表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
65/70

3月16日

望「……俊くんは分かるよ。運転頼んだし。純くんはなんでいるの」

純「ひでぇな、おい。暇だし久しぶりに母校でもついでに見ようかと」

望「卒業してまだ2年くらいじゃん」

純「こういう時しか来ねぇんだしいいだろ」

俊「はいはい、そのくらいにしておけ」

純「ほら、そろそろ発表だぜ。準備してる。行ってこいよ」

俊「俺らはここで待ってるから」

望「……分かった」

純「……寒い。今日寒くね? 車戻ってていい?」

俊「ほんと、何しに来たの。望戻るまで待てって」

純「天気も悪ぃし、雪ふんじゃね」

俊「まぁ、降ってもおかしくはないけど……あ、貼りだされた」

純「俺らもあぁやって探しに行ったっけ」

俊「んー……よく覚えてないな。どうだっけ」

純「大学の時の方覚えてるわ……あ、戻ってきた」

俊「どうだった?」

望「番号あった!」

俊「おめでと」

純「おめでとさん。お前なら大丈夫だったろ」

望「結果出るまではわかんないから不安だよ。ひゃぁ〜、これで本当に一安心」

俊「だな。さ、あの流れに乗って、春休みの課題貰ってこい」

望「……あー」

純「受かって嬉しい気分の最中、山のように貰う課題がマジで嬉しくなかった」

俊「そこだけは同意」

望「とりあえず、貰ってきますー」


望、合格おめでとう

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ