表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

夢と現実と友情と

作者: 成藤大佐

金の切れ目は縁の切れ目と言いますが、夫婦や親子のように金銭的にも、肉体的にも、精神的にも結ばれている関係が他の所でも存在するのではないでしょうか。


文学フリマ短編小説賞に参加するために書いた作品です。どうぞ、ご覧ください。

「まさか、本当に来るとは思わなかったぞ」と、再開早々に秋川は言った。

俺と秋川は、高校時代からの友人だ。仲が良かったかと聞かれると答えに困るが、同じ大学に進学するくらいには気の合う奴だったと思っている。実際は、秋川が志望したオタク系の研究が行われていた大学に、俺が学びたかった文化人類学部があったからだ。それも、偏差値が俺の学力より低く、受験勉強から逃げて遊びたかった俺には都合がよかったというのが本音だ。そんな秋川とは、大学を卒業して以来1度も会っていなかった。今日、会うのは3、4年ぶりだろうか。

「久しぶり、秋川君」と、最初に秋川に声を掛けたのは、岡本だった。それに(なら)うように俺も声を掛ける。

俺と岡本は、大学からの付き合いになる。就職してからもたまに時間を合わせて飲む仲だ。昨日も岡本のアパートで酒を飲み交わした。その時、秋川の話題になり、懐かしくなって連絡を取ってみたところ、こうして会うことになった。

久しぶりに会う秋川は、昔と全くと言っていいほど変わっていなかった。髪は、痛んでぼさぼさっとしており、白いフケのようなものが付いている。現代日本においてシラミということはないだろうが不潔な印象があることに変わりはない。服装も昔のままだ。何年も買い替えていないのか、と思うくらいにくたびれてよれたトレーナとダメージジーンズと言う組み合わせ。ダメージジーンズと言えば聞こえは良いだろうが、ただの履き古されたジーパンだ。所々に擦り切れたような穴が広がっている。それは、学生の頃に見慣れたものと何も変わらない姿だった。学生の時と同じ服を今も着ているようだ。

秋川の肩を小突きながら「お前が、東京にいたなんて知らなかったぞ」と俺が言うと、「まあな」と秋川が応じる。

俺たちは、地元の大学を卒業している。首都圏内ではあるが、山を越えないと東京へと行けない田舎だ。理由はそれぞれにあるだろうが、地元を一度も離れず、親元から通学をしていた。いわゆる、実家組だ。そして、俺と岡本は地元の企業に就職した。

秋川に至っては、現役での就職活動が失敗。というか、夢を追いかけると言って就活はしていなかったはずだった。高校の時から叫んでいた小説家になると言う夢。それを追いかけて、親に寄生しながらフリーターでもやっていると思っていた。だから、時間に融通が効くはずだと昨夜は連絡をしてみたのだ。東京に暮らしているなんて思いもしなかった。

「秋川君の(うち)にお邪魔してもいいかな」と岡本が尋ねるが、秋川は「悪いなぁ」と渋る。4月の初旬。暖かくなったとは言え、まだ冷たい風が吹くこの時期に、秋川が住む集合住宅の外にいるため寒い。家に上がらせてもらおうと、「何棟の、何階か」を聞いたが、秋川が外まで出迎えに来たため俺たちは外にいた。

他人(ひと)()に間借りしてるんだ」と秋川は拒絶を示すと、「そこにファミレスがある」と集合住宅から離れるように歩きだした。親元を離れ、他所様の家に居候しているなんて、秋川は燕にでもなったのだろうか。それなら、もう少し清潔感のある格好をしているのだろうかなどと考えながら、先を行く秋川に(したが)って歩き始めた。


ファミレスは、意外にも混んでいた。時間帯としては、昼下がり。昼食には遅すぎると言ってもいい時間帯だろう。それでも、席は空いていたようで、待たされることなく案内される。どうやら、ぽつぽつと空席があるようだ。この時間なら客はまばらだと思っていた。都会と田舎の違いと言う奴だろうか。

席に案内されると秋川が「お前らは、今、どうしてるんだ」と聞いて来た。「福祉関係かな」と俺は答えた。岡本は障害者・児童のデイサービス施設、俺は就労支援の施設で働いている。

「3人とも、福祉業界にいるのか」と秋川は感慨深そうに言う。「何やってんの」と聞いてみると、「俺はさ、放課後デイにいるんだよ。」と秋川は言った。そして「やっぱり仲がいいんだな俺たちは」と続けた。

3人で仲良く底辺の職業に就いているのか、と考える俺をよそに秋川と岡本は仕事の話で盛り上がっている。大学の先輩の親族が経営する福祉施設に今年度に入ってから就職したらしい。先月引っ越すまでは、親元で脛をかじっていたようだ。

俺は福祉の仕事しか知らないが、自分の体験や待遇から介護福祉の仕事は、底辺に位置する職業だと考えていた。職場の平均年齢は40歳ほどだろう。1度退職をしてからパートや契約社員として入職する60代の小父(おじ)さんや小母(おば)さんか、高卒で就職をした10代の若者がほとんどだ。「大学を出たのにもったいない」とよく言われる。医療系の学部や福祉系の学部を卒業(でた)わけではないのだから当たり前かもしれない。現役から就職するために藁にも(すが)る思いだったのだから仕方がない。奨学金の返済があり、就職をしないという選択肢はなかったのだ。それでも現在(いま)のところ、遣り甲斐は感じている。超高齢社会になりつつある現在、仕事の需要は高まるだろうが、20代の入職率は少ないだろうと思っている。もしかしたら、入職者はそれなりにいるだろうが大半はやめていくだろう。同期入社の奴らが何人やめていったか分からない。そんな奴らも、別の福祉施設で顔を合わせるのだから他に仕事が見つからないのだろう。求人がないのか、採用されないのかは知ったことではない。

「いい加減に注文しないとな」近くを通る店員がちらりと寄こす視線に不快なものを感じた俺は、メニューを開く。秋川と岡本は、職場の不満合戦を続けていた。入店してからどのくらいの時間が過ぎただろうか。時計に目を遣るがまだ数分といったところだ。それでも注文をしない迷惑な客だと思われたのだろうか。なんと都会は冷たいのだろう。大学の時にドリンクバーを注文しただけで1日中ファミレスに居座っても文句を言われたことは無かったというのに。こうも、田舎と都会では違うのか、と論点の微妙にずれたことを考えながらメニューを眺める。

「僕は、コーヒーだけでいいよ」と会話を切り上げた岡本が言った。それでもメニューを開く素振(そぶ)りを見せる。「2人はがっつり食べるんでしょう」と肉類のページを提示してきた。「今朝から何も食ってないのにコーヒーだけでいいのか」がっつり肉とはいかなくてもパンケーキでもと思ってメニューを開いていた俺は、デザートの類を示しながら岡本へ尋ねる。

岡本からの返事の代わりに「手持ちが少ないから、俺は遠慮するよ」と言ったのは秋川だ。ファミレスに来ることを提案したのはこいつなのだが、注文はしないらしい。「いとものことだろう」と突っ込んでやる。秋川が金欠なのは高校の時からいつものことだった。家庭の事情という奴なのだが、今は関係ないだろう。

「これなんか、おいしそうだよ」遠慮するなと言わんばかりに、岡本は特性ハンバーグとやらを勧める。秋川は困ったように「本当に金欠なんだって」と言いながら、財布をひっくり返して見せる。転がって出たのは小銭が数枚だった。これでは、ジュースを買うのも心許ないだろう。

「僕らの仲じゃないか。遠慮しないでよ」と岡本が言う。それに乗っかるように「これまで、何度奢ったことか。今更気にするなよ」と追い打ちをかけるように言ってみる。秋川のことだ、昨日から何も食ってない可能性もある。

「昨日の昼にパスタを食ったのが最後だからな、かなり食うぞ」と秋川が言った。本人は諦めてもらうための発言だろうが、逆効果だ。硬貨が数枚の財布を見せられ、1日何も口にしてないと言われて素知らぬ顔をできるほど冷徹でも恥知らずでもない。

俺は岡本と視線を交わして「それじゃあ、特性ハンバーグのセットと牛ステーキでいいな」とからかってやる。「そんなに無理だって」と秋川が言うと、間を置かずに岡本が「遠慮しないでいいよ。お金は2人で出すから」と言った。金額だけでなく、食事の量としても無理だと分かったうえでの発言だ。「金の事だけじゃないんだが」と言いながら秋川はメニューを眺める。

無事に注文を済ませる。俺は勝利したと変な満足感を覚えると同時に、小さな感動が芽生えていた。知らない間に秋川は遠慮をするということを覚えていたのだ。秋川は出会った当初から遠慮という言葉を知らないような奴だったのだ。

秋川との出会いは、高校1年の時、文芸部に入部した時だった。当時、夕方のアニメを見たかった俺は、部活強制と言うルールからどうやって逃げるかを考えていた。当初は適当な部に入ってさぼれば良いだろうと考えていたのだが甘かった。幽霊部員がいる部活動は人数に応じて部費が減額されるという不思議なルールが存在したのだ。下手にさぼりを繰り返したら、部員の誰かが迎えに来ることは予想された。どうやって、部活動への強制入部を回避するのか考えあぐねているうちに、気がついたら文芸部に入部していた。どうやって入部をさせられたのかは覚えていないが、司書教諭が美人だったことは覚えている。その文芸部に秋川はいたのだった。入学当初から他の部活動に目もくれず入部していたらしい。さすがは小説家志望といったところだ。文芸部の活動は、年数回の部誌の発行以外は基本的に自由だった。部誌に何らかの形で文芸作品を提出すれば、部誌の作成期間以外にそれらしい活動は無かった。部活動自体も夕方5時には終わった。活動場所である学校の図書館が5時には閉館になるからだ。これなら余裕で、アニメに間に合う。真っすぐに帰宅しても親の小言を聞かされるだけだったので、それなら美人司書を拝もうと毎日のように部活に参加した俺と真面目に活動していた秋川が仲良くなるのに時間は掛からなかった。

そんなある日、秋川にカラオケに誘われたのだ。1時間ほどカラオケを楽しんだ後、支払いの時に秋川は「俺、金持ってないから」と言った。秋川はシングルマザーの家庭で金銭的な余裕はなかったのだろう。そんなことは知らなかった俺は、「自分から誘って、金持ってないとか最低だな」等と雑言(ぞうごん)を吐きつけると、仕方なく支払いだけ済ませて帰ったことをよく覚えている。

それから、秋川を避けるように部活動に顔を出さなくなったが、貸出期限の迫った図書を返しに行った時、先輩から秋川の家庭の事情を聞いた。シングルマザーの秋川家は、生活保護を受けていたらしい。大学卒業後の秋川は親の脛をかじりながら生活してたようだから怪しものであるが、詮索してもどうにもならないだろう。「事前に準備をしていなかった秋川は悪いが、家庭の事情を考えてやれ」と先輩方に言われた。その時、どうやって仲直りをしたかは、はっきりとしないが大学を卒業するまで付き合いは続くのだ。

今日みたいに飯代を俺が持つことは何度もあった。今更、腹を立てることもないし、施しを与えていると優越に浸る気もない。それだけ、俺たちにとっては当たり前のような出来事だ。気持ち悪い例えになるが、夫婦が財布を共有するようなものだと考えると分かりやすいだろう。俺と秋川みたいな関係が在っても悪くはないはずだと考えている間に注文した料理が運ばれてくる。

「このファミレス、アニメとコラボしてるのに誰も気にしないのな」と煮込みハンバーグを食べている秋川が言った。ハンバーグに乗っている目玉焼きが決め手だったらしい。

「推しキャラがいないからな」目の前に置かれた海鮮丼に山葵(わさび)を溶いた醤油を掛けながら俺は応える。飯物は無理かと思っていたが、メニューを見てたら食いたくなったのだから仕方がない。

「アニメと言えば、秋川君の小説家への道はどうなったの」と言う岡本の前には、イチゴのパフェが置かれている。螺旋状にかけられたイチゴソースが何ともおいしそうだ。

小説家を夢見ていた秋川は、大学を卒業する前に名前も聞いたことのない企業が募集を掛けた小説の新人賞に応募をしていた。電子書籍を取り扱うらしい無名の会社が、未完成品でもいいからと募集をしていた新人賞はかなり怪しかったが、最終選考まで残ったらしい。秋川が完成させた小説を見たことは無かったので最終選考に残ったと聞いた時は驚いたものだ。

出会った当初から小説家になると言っていたが、秋川の書いた小説を読むのは、部誌に載せられたものだけだった。そのどれもが、導入となる部分だったが秋川は連載のように続けるのだと言っていた。年3回の3年間で合計9冊になる部誌に載った秋川の作品は、どれもが設定の違う作品の導入部分だった。結局続きは書けなかったのだ。どんなアイデアがあってどように展開するのか聞かされていたがどれも小説になった物は読むことがなかった。その後も、秋川の小説を読むことは合ったが、どれも物語の導入部分(はしり)だった。

アイデアはあるが小説は書けない奴だと思っていた秋川が新人小説賞に応募したと聞いた時は天地がひっくり返る思いがしたものだ。

応募した作品は冒頭の10ページほどしか出来上がっていないと聞いてやっぱりと思ったが、何故か担当がつき、出版しようと言う動きがあったらしい。

「会社自体が無くなってな、出版の話もなくなった」と秋川はなんでもない風に話す。やっぱりなと俺は思ったが、秋川には悔しそうな様子は見られなかった。「なんか、あっけなく言うのな」と言いながら就職もしたし諦めたのだと俺は考えていた。

「今は、アニメ化を視野に入れた小説賞の募集があるから、それに向けて書いてるよ」と秋川が鼻高々に言う。まだ諦めていないのか。未だに夢を追いかけている秋川に尊敬と嘲笑が混じった感情を覚える。夢や憧憬を持つことのなかった自分と比べて嫉妬しているのかもしれない。でも、堪え性のない秋川には無理だろうとどこかで思っている。

「締め切りは今月中で、応募規定の半分も完成してないけどな」と秋川は笑って言う。これは無理だなと思ったが言わないのが優しさだろう。秋川自身は完成できる気でいるのだから。「それとは別に、ツイッターでも書いてるよ」と秋川にスマートフォンを見せられる。そこには、1か月程前に書き込まれた200字未満の文章があった。あきれたもので続きは無いらしい。インターネットの海原では、頻繁に更新しないと藻屑と消えるだろうことを分かっているのだろうか。

「僕たちだってちゃんと夢をかなえているからね」と岡本が対抗するように言った。もしかして、介護福祉士のことだろうか。ならば、やめてくれ。「介護福祉士の試験に合格したんだから」と岡本が胸を張る。やはり、介護福祉士の話題になり、後ろ暗いものを感じる。3年と言う規定の実務経験が過ぎ上司に言われるまま資格を取得した俺を、しっかりした目的意識がありスキル向上のために資格を求めた岡本と一緒にされるのは恥ずかしい上に罪悪感があるからやめてほしい。

俺は、介護の仕事は底辺だと思っているが岡本は違うらしい。自分の意志で遣り甲斐を求めた介護職は誇れる仕事のようだ。羨ましい限りである。介護施設従事者による高齢者や障害者・児の虐待は、たまにニュースに上がるくらいよくある話だ。先輩職員にも、虐待の容疑を掛けられて施設を辞めた人がいる。俺は同じ目に合わないように(はす)に構えて、程よく力を抜いている。介護福祉士は、医師や看護師と同じく国家資格ではあるが、特別な技能があることを示す「師」と一通りの基本を学んだことを示す「士」では、立場が違う。「士」より「師」の方が上なのだ。これは、同じ国家資格でも優劣がある証だろう。

こんな俺とは違って、岡本は誰かの役に立つために一所懸命に介護職に従事しているようだ。生真面目でひたむきに頑張っている岡本が潰されてしまわないかと心配した時期もあったが、意外と割り切っているようで、出来ないことはきっぱりと断っていると聞いた。自分にも他人にも素直なところは、岡本の長所だろう。

「あれって経験が必要なんだろう」と言う秋川に「そうだよ。3年働かないといけない」と岡本が答える。

「そうか、俺がニートしてる間に、お前らはちゃんと社会人してたんだな」と秋川は遠い目をしながらつぶやいた。「あっという間だよ。気がついたら3年経ってたんだから」と海鮮丼の最後のひとくちを咀嚼しながら俺は言った。「そうでもないよ。大学卒業が昨日のことみたいだもん」と言うと岡本は注文票を手に取る。いつの間にか、岡本と秋川は完食していたらしい。「すまんかったな。払ってもらってさ」と秋川は軽く頭を下げるとさらに「次回があったら、奢るよ」と続けた。「無理するなよ」と俺。「気しない。昔に戻ったみたいで楽しかった」と岡本が言った。支払いを済ませるとファミレスを後にする。このまま、3人で東京観光をと思ったが、「これ以上の迷惑はかけられん」と秋川に断られたため帰路に就くことになった。

秋川と別れた後、車の運転席に回り込みながら「帰りは俺が運転するよ」と俺は、鍵を求めて手を出したが、「僕は大丈夫だよ」と岡本に断られてしまう。岡本の車だ、他人(ひと)に運転させるのは気が引けるのだろう。往路はずっと岡本の運転だったのだから、復路は俺が担うべきだろう。

「来るときは岡本が運転してたんだ、気にするなよ」と俺は岡本の手から鍵を取った。「ありがとう。それじゃあ、お願いするよ」仕方なくと言った様子だったが岡本は助手席へと乗る。俺も運転席へと乗り込む。

昔の夢を見ていたような時間に後ろ髪を引かれながら、車を発進させた。

この物語は、フィクションです。実在する人物、団体等とは関係が在りません。また、作中に登場する人物の思想や考え方を強要、啓蒙するものでもはありません。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ