第2話〜『チェンジ』~
ナレ ひとすじの光が空から降ってきた。その先には4人の少年少女の姿があった…
ー登☆場☆人☆物ー
炎影 愛[ひかげ あい]
橘 柚月[たちばな ゆづき]
如月 集斗[きさらぎ しゅうと]
笹野 末期[ささの まつき]
井上 優太[いのうえ ゆうた]
翠田 梨子[すいだ りこ]
+α…?
炎影「んんなんだ、これ」
如月「いてて…つい転んじゃった…」
炎如「「ん!?俺ら…入れ替わってる!?」」
笹野「何やってんの」
橘「炎影と如月の中身が入れ替わってるってことか!?」
笹野「笹野うるさい。」
如月「いやお前が笹野だろ…」
笹橘「「え!?俺ら(私ら)も入れ替わってる!?」」
ナレ なんという事でしょう。炎影と如月、橘と笹野の中身が入れ替わってしまったようです。これは大変なことなのでは?そんな4人が戻るまでどういう風に過ごすのか…少しだけ覗いてみましょう\( *´•ω•`*)/
いつも通りの日常、いつも通りの風景。
…のはずが、何か今日は違うよう。
笹野「なんで入れ替わったの…しかも笹野と私が…嫌だァァァァァアこんな体ッッンア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛」
如月「落ち着けよ笹野…じゃなくて柚。いつも通りのキャラが保ててないぞ…。」
笹野「こんな時ばっかりは保てるはずないでしょ!?嫌いなやつと入れ替わるなんて何得誰得!?どうせなら私ひかちゃんと入れ替わりたかったよ!!」
如月「いや、どうせならってなんだよ?ところでさ、集と入れ替わってなんか頭が良くなった気がするんだ。」
笹野「ほんと?私とくに何も変わらないけど」
如月「あれ?」
ナレ あれ?炎影は変化に気がついたのに、橘は気が付かないのか…?あっ、そこまで笹野と学力変わんないk((ゲフンゲフン
今度は如月と笹野の方を見てみよう…ん?炎影と橘…か?あーもー!中身入れ替わってるとわっかりずれー!!!
スタ それではどうぞ!
ナレ いやいやさらっとでてきたけど『スタ』って何なの『スタッフ』ってこと?待て待て待て待てこの話なんでもありな世界なんだな?いつかプロデューサーとか出てきそうじゃんなにこの話まとまらないなぁ、作者バカなんじゃn
作者 誰がバカだって?
ナレ 作者でてきた、相変わらず暇人か
作者 うっせぇ。悪口聞こえてきたから出てきただけだよ。
ナレ って言っても聞こえるって距離でもなくね?こっから5kmは離れてるだろ?
作者 何が
ナレ 俺の勘違いか。
作者 てか早く話再開しない?読者さんに絶対“何やってんのこいつらバカなの”って思われてるよ、早くキュー振りして。
ナレ あーはいはい。おまたせしました。それでは続きです。3 2 1 きゅー!
ー中☆身☆男☆子☆組ー
炎影「なぜだ…?なぜなんだぁ!!!」
橘「どうした如月。そんなに喚いて。」
炎影「この前やっと解けた問題が解けなくなってるんだよ…なんでなんだ…頭が悪くなった感じがする…」
橘「それはお前、あの炎影と入れ替わってるからな。あんだけ頭悪いんだから仕方ないだろ。」
炎影「さりげなくディスんなよw本人出てきて『誰が頭悪いだって?』とかいいながらボコボコにされるz」
如月「誰が…頭悪いって?」
炎影「うわ!?」
橘「お前だよ」
炎影「おい、笹野、やめとけ。可哀想だろ。」
如月「集は優しいな…笹野、覚悟しろよ。お前はただじゃおかない。」
橘「いやいや最初に頭悪いって言ったのは如月だからな?」
如月「そんなの関係ないね!!笹野はなんとなく腹立つから笹野だけにしとく、さあいくぞ笹野!歯ァ食いしばれ!!」
橘「うわぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!」
ナレ あ、そっか。男女で入れ替わってるから力の強さも変わるのか。でもあれじゃね?如月弱いし橘の力でも対抗できるんじゃね?じゃあなんで抵抗しないのかな…そこらへん優しいよな笹野。あ、気のせいかな。頭悪いだけか。うんうん。
作者 ところでさ〜
ナレ うわっビクッた、なに。
作者 なに?まるで私が幽霊みたいな扱いじゃないか。酷いわ…
ナレ いやお前神出鬼没だし、幽霊みたいな扱いで間違いないだろう、うん。
作者 は!?い!?ひでぇわ。なにそれ…。
ナレ んで、用件はなんだ?
作者 あ、そうそう。…えーっと…なんだっけ?(苦笑)
ナレ 知るか。思い出したら出てこい。
ああもう作者のおかげでグダグダだよ
作者 私のせいにするな。
ナレ いや明らかにお前のせいだろ
作者 あん?作者に対してなんて口の利き方してるんだ?
ナレ ああもういいよ続きどうぞ!
笹野「ストーーーーーーーーーーーーーーーーーップ」
如月「ん?」
笹野「ひかちゃん、中身は笹野だけど、私の体なんだから、あまり手荒な真似はしないで。もしどうしてもやりたいのなら、戻った時にやって。」
橘「いや、戻ってもやるなよ!」
火影「その前に、俺たち戻れるのか?」
橘「と、言いますと?」
笹野「笹野うるせえ。」
如月「なんかよく話であるよね、入れ替わったら“何分以内に何かをして戻らないといけない”とか“この言葉を言ったら戻れない”とか、あとは…」
火影「“ある言葉を言わないと戻れない”とかな。」
笹野「でもその、“ある言葉”ってわからないよね。」
火影「それなんだよな…」
間
如月「あ、そういえばさ、」
笹野「ん?」
如月「僕そういえばそのことばしってるかもしれない」
全員「「え?まじ?」」
如月「え、割とマジ」
笹野「でも、ひかちゃんが言う言葉ってなんか信用出来ない」
如月「すげえ、ひでえ」
火影「まあ、聞くだけ聞いてもいいんじゃないか?」
笹野「そうだな、言ってみて」
如月「ああ、はい。ええと……確か、そういうのって逆さから読んだら逆さの意味になるらしいんだよ、だから入れ替わる前に言った言葉を逆さから言えばいいんじゃいかな?」
笹野「でもさ、その入れ替わる前の記憶なんて誰かある?」
火影「そうだな…全員入れ替わったことでパニクってたから記憶は危うい」
全員「「う〜ん…」」
翠田「何やってんの、あんたら」
井上「今どんな状態なんだこれ」
全員「「翠田、井上!」」
如月「いの、助けて…」
井上「なんだ、如月きもいぞ泣きつくな。」
如月「いや、僕…火影だから…」
翠井「え?どういうこと?」
ナレ ああ、そうか。今更だけどこいつらいなかったんだな。なんで今更出してきたんだ、もういなくていいだろめんどくs
作者 そういうこと言うなよ。てかこいつら出てこないと題名変わるよ?
ナレ あれ、でも7人なのに1人少ないぞ?
作者 わ、忘れてたとかじゃないんだからね!
ナレ (作者こんなんで大丈夫かよ…)
全員(不安だわ…)
作者 よーし続き行ってみよー!
全員(大丈夫かよ…)
ナレ まあ続きね、はい。
火影たちは2人に説明をしてなんとなく内容を伝え、元に戻る方法を考えた。
火影「一体…どうすれば戻るんだ…」
橘「俺たちもう、おわりなんじゃ…」
笹野「うるせえ笹野黙ってろ。」
如月「あっ」
火影「どうした火影」
如月「いや、確信は持てないからあまりおすすめはしないけど…やってみる?」
全員「ん?」
如月「いや、だからさ。僕思い出したんだよ。元に戻れる方法。」
火影「なん…だと…」
笹野「もうこうなったらなんでも試してみたほうが。」
火影「まあ確かにな、やってみるか。」
橘「でもこれで失敗でもすれば…もう二度ともどれなくなるんだぞ?」
如月「じゃあ他に方法考えろや」
橘「ああ、かんがえるよ。」
ー笹☆野☆考☆え☆中ー
火影「待ってる間ひまだし何かするか」
如月「じゃあ僕あれがいい、鬼ごっこ」
笹野「この人数で?しかもひかちゃん走るの遅いし、無理でしょ」
火影「音ゲーしたい。」
如月「それな…めっちゃくちゃしたい。」
翠田「今から笹野おいてゲーセンいくか?w」
如月「おお、それいいね!」
笹野「そうしよ、さんせーい」
井上「笹野の扱いw相変わらず酷いなw」
如月「仕方ない、あいつはそういう扱いだ。」
翠笹「「それな」」
ナレ ところで喋ってる人の前の名前、外見の名前にしてあるんだけど、今更ながら見にくくない?大丈夫なのこれ。
作者 ああ…
ナレ (こいつほんとに大丈夫かよ…すげえ抜けてるじゃんよ…)
作者 じゃあ今から中身の名前に…
ナレ 余計わかりづらくなるわ!
作者 ええ…ならどうすればいいの…そんなもんじゃないの…じゃあなんでなんで指摘したの…
ナレ なんとなく
作者 なんだよそれ
ナレ それではみなさん、次がラストシーンです。
笹野「で、ひかちゃん。その方法って?」
如月「あ、そうか…そうそう。ある人物を呼ぼうと思って…」
翠田「だれ?」
如月「さあおいで!」
川口 新菜[かわぐち にいな]「おっすオラ悟空。」
全員「え…こいつが…鍵なの?」
如月「おう!」
橘「こいつが何か知ってるのか?」
如月「いや、しらない。」
全員「「え?」」
ナレ 果たして炎影たちの運命やいかに!?
『次回、笹野死す。』
橘「おいこらまてまてまてぇぇえい!!勝手に人を殺すな!」
笹野「いや、いいんじゃないの。言うだけタダ」
如月「てかこれ次回予告とか要らなくね、確かに長いけど」
笹野「本当、長々私たちは何をやってるのかな…」
如月「ほんとそれな…」
間
笹野「ところでにーなちゃんには何をさせるために来てもらったの?」
川口「しらないぜ!きっとあれだ。作者が7人目の埋め合わせのためだけに呼んだのかも…」
全員「「あっ…(察し)」」
如月「さて、どうするよ」
笹野「このままじゃ、落ちがないつまらないお話になっちゃうよ!」
井上「それは避けないとな…」
川口「そんで、お前ら何してんの?」
全員「「お前は黙ってろ」」
川口「そう…私はいらない子…」
翠田「そういうの良いから黙ろうね」
川口「はい」
如月「そうだ、みんなで駄目な作者のために落ち考えようぜ」
翠田「例えば?」
如月「実はこれは夢の中で僕らは現実で何もなかった、とか」
橘「それなら俺は幻想だった…って落ちg」
笹野「じゃあそもそもこんな話、なかった!!!!」
全員「「流石に無理がある」」
・・・
全員「「うーん」」
ナレ 作者が適当だからみんなが悩むことになるんだよ
作者 う、うるさい
ナレ そんで結局秘書に任せる・・・と。作者失格だな
作者 うーるーさーいー
ってことで、秘書さん落ちよろしく!!
秘書 はいはーい、作者armの専属秘書です。ここからは秘書が考えた話だよ☆
それでは早速、いってみましょー!
ボフンッ!!
全員「「なんだ!?」」
翠田「四人から煙が…?」
橘「ゲホッゲホッ、何これ!?」
炎影「急になに…って、ゆず?」
橘「え、ひかちゃん?あぁっ、戻ってる!もう笹野じゃない!」
如月「俺たち、戻れたのか?」
笹野「どうやらそのようだな。この状況から察するに…」
橘「笹野うるさい」
井上「…あーあ、もう90分経っちゃったか。」
翠田「いのちゃん…?」
如月「井上、どういうことだ?説明しろ」
炎影「90分ってなに?」
井上「あーもうみんな、怖い顔しないでよ。ちょっと薬を盛っただけだよ。その効き目が90分ってこと。」
橘「はあ?じゃあこれ全部、井上が仕組んでたってこと?」
笹野「ふざけんなよ、なんのためにあんなに戻る方法考えてたんだよ…」
炎影「いやそこじゃなくね?ってか、最初に集とぶつかったせいで、入れ替わったのかと…」
井上「いやそれ関係ない。お前らが勝手に転んだだけ。」
炎影「まじかよ…」
如月「…なんのためにこんなことしたんだ?俺らを入れ換えさせても、メリット無いだろ。」
笹野「だよな、それ思った」
井上「んー…暇だったから?」
全員「「は!!??」」
井上「いや、ほんとにただ暇だっただけ。これがきっかけで新しいラブでも始まったら面白いなーみたいな」
橘「それだけのことで…それだけのことで…」
炎影「ちょ…ゆず?」
橘「一発殴らせろ井上ぇぇええ!!!」
井上「うわ、ごめん、ごめんって!」
如月「何やってんだあいつら」
翠田「さあ?」
炎影「笹野と入れ替わったのが、相当いやだったんだな、ゆず…」
笹野「えっ…」
川口「私の出番は?」
翠田「黙ってようね、にーな」
川口「はい」
ナレ いやー、なんとか終わったね。このごったごったした話も。それでは最後は、作者さんに締めてもらいましょうかねえ?
作者 ええ、だるいなあ・・・
ナレ そんなこと言うなよ。お前作者だろうが
作者 えー。今回のチェンジ。いかがだったでしょうか。私はなかなか面白いと思っています。え?面白くない?それはきっと君にはまだ早かったんだと思うよ。ええ。ほかに言うこと思いつかないんで、この辺で。
~一言迷言~
『いつもの変わらない景色が最高』
入れ替わると人って・・・どうなるんだろうと考えていました。
こうなるのかなあ?
ネタ満載ですが、見ていただいた方ありがとうございました!