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アルカンシエル

設定 アルカンシエル・セブンソウル12 黒幕の物語

作者: 仲仁へび



ーーあらすじ

 彼は余命わずかな妹に最高のプレゼントを贈ったはずだった。

 しかし、それはすりかえられていたのだ。

 デスゲームを行うに至った者。シモンは、過去オンラインゲームの宣伝を行う会社の、平社員だった。

 しかし、彼は社内で虐めにあっていた。

 その影響は彼だけにとどまらない。

 最悪のプレゼントを自ら手渡したせいで、妹は残りの命を全することなく急逝した。

 それから、彼は変わったのだ。

 ありとあらゆる手を尽くしてこのゲーム会社に勤める者達を、困らせてやろうと。


 一方、エリア外にいた者達の尽力によって閉鎖エリアから脱出する事ができたニルバ達。

 彼等はそれぞれ、決戦に向けて備えていた。




ーー人物

〇シモン

 オンラインゲーム会社の広報・宣伝課にいる、平社員。

 かつて妻だった女性と別れ、男手一つで娘を育てる。

 しかし、その娘には重い病があった。

 なんとか娘の日常を彩れないかと、オンラインゲーム会社に転職。

 仮想世界について勉強中。

 しかし最初は右も左も分からずノウハウもなかったため、他の社員から見下されて続ける。


〇ソウトウ

 暗殺者。武器は鎌。強そうな生き物、双頭から名前をとる。または掃討からも。高レベルプレイヤーだが、細かい事を気にするのが苦手。時間調整をミスして、閉鎖されたエリア内にとりのこされる。

 過去。

 現実ではシモンの遊び相手をしていた。

 ヒルノカミのお見舞いの時に知り合う。

 ボードゲームやテレビゲームの楽しさを教える。


〇ヒルノカミ

 忍。武器は斧。昼の神。という言葉から名前を付ける。高レベルプレイヤー。日光と肌質があわなかったため、現実世界では、太陽の下で長時間活動できないらしい。その代わり、ゲーム内では、自由を満喫している。おおざっぱなソウトウのフォローをすることが多い。

 過去。

 病院に通院するうちに、シモンの娘と知り合い。遊び相手に。

 ピアノや折り紙など、色々な事を教えて仲良くなる。

 デスゲームになった後、一度だけシモンと会って話を聞いている。

 脱出しないかと言われたが、自分だけ助かるわけにはいかないと断った。

 ソウトウが阿保な所があるので、黒幕についての情報を漏らすおそれがあるから、彼は脱出させられないと、シモンに言われたため。


〇ゲイザー

 デスゲームが起きるきっかけを作った一人。

「なのじゃ」、「のじゃ」口調で喋る少女。

 頭に乗っかってる、「頭よさそうに見える四角い帽子(本人談)」がトレードマーク。帽子を外すとアホ毛が揺れる。

 ニルバ家の居候。

 過去

 シモンが勤めるゲーム会社のゲームをよく遊んでいた。

 イベントで会社を訪れた事がある。

 すごく好きというわけではないのに、ゲーム好きに送られる会員カードをシモンから渡された。

 それ以降ちょくちょく会社のイベントに参加。


〇ピヨ太郎

 本名:安土浄土。

 誰もが通る中二病経験者で、子供の時のことを語りたがらない

 娘であるゲイザーを大切に思っている。

 娘によりつく虫は絶対排除。娘を狙う奴も絶対排除。他人にお父さんとは呼ばせない。娘至上主義。妻は、ゲイザーを産んでからほどなくして他界。愛妻家でもある。妻の素晴らしさが分からない奴には、分かるまで分からせようとする。

 心が狭い。

 過去。

 シモンと同じ会社に勤めているが、ブラックな人間関係に辟易して退職。

 別のゲーム会社に勤める。

 前の社内で何度か顔を合わせた事があるが、シモンの事はあまり記憶に残っていない。




ーースポット

〇ファイナルライフ・テクニカルレゾナンス・ブラックゲーム(FTB)

 すごく長ったらしい名前のゲーム会社。

 そのため、略称を用いて呼ばれることが多い。


〇シモンの家

 病を患った娘に不自由させないように、とそれなりに設備が整っている。

 地下室にはシアターや楽器がおいてある。

 星を眺めるための屋上などもある。



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