二十六 守護者の存在
森を出て、「明国」へと向かう五人、、
フォスは、「明国」について、説明を受けていた、、
そうして、管理者と守護者の違いを受け、フォスは笑っていた、、
「明国」の門から目を光らせるのは、、、
フォスと「世見」たちは「明国」と呼ばれる国に向かって行く、、
「そう言えば、、「明国」ってどんなところなの?」
「そう言えば、フォス様は「明国」に行ったことがなかったのですね、、」
「うん、、」
「そうですね、、「明国」は常に明かりに照らされている国、、ですので、夜を知らない国とも言われています。」
「そうなんだ、、」
「そうして、治癒魔術を得意とするものが多くいる国でもあります。」
「そう、、それ以外は何かある?」
「以外ですが、、そうですね、、「明国」には、守護者と呼ばれるものたちがいます。」
「守護者?それは、管理者と違うの?」
「はい、管理者とは「秩序、環境、生存」などの存在に関係することを世界から任されたものを管理者と言います、ですが、守護者は「国、民、王」などの建国に関係することを人間たちから任された者たちが守護者と呼ばれます。」
「なるほどね、、世界に任せられるか、人間に任せられるか、、ね、、」
「はい、、」
「強さに違いは?」
「そうですね、、守護者より管理者の方が魔術が強いです、、管理者より守護者の方が接近戦が強いです、、ですが、総合的に言えば管理者の方が圧倒できです。」
「そう、、なら、力の根源は?」
「、、管理者の力の根源は世界です、守護者の力の根源は人間です。」
「つまり、管理者の強さは世界の存続に関わっていて、守護者の強さは人間の存続に関わっているってことね。」
「はい、その通りです。」
「めんどくさい、、」
「まぁまぁ、、そう言わずに、、それに、守護者の強さは我々の予想を大きく超えますよ。」
「戦ったことあるの、、?」
「えぇ、一度だけ、、」
「でも、「世見」と戦ったのなら空でってこと?」
「そうですね、、」
「つまり、、空を飛べるやつもいるってことか、、」
フォスは口角を上げならが言った、、
「楽しみですか?フォス様?」
「うん、、正直楽しみだよ、、」
「ははは!!我が主は好戦的だな!!なぁ!!「アルド」「ウォース」!!」
「そうですね、、」「まったくもってその通りですね!!爺さん!!」
そう話しながら、五人は「明国」へと向かって行った、、
「、、、あれが、、「魔境」の管理者たちとその主、、管理者はともかく、、あの主は、、我々が必ず葬らなければない、、、」
そう言ったのは、「明国」の門から見ている者であった、、、
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