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9月19日

愛「一気に秋らしくなってきたね」

悠「布団が恋しい季節……」

雪「お前の場合は年がら年中だろ」

愛「でも確かに朝少しずつ寒くなってるから、ちょっと出るの辛くなってきたよね」

透「これから冬がくるんだから、今からそんなんじゃ大変じゃない?」

悠「一日中お布団……」

雪「だから、お前はいつもだろうが」

愛「そろそろ紅葉も綺麗になってくるかなあ」

透「まだ9月だよ? さすがにそれは先走りすぎ」

愛「もうちょっとしたら、バスで山中行かない? 紅葉狩り! きっと綺麗なんだろうなぁ」

透「いいね。ちょっとしたピクニック気分」

悠「……疲れふことを」

雪「何を年寄りくせぇことを」

透「じゃ、テスト落ち着いたら行こうか」

愛「おー!」

悠「……テスト」

雪「そこ?」


もう少ししたら、葉っぱが綺麗に色づき始めますね




* * * * *


望「……」

純「……」

悠「ただーま」

純「おかえり」

望「りー」

悠「何してんの」

純「望の勉強見てやってんの」

悠「大学生め、まだ休みか」

純「いやいや、明日はさすがに行くわ」

望「でもさ、明日行ってもすぐ三連休じゃん」

悠「羨ま」

純「うるせぇ。大学生は大学生で忙しんだ。ほら、お前望の邪魔するな」

悠「ゆっきーの家行ってくるから」

純「あぁ」

悠「重かったら迎え呼ぶ。じゃ」

純「あぁ……あ?」

望「……重かったら?」

純「何しに行くんだ、あいつ」


その後大量のリンゴを持って帰ってきましたと

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