二十五 五人の旅立ち
森を後にしようと入口へと向かって行く、、
そして、入口にいたのは統治者と最古の管理者であった、、
管理者たちの引継ぎが終わる、、
そして、フォスと管理者たちは「明国」へと向かって行く、、、
フォスと管理者たちが森の入口に着く、、
すると、「魔」の管理者と統治者が森の入口にいた、、
「あれ?どうして、お前たちがここにいる?」
「ん?森を出るんでしょ?なら、ここの管理を引き継ぐうえで、最後の挨拶をしようと思ってね。」
「そうだ、、しかし、随分と老いたな、、「冥霊」よ、、」
「本当に、、お主、、生きていたのか、、」
「なんだよ、、フォスから聞いていたのだろ?なら生きているわ、、」
「そうか、、元気にしておるか?」
「もちろん、元気にしておるわ、、しかし、、お前たちの主は化物だな、、」
「おい、、誰が化物だよ、、」
「いや、、わしを簡単に倒せる時点で十分化物だろ、、」
「そうかい、、」
「さて、、そろそろかな?」
「そうだな、、」
「では、今後の「魔境」は僕と最古の管理者が管理をするよ、何か中止することはあるかな?」
「そうだな、、まず、「滝」にはあまり凶暴な獣を近づけなさないでほしい、他の大人しい獣がビビって近づかなくなってしまうかもしれないからな、、だが、たまにだが、凶暴な獣も近づけてほしい、、」
「まぁ、生態系にあまり手を加えるなということだな、、」
「そういうことだ。」
「わかった、、他は?」
「そうだな、、このほかは特にはないが、力は誇示しておいた方がいいぞ。」
「なるほど、分かったよ。」
「よし、これで引き継ぎ自体は大丈夫かな?」
「えぇ、大丈夫です。」
「意外と仕事ないんだね、管理者は、、」
「そうなんですよ、まぁ、管理者って存在そのものが世界の維持に関わるので、他の獣や人間じゃあ私たちを認識するどころか、離れたところからでも恐怖を感じるのでほとんど仕事ないんですよ。」
「それは、、何だか悲しいね、、」
「そうですか?まぁ、私たちは生まれた時から管理者になるか、この「魔境」で生きるかの二択なので、あまり気にしませんでしたね。」
「そう、、まぁ、いいや、とりあえず行こうか、、」
フォスがそういうと、管理者と統治者が道を開ける、、
「それじゃ、世界を楽しんで!!「神の招待者」よ!!」
そうして、フォスと管理者は森の外へと出た、、
フォスと管理者は最初の国「明国」へと向かって行った、、
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