9月11日
純「あ、俊」
俊「ん? なんで大学いんの?」
純「それこっちのセリフ。これからダチとメシの約束してて、集合場所が何故かここなんだよ。お前こそなんでここに?」
俊「先生の手伝い。というなの雑用のために呼ばれた」
純「あー……お疲れ。帰んだろ」
俊「帰るけど。じゃあ、お前今日晩御飯いらないのね」
純「おう。伝えといて……あれ?」
俊「どうかした?」
純「お前、それ持ってたっけ? ペンダント」
俊「……これ? 誕生日プレゼントで貰ったんだ」
純「へぇ、似合ってんな、それ。俺も今度買おっかな」
俊「……俺が見繕ってやろうか?」
純「今度な。休み合う時見に行こうぜ」
俊「りょーかい。後で教えろよ」
純「あぁ。じゃ」
いつ気付くのだろうと、少々心配になりだしてきた俊であった
* * * * *
望「……秋だなぁ」
母「どうしたの、急に」
望「今日の気温的には、秋だなぁと感じた」
母「そうね。そろそろ夏服の方も本格的に整理しないと」
望「俺も部屋の服整理しよ」
父「テスト近いんじゃなかったか?」
望「……合間にでも」
母「やり過ぎの息抜きならいいけど、勉強が息抜きにならないようにね」
望「……あい」
テスト勉強してる時ほど、掃除とかいろいろ捗りますよね




