展したようだ

亜人もやはりいい意味でも悪い意味でも人間と同じなのかもしれない

次回、第3話「キツネはなんてなくンダ」

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