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詩集 マインドトラベラー  作者: fengleishanren
赤き稲妻編
19/26

黒き雷光⑬ 二人旅 - 2

予想外の経緯でナナと組む事になった黒き雷光は、若干の戸惑いはあったものの、決して悪い気分ではなかった。この上は、目の前の若者の為に、先達として道を示してその成長の糧となる覚悟は既に決めていた。自分と組んだ以上、彼女は次の時代を担う中心人物のひとりになっていくに違いない。それにしてもあのときの少女(クライアント)が10年を経てこの成長ぶりだ。自分も年をとる訳だ、と、若者のエネルギーに舌を巻く雷光だった。


【黒き雷光⑬ 二人旅 - 2】


(雷光視点)

随分と久しぶりだな、この世界。誰かと来るのは。

私にはパートナーなど不要物のはずだった。

アレが来て、私も人を認められる様になった。

ひとり立ちさせた後だな、もう一度ソロで来るのは。


暫くは無理な話か。ゆっくりと待つとするかね。

それもまた別な意味での楽しみになるだろうから。

選び得る道を示してやれば良い。先ずはそこから。

若者が育つ様子を見守ってゆくとするかね。


今度からアシスタントもつけられた。偉いものだな。

独りでも不安はないが待つ者がいるというのも

悪くない。意外な事だがそう思う。偽りは無い。


吹き過ぎる一陣の風。心にはひとさしの花。

気持ちよく旅路をともに歩めれば、倒れようとも

悔いはなく、この上は次世代のため、進むしかない。


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