♨7話 ESR伝説の営業マンとの初面談
この物語は、
空っ風吹き溢れる
鶴舞う形の上州からやって来た、
老湯♨が2012年6月ESR天津に入社してから、
どのように歩んできたのか、
振り返っていきます。
順分満帆というよりは、波乱万丈。
事実に基づいて書いておりますが、
記憶が曖昧なところもあり、
妄想が膨らんでいるかも。。。。
ご了承くださいませ(^_^;)
前回最後に出てきた、
ESR伝説営業マン(以後、伝説営業)は、
ESR史上、最も売上が高かった営業マンで、
その年間売上記録は現在でも破られていない。
2012年にその記録を打ち立てのだが、
個人の給料が毎年上がっている中国において、
10年以上経った現在でも破られていない、というのは、
その記録の驚異さがうかがえる。
(一般的に紹介料金は候補者の給料によって計算される
中国ドラマ 猎场 ご参考)
伝説営業の
【本気】で【真剣】
に中国の日系企業をなんとかしたい!
という気持ち、
細かい仕事を丁寧に行い
時には、場合によっては、大胆に仕事を進める。
多くの、「これは無理だろ」
と誰もが諦めでしまう、
難しいポジションも
諦めず、成約に結びつけてしまう、
り強さ。
伝説営業が「ここまでできるっしょ!」
と言えば、普通に考えれば笑っちゃうような
数字も、だんだん、現実的な数字になってきて、
そして、気がつくと達成してしまう。
チームを盛り上げる『ムードメーカ』的存在でした。
老湯♨が今でも目標としている
伝説営業マンとの初めての面談。
老湯♨はどう料理されてしまうのか?!
前置きが長くなりましたが、これ以上書くと、
本編が短くなるので、この辺で、どうぞ~
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大きな体で、元気で、自信満々。
伝説営業:「どうも~」
と軽い感じの挨拶から、
始まり、自分の生い立ち、
自己紹介をしていく。
(以前も述べたが、今後末永く付き合うため、
ESRの面談は相手に自己紹介を先にさせるのでなく
ESRスタッフから自己紹介するのが礼儀)
伝説営業も猿渡さん(後BOSS)に負けないぐらいの
インパクトのある人生を歩んできていた。
(人それぞれに
自分の物語をもっているのですね~)
詳しく書くと、プライバシーのことなので、
ご想像にお任せしますが、
「人生って、何が起こるかわからない、
人生って捨てたもんじゃない!」
と勇気のでる物語でした。
伝説営業は老湯♨の反応をうかがいながら
話を進める。
話し方の特徴として、
猿渡さん(後BOSS)のゆっくり、
例え話を織り交ぜながら、
相手に内容を「伝える」ということを重点を置いているのとは、
対極的で、
話すスピードが早く、要点をどんどん述べ、
「効率」を重視している、と老湯♨は感じた。
ただ、話を聞いていて、お二人に共通しているのは、
この人材の仕事に対して、
「♡」をもって取り組んでいてる、ということ。
話は戻り、
伝説営業は唐突に、
伝説営業:「老湯♨さんの夢はなんですか?」
と老湯♨に聞いてきた。。
老湯♨:「夢はまだ、、、、」
(普通の面接なら即OUT!!)
伝説営業:「僕の夢は。。。。」
伝説営業は自分の夢を語りはじめた。
夢を語るときの、伝説営業の眼は、
キラキラ✨とまぶしく輝いて見えた。
伝説営業は
見た目は老湯♨より若めだが、
考え方は老湯♨よりずっと成熟していた。
同年代なのに、ここまで差をつけられて、
やはり、いろいろな修羅場を潜り抜けてきている方は、
違うな~と感じ、伝説営業とのは初面談は幕を閉じた。
その後、面談室からでて、
なんとESR北京スタッフの皆さんの前で、
猿渡さん
「来週から、ESR天津に入ってもらう老湯♨さんです」
(後BOSS)
一同、起立。ざっと(gif)
老湯♨:(;’∀’)
老湯♨:「右も左もわからない、新人ですが、
精一杯頑張りますので、どうか、ご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願い申し上げます。」
・・・・(あれ、硬すぎた?滑ったかな(;’∀’))
2~3秒後
パチパチパチ
老湯♨:「fu~~~」
これで、晴れて☀☀ESRの一員となれたのでした。
現在もアドリブが改善されていない老湯♨であった(;^_^A
次回は老湯♨のESR人生 前半戦
序章のまとめ、
これからどのように物語が展開していくのかを話していきます。
次回も乞うご期待 !
人口1500万(2018)の
狗不理包子が名物の天津を舞台として、
老湯♨は今後どうなってしまうのか?!
You never actually own your story.
You merely look after it for the next generation
「物語を語り継いでいきましょう~」