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『クスッと笑えるシリーズ』

頭痛が痛い……

作者: あきらさん

『クスッと笑えるシリーズ第6弾』です!

普通のサラリーマンにも、いろんな事が起こるもんですね……

 今日は朝から頭痛が痛い……

 僕の頭が悪いから……いや、二日酔いのせいだろうか……


 でも昨日は、仕事が終わってから真っ直ぐ家に帰った。

 いつも通り家に着く前に近くのコンビニでつまみを買った後、アパートの近くにいる犬にエサをあげてから、部屋に入った。

 毎晩飲んでいるように冷えたビールを一缶空けただけなのに、何故か今日は頭痛が痛かった。

 今日は会議があるから、面倒臭くて行きたくないっていう気持ちがあるからなんだろうか……


 僕は憂鬱過ぎてベッドから起きる事が出来ずにいた。

 時間は午前7時。

 いつもは6時に起きて準備し、7時30分には家を出ている。

 頭が重いと感じながらも、僕は無理矢理体を起こしてシャワーを浴びた。

 風呂場から出て髪の毛を乾かしていたが、何故か今日はいつもより乾くのが遅い気がする……


 髭を剃った後、 マーガリン入りのバターロールを1つ食べながら牛乳を1杯飲み干した。

 空になったグラスをシンクに置いた時、赤くなっているグラスを見て、牛乳ではなくトマトジュースを飲んでいた事に、その時気が付いた。

 意外と重症かも知れないと思いながらも、歯を磨いてスーツに着替えた。

 着替えもいつもよりスムーズに着替えられない。

 僕は頭が重いと感じながらも、鞄の中に会議資料がある事を確認して、足早に家を出た。

 遅れた時の最終手段としてタクシーを利用し、何とかギリギリの時間に会社着いたので、急いで会議室へと向かった。

 相変わらず頭痛が痛く、尋常じゃない汗が流れ落ちてくる。

 汗を拭う赤いハンカチが、さらに赤く染まるような感じすらしてきた。


 ここまで頭が重いと、風邪でもひいたかも知れないな……

 今日はタイミングを見て早退するか……


 会社での僕は、誰からも声を掛けられる事がない、幽霊社員のような存在だ。

 僕が話し掛けにくいオーラを出しているのかも知れないが、皆は僕を敬遠して関わろとしない。

 どうせ今日も同じだろうと思いながら席に着き、会議のメンバーが揃うまで資料に目を通していた。

 10人で行われる今日の会議だが、既に僕を含めた9人が集まっていた。

 周りのメンバーは雑談をしながら、僕の事は見て見ぬふりをしている。


 頭痛が痛い原因は、こうした会社の雰囲気のせいもあるのなのかも知れないな……


 残りの1人のメンバーは、会社の中で唯一僕に話し掛けてくれる中川さんという女性の先輩だ。

 会議の予定時間3分前に、彼女が会議室に入って来た。


「すみません、遅れました!」


 中川さんは息を切らせて、申し訳なさそうに挨拶をした後、僕を見て一言発した。


「白石君、頭にドーベルマン噛みついてるよ」


「それで朝から頭痛が痛かったんかい!! っていうか、血塗れなんだからどっかで気付け俺!! それに頭痛が痛いは、言葉としておかしいだろ俺!! 中川さんありがとう!!」

最後まで読んでいただき、ありがとうございます!

あきらさんです!

コメディー的な事をずっと書いていると、途中で何が面白いのか分からなくなる時があります。

比較的正常な頭のおかしい人が書いている作品だと思って、気軽に読んで下さい!

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