11月17日
望「父さん!」
俊純「誕生日おめでとう!」
悠「おめでと」
父「おぉ、ありがとな。それにいい匂いするな」
母「今日はお父さんのお祝いなのでたこ焼きパーティーよ」
父「おぉ、懐かしいな。このたこ焼き機、結構前に買ってたやつだよな。よく見つけたな」
望「参考書探すのに物置漁ってたら出てきたんだ」
純「俺特製たこ焼きだから」
俊「無駄にうまかったよね、作るの」
純「無駄ってなんだよ、無駄って」
悠「おとーさん、はいこれ。プレゼントです」
父「おぉ……悠がプレゼントを……」
俊「俺と買いに行ったやつ。大したもんじゃないけど」
母「私からも、はい。大したものじゃないけれどね」
父「どんなものでもいいよ。貰えるだけで嬉しいさ」
純「ほら、どんどん焼くから食おうぜ。あと、うまそうな酒も買ってきたから」
父「よし、飲んで食おう。みんな、ありがとな」
パパさん、誕生日おめでとです
* * * * *
父「……食いすぎた」
母「もう若くないんだから。ほどほどにしないと」
父「いやぁ、柄にもなくはしゃいだなぁ」
母「あなた、楽しそうだったわね」
父「そりゃあそうさ。毎年誕生日に子供たちからお祝いしてもらえるんだぞ。いつまでも続くもんじゃないだろうしな……。楽しめる時に楽しんどかないと」
母「それもそうね。あの子たちももう大きくなったもの」
父「あぁ、そうだな」
母「でも、私はいつまでもあなたの誕生日お祝いするわよ。子供たちが家を離れてもね」
父「それは嬉しいな。お前の誕生日も俺がいつまでも祝おう」
母「ふふっ、約束よ」
父「約束だ」
幸せな時間です




