19話
戒徒「腕利の船員を探している。誰かいないか?」
受付「そうですね…今船員のあまりはいませんね…」
戒徒「そうか…良い船もついでに欲しいだが」
受付「船は造船ギルドへ行った方がいいかもしれません。一応こちらに船の種類が書いてあるものがありますが」
戒徒「一応貰っておこうか」
受付「1万です」
戒徒「しっかり金は取るんだな」
受付「もちろんです」
―
ヨナ「どうでしたか?」
戒徒「船員はいないようだ。次は造船ギルドに向かう」
ヨナ「わかりました」
―
ヨナ「大きい船でいっぱいです!」
戒徒「造船ギルドだからな」
ヨナ「あの船もかっこいいです!」
戒徒「少し見ていてくれ、少し話をしてくる」
ヨナ「わかりました!」
―
戒徒「一番いい船はどれだ?」
「これですかねぇ、2億くらいですけど」
戒徒「金は問題じゃない。一番いいのがこれなんだな?」
「ええ、この造船ギルド選りすぐりの技術を詰め込みましたので」
戒徒「その言葉…嘘偽りはないな」
「…」
戒徒「今ならまだ間に合うぞ?言葉の節節に感じる違和感…嘘をついているな?」
「すみません、本当は奥にあります」
戒徒「見せてもらおうじゃないか」
―
戒徒「ほう…これはいいガレオン船だ」
「全ての技術を詰め込みました。これこそが最高の船です…ただこれは売り物ではないのです…」
戒徒「なぜだ?ここまでいいものを」
「動かせる人間がいないのです」
戒徒「作っておいて動かせる人間がいないのか」
「じゃじゃ馬になってしまったものでな…」




