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強盗勇者  作者: はりまる
19/26

19話

戒徒「腕利の船員を探している。誰かいないか?」


受付「そうですね…今船員のあまりはいませんね…」


戒徒「そうか…良い船もついでに欲しいだが」


受付「船は造船ギルドへ行った方がいいかもしれません。一応こちらに船の種類が書いてあるものがありますが」


戒徒「一応貰っておこうか」


受付「1万です」


戒徒「しっかり金は取るんだな」


受付「もちろんです」



ヨナ「どうでしたか?」


戒徒「船員はいないようだ。次は造船ギルドに向かう」


ヨナ「わかりました」



ヨナ「大きい船でいっぱいです!」


戒徒「造船ギルドだからな」


ヨナ「あの船もかっこいいです!」


戒徒「少し見ていてくれ、少し話をしてくる」


ヨナ「わかりました!」



戒徒「一番いい船はどれだ?」


「これですかねぇ、2億くらいですけど」


戒徒「金は問題じゃない。一番いいのがこれなんだな?」


「ええ、この造船ギルド選りすぐりの技術を詰め込みましたので」


戒徒「その言葉…嘘偽りはないな」


「…」


戒徒「今ならまだ間に合うぞ?言葉の節節に感じる違和感…嘘をついているな?」


「すみません、本当は奥にあります」


戒徒「見せてもらおうじゃないか」



戒徒「ほう…これはいいガレオン船だ」


「全ての技術を詰め込みました。これこそが最高の船です…ただこれは売り物ではないのです…」


戒徒「なぜだ?ここまでいいものを」


「動かせる人間がいないのです」


戒徒「作っておいて動かせる人間がいないのか」


「じゃじゃ馬になってしまったものでな…」


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