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2月10日

悠「さみぃ……」

透「一気に寒さ来たから。夜には雪降るって予報だし」

悠「うわ……明日布団から出れないじゃん」

透「俺的には、今日悠が学校来てる時点で奇跡だと思ってる」

悠「俊が車で送ってくれた」

透「なるほど(笑)」

雪「さみぃ……はよ」

透「おはよ、雪音」

雪「おい、ストーブ前から離れろ」

悠「は? 死ねと?」

雪「お前来てからずっといるだろ、きっと。俺今外から教室入ったんだぞ。こっちの方寒いわ」

悠「冷気が来るから近寄んないで」

雪「ふざけんな。いままでぬくぬくとしてたんだろ。俺にもあたらせろ」

悠「まだ寒い」

雪「お前はいつもそうだろが」

透「2人とも……」

愛「おはよー。寒いねー」

透「おはよ、愛美ちゃん」

愛「……どうしたの? 2人とも」

透「ストーブの取り合い」

愛「なるほど。今日寒いものね」

透「愛美ちゃんも混ざったら? 寒かったんじゃない?」

愛「んー、寒いからって学校まで走ってきたら、今ちょっと暑いくらいかも」

透「……タフだねぇ」

愛「ところでさ、前の席側のストーブに片方が行けば解決する話じゃないかな?」

透「目先のことに夢中で気づいてないんだ。黙っておこう」

愛「ははは……2人とも、朝から元気だね」


学校のストーブは譲り合いながら温まりましょう

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