1話 異世界へ
俺、神崎 雫は、第一高校に通う高校1年生だ。そんな俺の趣味は、ラノベを読むこと。小さなころからファンタジーの世界にあこがれていた。そんな俺は、可愛らしい容姿で成績優秀なので男子からはいじられ、女子からは妬みの目を向けられていた。
そんな俺は、今日もまたこうして学校に来たわけだがそんな俺にいつもどうり妬みの目が向けられる。内心「もうやめてくれ」という感じだが、我慢して昼休みの時間になった。いつもどうり宿題を終わらせてしまって、余った時間でラノベでも読もうと思い、本を出そうと思ったら急に目の前が真っ白になって、浮遊感が襲い、落下の衝撃が来た。
周りを見渡すと、知らない部屋にいた。そこに
「よく来ました。勇者一向様。私はアシュ・クリム。ここで大司教をさせてもらってます。」
そんな声が聞こえてきた。
アシュさんから聞かされた話をまとめると、
・俺たちは元の世界に戻れない
・俺達には職業と異能、地球で言うスキルが与えられた
・与えられた異能を使って魔王を倒さなければならないこと
これらのことを伝えた後でアシュさんは
「それではステータスプレートを配ります。」
と言い、金属の板を出す。
「これに髪の毛を5本ほど置いて押し込んでください。」
言われたとおりにすると髪の毛が吸い込まれていった。
現れた文字には…
名前 神崎 雫
職業 魔導神
異能 《白系統魔法》・《黒系統魔法》・《系統外魔法》
《詠唱破棄》・《無限魔力》・《学習》・《辞典》・《贈与》
《剥奪》・《武術》・《限界突破》・《神之眼》
称号 『召喚者』『戦闘神』『神の寵愛を受けしもの』
と書いてあった。これを見たアシュさんが興奮してたから相当チートなのだろう。
ちなみに勇者はクラスの中心の一ノ瀬 光だった。ステータスは
名前 一ノ瀬 光
職業 勇者
異能 《光魔法》・《剣術》・《魔対抗》・《状態異常耐性》
称号 『召喚者』『勇者』
だった。俺チートだなぁ
しばらくしてここの建物内の図書室で調べて分かったことは
・この世界の魔法は主に3種類ある(白・黒・系統外)
・さらに白と黒魔法には属性がある(火・水・風・地)
・系統外には氷などがある
・魔法は初級、中級、上級、最上級、禁呪級、厄災級、神の奇跡級
の順番で強くなっていく
外で一ノ瀬が訓練している。そろそろ俺も訓練の時間か…
しばらく書けません。すみません!