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満月に、

掲載日:2009/10/05


男は、家から外を覗いた。








さらさらと踊る草。











田は光り、










水は喜ぶように跳ねていた。











その夜空に一つ、全てを華麗に照らすものがある。









それは、月。











月は全ての感情を抱く。













ある者には明るく、












ある者には悲しませる。
















この星がふっくらとした鞠の様になると、いつも思い出す。














全てが桜の薫りで一杯だった時を。














そして、その花の季節が終わった時を。
















桜とは、実に美しい。












そして、儚い。













ひらり、ひらりと落ちる花びらは、まるで人の様。














どんなに綺麗に咲かせても、最後には散り、忘れられてしまう。













私はなりたい。









そなたと一緒に、










誰にも忘れられない、















あの月に。

















そして、そなたといつまでも――――――。


















ああ、我がかぐや姫よ――――――――。






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― 新着の感想 ―
[良い点] 話のもとはかぐや姫ですよね? 私、もともとかぐや姫は大好きなのです♪ 今回も表現が良かったと思います。 [気になる点] 勿論ありません♪
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