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♨9老湯♨のESRスタート! 

この物語は、

空っ(カラッカゼ)吹き溢れる

鶴舞う形の上州からやって来た、

老湯♨が2012年6月ESR天津に入社してから、

どのように歩んできたのか、

振り返っていきます。


順分満帆というよりは、波乱万丈。

事実に基づいて書いておりますが、

記憶が曖昧なところもあり、

妄想が膨らんでいるかも。。。。

ご了承くださいませ(^_^;)

老湯♨ESR天津入社日の空は☁☁で、

快晴ではなかったが、

初めての出勤日で、

心はウキウキ♪と緊張が混じっていた。


朝食は、

前日、家の近所の中国系コンビニにて、

7元で購入したサクサクのアンパンと

(まだ当時日系のコンビニはほとんどなかった)

朝一起きてSUPORの電気ケトルに、

水をいれ、スイッチを入れ沸かしたお湯で

作ったネスカフェのインスタントコーヒーだった。


朝食を食べ終え、

大学4年生の卒業式前に購入した、

KATHARINE HAMNETT LONDON

の紺色のスーツを来て、出発した。


学生時代は、何か行事の時以外は

私服を着ることが多かったが、

これからは、スーツを着ることのほうが

多くなるのだな~とこれから始まる、

新生活に心躍らしていた。

皆さんの社会人初日はどんな気持ちでたか?


老湯♨は

猿渡BOSSとの初面談での交通ルートと同様に、

王頂堤家近くの迎水北里バス停から

ナンバー685のバスに乗り、遠回りをしながら

約1時間かけて

通称ピカピカビルこと金皇大廈へ向かった。

2516号室へつくと、

すでに1人の女性が、そこにいた。

どうやら猿渡BOSSとの初面談の時にいた方で、

彼女も数か月前にESR入ったばかりで、

総務を担当している、ということだった。

幸い、大学時代日本語専門で、

N1(日本語1級)を取得済み。

日本語交流に問題なかった。


今日は猿渡BOSSは北京で

来週から猿天津に来て、

トレーニングをしてくれる

ということだった。


総務の女性から、ESRの社則や、

機材の使い方を教わっていると、

午前9時30分ごろ電話が突然やって来た。


まず、総務女性が電話に、

「喂 ESR公司」と電話にでると、

あラオダーと聞こえた。

ラオダー??ってなんだ?と思いながら、


「そっかぁ~今後は電話に出るとき、

中国語で頑張んなきゃ」(老湯♨心の声)

総務女性の電話の会話の内容を聞いていると、

何か指示を聞いているようで、

何回か頷き、数分後、


「老湯♨さん、お電話です」

と察した通り、猿渡BOSSからだった。


今日は、会社のサーバーを見る作業で、

どこに何があるのかしっかり把握して、

もらいたいとうことだった。


例えると、

世界地図を思い浮かべてほしい。

どこの場所に、どの国があって、

その国の観光名所、名物、

どんな都市があるか、パットでてくる。

このファイルと言われたときに、

さっと、どこにあるのか、

わかるようにしていて欲しいと。


老湯♨はなるべく、サーバーを見るとき、

全体を見渡すように心がけた。

ただ、一日だけではやはり、

サーバー(世界地図)を

理解するのは、難しかった。


ただ、このサーバー世界地図を1日、

否、半日で

理解した人がいた。

そう、その人は、、、4年後、

出会うことになる北京責任者のKyoであった。


話はもどり、サーバーを見るだけだったが、

家に帰宅すると、なんか、どっと疲れがでた。

新しいことだらけだと、いつも以上に疲れる。

これが仕事か~と、いう気持ちもあったが、

これからどんなことを覚えていくのか、

疲れより、わくわくする気持ちが強かった。


翌日、

前日と同じように会社へ行くと、

総務の女性のほかに、もう1名ほかの人がいた。

老湯♨と同じ週にコンサルタントとして、

入社することになったESRスタッフだった。


人数も増え、体制も整いつつある、ESR天津。


次回もお楽しみに♪

人口1500万(2018)の

狗不理包子が名物の天津を舞台として、

老湯♨は今後どうなってしまうのか?!


You never actually own your story.

You merely look after it for the next generation

「物語を語り継いでいきましょう~」

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