1月15日
愛「ねぇねぇ、透くん、雪音くん」
透「どうかした?」
愛「今日の悠、ものすごく違和感あるんですけど」
透「違和感?」
愛「何かね、こう……授業中なのに寝てなかったし、いつも言う文句もないし、全体的に静かというか、真面目すぎるというか……」
雪「普段のあいつがおかしいはずなのに、真面目すぎて違和感あると」
透「んー……確かに、朝来たときから静かだとは思ったけど」
愛「今日ずっとだよ? 悠、大丈夫なのかな」
透「大丈夫だとは思うけど…………あっ」
愛「なに?」
透「いや……すんごくくだらないことなんだけど」
雪「なんだよ」
透「雪音、覚えてない? 確か幼稚園だか小学校低学年の時さ。今日はいい子の日だから、いい子にしてたらなんかくれるってやつ。確か佳代子おばさんが言い出してたかな」
雪「……思い出した。んなことあったなぁ」
愛「ということは、今日悠がいつもより真面目ちゃんなのは……」
雪「……馬鹿だろ、あいつ」
結局、1日いい子にしていましたがご褒美などはありませんでした
* * * * *
純「……あっ」
俊「何、いいアパート見つかった?」
純「いや、違くて。明後日大学休みか」
俊「うん、そうだよ。土日センター試験で、うちの大学も会場だから準備で俺らは休み」
純「あー、だったらバイト昼間に入れればよかったー」
俊「なんか予定あんの?」
純「今誘われてて。うわー、失念してた」
俊「ははっ、ドンマイ」
俊はちゃっかり彼女とのデートを決めていたようです




