表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/27

十六 火山は氷海

フォスは、第八階層に降りていく、、

そこは、火山のステージ、、、

そして、フォスの皮膚を焼くほどの高熱であった、、、

それを目にしたフォスは、魔法を使う、、、

管理者につてれ来られた、第八階層の階段を降り、フォスは火山地帯を目にする、、、


「、、こ、、これは、暑そうだな、、寒冷魔術「我が身を冷やせ」、、」


フォスが魔術を発動させると、徐々にフォスの体を冷やしていった、、


「さて、、ここでは、「管理者」候補だったか?」


フォスがつぶやくと、溶岩がうごめきだした、、


「、、?」


フォスはそれが何かを考えていた、、

その時間が、フォスの怪我につながった、、


「、、っ!!ま、まずい!!」


フォスが声を荒げながら身を引いたが遅かった、、

フォスの利き腕を焼いた、、


「、、っ!!あっついな!!あぁ、これは、、神経まで焼かれたな、、回復は、、できないか、、」


フォスがそう考えた理由は、まさに目の前にあった、、

そこにいたのは、溶岩に潜りながらも焼ける様子が無く、さらには、自身も溶岩に匹敵するほどの温度を誇っていた、、


「、、これが、、守るものがない「管理者」候補、、ダンジョンゆえの強さだな、、」


フォスが声を漏らすと、目の前のモンスターが溶岩に潜っていく、、

すると、モンスターの気配が溶岩に溶け込んだかのように消えた、、、


「あぁ、、厄介だな、、、」


フォスはそう言いながらも、周囲の警戒を怠らなかった、、

しかし、ここは相手のフィールド、、、

それが現すことは、、、


「、、くそ!!何処にいるんだ!?」


すると、足元の岩石がひび割れる、、、


「、、っ!?ど、、どういう!?あぁ!!くそ!!そういうことかよ!?」


そう、、ここは先ほど言った通り、相手のフィールド、、

それは、相手が有利になることを意味する、、

それが、フォスを苦しめることを意味していた、、、


「、、あぁ!!やりにくい!!足元が溶岩と岩石のせいで不安定、、そして、相手は溶岩に潜り、気配が同化する、、どうすれば、、、」


フォスが考えていると、フォスはあることを考え付く、、


「あぁ、、そうか、、この階層を凍結させればいいのか、、」


そう、フォスが出した答えは、まさに、「破壊者」による考えであった、、

それは、管理者すらも恐怖を覚える、、


「はぁ、、、」


フォスが深く息を吐くと、その息は白くなっていた、、

その違和感に気づいたモンスターは、フォスに向かって全霊をもって飛び掛かる、、、

しかし、フォスの魔法の発動が一歩早かった、、


「氷魔法、、「零結水氷」、、」


フォスの唱えたその魔法は、フォスの皮膚すら焼く溶岩をいとも簡単に凍らした、、

それはまさに、氷の世界、、溶岩は氷海となし、岩石は氷山となっていた、、

モンスターは、一言で表すのならばまさに、氷像であった、、


「はぁ、、ごめんな、、さすがに私の皮膚を焼く溶岩をポンポンと出されたらな、、、」


フォスはそういうと、氷海とかした溶岩の上を歩いていき、第九階層に向かって行った、、


「ふぅ、、これが第八階層、、これは楽しめそうだな!!」


フォスは、自身の利き腕を治しながら第九階層に降りていく、、



お読みいただきありがとうございます。

誤字脱字、意見などありましたら、コメントなどしていただけると幸い。

高評価、ブックマークなどもよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ