童話に出てくる危険な物ベスト3
皆様こんにちは、本野夢詩です。私、本野夢詩が読んだ童話の中から勝手に危険な物をランキングしてみました。
第三位は、ロシア童話『ふたりのイワン』に出てくる2本の棍棒。呼び出した人間を二本の棍棒がボコボコにするという誰得な道具が三位に。正しく使うと騙し取られた物が返ってきます。現代で活用できるかと言われると微妙です。
第二位は、マッチ売りの少女が売っていたマッチです。なんでこれが二位なのと思われる方は多いと思います。ですが、火をつけると幻覚が見えるマッチだとしたらこれは大変です。被害者が彼女一人に留まったのは不幸中の幸いだったといえます。マッチを買わずに後悔している人々がすべきなのは、マッチ売りの少女に危険なマッチを売らせた人物を見つけ出し断罪することでしょう。
そして第一位は『白雪姫』に出てくる、白雪姫が食べてしまったリンゴです。殺意を込めた毒リンゴほど恐ろしい物はないでしょう。それ以上に、毒入りの物や食べ物で何度も生死の境を彷徨いながらも助かってしまう白雪姫の運の良さには敵わなかったようです。
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