2/2
ねるねるねるね死
◇
僕はドグラマグラ太郎先生の駄文を読んだ。
最近先生は機嫌が良い。
チェンソーマンが面白いからだ。
チェンソーマンが悪い。
教育上は悪い。
それ以外は全て良い。
何の話だっけ。
ねるねるねるねと死の話だ。
今夜ねると今日の僕はしぬ。
でもねる。
ねる事は良い。
ねるよ。
おやすみ。
違うか。
説明不足か。
説明不足でもねる意思は僕にある。
途中でねるかもしれないけど書く。
ねるねるねるねは良くできた食品だ。
ねるという工程。
結構省けそうな略せそうな工程に見えがち。
ねることの価値を色で可視化してくれる。
ねるねるねるね偉い。
ねるという工程はしぬという工程に似ている。
少しずつ元のかたちが失われて溶けてしまう。
理によりそうのであれば委ねて溶けてもよい。
何度も繰り返された工程だ。
未練はあるよ。
未練はある。
未練はあるが僕はねる。
死。
惰眠。
御昼寝。
玉子御飯。
カレーメシ。
六時間で充分。
ねるねるねるね。
──もう眠いので委ねる。
少くとも僕のねるは心地良かった。
愛すべき時間はゆっくりと溶けていった。
◇