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詩集 マインドトラベラー  作者: fengleishanren
赤き稲妻編
14/26

黒き雷光⑧ 戻ってきた日常

 3年ぶりに戻ってきた雷光の日常。なんの変哲も無い日常の繰り返しにいつしか丸ごと埋没し、ただ時間だけが過ぎてゆく。ただ、どんな事にも終わりがあるものだが、それを引き起こす物は、日常の裏側の見えない所で密やかに作られる。何もかもひっくるめて日常なのだ。

【黒き雷光⑧ 戻ってきた日常】


契約は予定通りに終了し、あそこも

引き払い、三年ぶりの日常が戻った。

一個人専属の契約を終えてみて思った。

安らぎを得たのだろうか。難儀だな、あの子も。


せわしなく動く日常。新しい記憶が

入り来て、昔の事を押し流す。彼方へ。

そうやって、心新たに向かうのだ。明日へ。

進めない者にはやがて襲い来る。孤独が。


ただ独り置いていかれる寂しさと恐怖に

大抵の現代人は耐えられないだろう。

街の中、ふと目をやれば行き過ぎる人々。


心には闇を宿して表面は虚飾に

彩って生み出すものはすべて無駄な徒労。

深き業。ああ、捨てきれず消えてゆく人々。


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