1月5日
悠「なんで冬休みはこんなに短いんだ」
雪「なんかまた言ってる」
悠「明日から学校とか……」
透「だからこうして宿題の進捗見に来てあげてるじゃん」
雪「終わってたことに驚きだ」
悠「バカにしてんのか」
雪「してねぇよ、そこまで」
透「でも悠は何だかんだいいながら、宿題はなんとか終わらせるタイプだよな」
悠「残るの面倒じゃん」
雪「さっさと終わらせて楽するタイプとも言える」
悠「てか、2人とも、いつも思うけど気付いたらうちいるのなんで」
透「だから、宿題の進捗見に」
雪「いつぞや借りたマンガ返しに」
家が近いとよく来るのです
* * * * *
望「あー、冬休みが終わる……」
純「明日から授業再開か……」
望「冬休み、ずっと続けばいいのに……」
純「お前、悠みたいなこと言うな」
望「だって休み明けたら、あっという間に受験だよ?」
純「あぁ、なるほど。……なら、さっさと冬休み明けた方良くね?」
望「なんで?」
純「やなことはさっさと片付いたほういいと思う」
望「……それもそっか。でも、やだー」
純「珍しく荒れてんな。ほら、今日はもうとっとと寝ちまえ」
望「……うん、そうする」
お正月休みも終わり、そろそろ現実に戻るのです




