5話
戒徒「ヨナこの街の特徴を3つあげろ」
ヨナ「物流の中心地、お金持ちが多い、娯楽施設が多い。でしょうか…」
戒徒「物流が多いと金持ちが多いのはほとんど一緒だな娯楽施設もまああるだろう」
ヨナ「すみません…」
戒徒「いい、これから慣れろ」
ヨナ「頑張ります!」
―
ヨナ「王国公認カードがあると話が早く済んで良いですね」
戒徒「利用できるものはなんでもする。それが親兄弟であっても。だ」
ヨナ「親でも…ですか」
戒徒「利用できるのであればな」
ヨナ「わかりました」
戒徒「それじゃまずは飯にするか」
ヨナ「美味しい場所を知ってます!」
戒徒「そこにしよう」
―
ヨナ「どうでしょうか?」
戒徒「まぁまぁだな」
ヨナ「そうですか…」
戒徒「気を落とすな、ヨナの飯の方が美味いという事だ」
ヨナ「本当ですか!?」
戒徒「飯は座って食え」
ヨナ「はい!」
―
戒徒「随分とご機嫌だな」
ヨナ「ご主人様に褒めてもらえたので!」
戒徒「安いな」
ヨナ「…」無言でカイトの袖を掴む。
戒徒「ヨナ、どうし…」
『ヨナじゃねぇかぁ!』
戒徒「ヨナ…そうかあいつがお前の家族か」袖を掴んでいたヨナの手は震えていた。
「ヨナなんでお前こんなところにいるんだ?お前奴隷として買ってもらったのか?」
戒徒「久しぶりにあった娘にその口は下衆だな」
「なんだお前、新しいご主人か何かわからねぇけどガキが調子乗んなよ」
戒徒「そうか、お前も見た目で判断するものなんだな」
「調子乗りやがって、痛い目にあいたいようだな」




