二 転移後の苦難
女神の世界「メルサントル」に転移をした「結城」は女性の体になっていた、、
そうして、「魔導の極」により「鑑定」を取得しいろいろと調べていく、、
すると、自身が転移した場所は、世界でも有数の危険地帯であった、、、
「メルサントル」に無事転移した「結城」は目を覚ます。
「う~ん!!ここは、、あぁ、ここがあの女神さまの世界、、、」
「結城」の体は異変はなかったが違和感だあった、、
「なんだか、、重たいな、、、」
「結城」は自身の体に視線を落とす、、
「あぁ、、なるほど、、道理で重いわけだわ、、」
「結城」の体は女性の体であった、、、
「これが、女性の体か、、、まぁ、とりあえず、スキルとステータスの確認をしたいな、、、」
「結城」がそう考えると「魔導の極」が答える。
「あれ、、?なんか、、あぁ、、これが「魔導の極」か、、、それじゃ、「鑑定」、、」
そうして、鑑定結果が「結城」の前に現れる、、、
「鑑定結果」
「木崎 結城」:人間、亜神
「スキル」
「限界突破」、「剣神の業」、「魔導の極」、「先見の見切り」、「神の手」、「観測の眼」
「称号」
神の招待者、極致に至ったもの、先を見据えるもの、神に近しいもの、怠惰であるもの
「なるほどね、、だいぶ、チートだな、、さて、じゃあ、次はこの周囲を「鑑定」、、」
周囲の鑑定結果が「結城」の前に現れる。
「鑑定結果」
「魔境の樹海」:この世界で一握りのモンスターのみが生息できる森
「魔谷の滝」:その水を飲めるのならば無限に近しい魔力が手に入るだろう
「魔獄の門」:この世界有数の最難関ダンジョン
「はぁ、、、確かに鍛練にはもってこいだけどさ、、、もっと、段階ってものが、、、さぁ、、、?」
「結城」が上を向いていると大きな影が覆いかぶさる。
「、、くら、、、何なんだよ、、、?」
「お前、、何者だ?この「魔境の樹海」に人間がいるとは、、、」
「お前こそ、誰だ、、、名前ぐらいは名乗れよ、、」
「ふははは!!私に向かってそのような言葉ができるとはな!!まぁ良い、、私はこの「魔境の樹海」管理者「空黒の魔鳥」と呼ばれる、「世見渡烏」だ。
「そうか、では、私は「木崎」、、、いや、もうあの世界ではないのだ、、
私は、「フォス」だ。」
「、、「フォス」、、いい名だな!!それでは、さようならだ、、」
「世見」がそう言うと、空に大きな模様が現れる。
「あれは、、、?なんだ、、?「鑑定」」
「鑑定結果」
「夜暗く空を食らえ」:「世見渡烏」が作り出した魔術、その効果は暗闇魔術を発動し光を吸収し相手の存在を消失させる
「えぇ、、えぐぅ、、、なんか対抗でき、、あぁ、、これか、、」
「くらえ!!暗闇魔術「夜暗く空を食らえ」!!」
「世見」が放ったその魔術は、「魔境の樹海」を大きく削り取り、大穴を開けた。
「、、どうだ?侵入者よ、、これが、「魔境の樹海」の管理者の力だ、、、」
「、、この程度で管理者か、、、お前、、自信過剰だって言われたことねぇか?」
「、、、ば、、バカな!?く、、暗闇魔術だぞ!?最上位魔術だぞ!!?そ、、それを、、かすり傷どころか、、無傷など、、ありえないだろ!!?」
「ぎゃあぎゃあ、うるっせいな、、、くそ烏、、」
「フォス」はそういうと、おもむろに「世見」に対し、手を伸ばした、、
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