表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/27

十一 「門」の洗礼

「管理者」たちの主となった、フォスは、人化を待つために「魔獄の門」に向かった、、

そして、「魔獄の門」に着くと、中に入り、階段を降りる、、

「門」は最難関ダンジョンに値するほどの難易度であった、、、

そうして、フォスは第一階層にて、「門」からの洗礼を受ける、、、

フォスが「魔獄の門」の前まで飛んできた、、


「ここが、、「魔獄の門」、、随分と禍々しいな、、」


そういうと、フォスが「魔獄の門」に手をかざすと、「門」は大きな音を立て開く、、

開いた「門」から、あふれた霧は、魔物の殺意と「門」からの警告であった、、


「おぉ、、これは、、随分と、、」


フォスの額には「管理者」との戦いでもかかなかった汗を流していた、、、


「これが、、世界有数の最難関ダンジョン、、「管理者」すら恐怖する場所、、これは、、楽しみだ、、、」


フォスの顔には、焦りと笑みがあふれていた、、、

すると、フォスは「門」に向かって歩みを進める、、


「さぁ、「魔獄の門」、、最難関ダンジョンはどれほどかな、、、」


そうして、フォスが階段を下りていく、、

すると、階段を降り切った瞬間、モンスターが襲ってくる、、


「ぐぇ~!!」


「おぉ!!」


フォスはその攻撃をかわす、、


「危ないな、、火炎魔術「煉獄なる円柱」、、」


フォスが唱えると、そのモンスターの下から炎柱が立ち、燃えつくした、、


「、、あの速さか、、危ないな、、これで一層か、、少し調べるか、、」


フォスが「鑑定」を発動する、、


「魔獄の門」:全十階層、第一、二階層は飛翔モンスターが中心、第三、四、五階層は地中モンスターが中心、第六、七階層は大型モンスターが中心、第八、九階層は「管理者」候補程の強さのモンスターが中心、第十階層「魔獄の門」のダンジョンボス、、いまだに一度の敗北をしたことのない「覇者」


「、、うわぁ、、これは、、しかし、ここが第一階層、、、飛翔モンスターが中心か、、厄介だな、、そうして、最終階層の手前の二階層は、「管理者」候補、、つまり、、俺が倒した「管理者」たちの次を継げるほどの強さのモンスターが大量に、、あはは!!楽しみだ!!」


フォスの顔には、「管理者」たちとの戦いでは見せなかったほどの笑顔が声を出してあふれ出した、、


「、、これが!!最難関ダンジョン!!楽しみだ!!」


そうして、フォスは歩みを始めた、、

すると、フォスの頭上にモンスターが大量にはびこる、、


「なんだか、、大量にいるな、、、」


フォスが顔を上げると、モンスターたちが円を描くように回る、、


「なんだ、、あれ、、何して、、、」


フォスが考えていると、モンスターたちの真ん中が風が渦巻きの形になっていく、、

それを見た、フォスはそれを察し、行動に移す、、


「、、っ!!まずい!!土流魔術「土は我を守る盾」!!」


フォスが唱えると土がフォスの上に壁を成すように覆いかぶさる、、

土壁が出来上がった瞬間、モンスターたちが作っていた、台風が第一階層に現れ、周囲を削り、フォスの土壁も削り始めた、、、

お読みいただきありがとうございます。

誤字脱字、意見などありましたら、コメントなどしていただけると幸い。

高評価、ブックマークなどもよろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ