表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
グンマー人の老湯♨が 天津飯はない天津で働きながら感じたこと  作者: 老湯♨
3章【2016~17】ベテラン社員老湯♨ 
62/80

♨46 ベテラン社員老湯♨ ~ベテラン すったもん3~

この物語は、

空っ(カラッカゼ)吹き溢れる

鶴舞う形の上州からやって来た、

老湯♨が2012年6月ESR天津

(中国にある人材紹介会社)

に入社してから、

どのように歩んできたのか、

振り返っていきます。


順分満帆というよりは、波乱万丈。

事実に基づいて書いておりますが、

記憶が曖昧なところもあり、

妄想が膨らんでいるかも。。。。

ご了承くださいませ(^_^;)

さて、今回は2017年のすったもんを見ていくわけだが、

今回も以前のすったもんもだと、似たような話。


その企業もポジションをいただき、

難しいポジションであったが、

持ち前の、人材と、推薦で、

あれよあれよと

成約。

そして、

オファーにサインをしたのだが、

次の日に、

やっぱり、辞退したいと、連絡があった。


ただ、コンサルタントの粘り強い、

説得により、なんとか、

入社するとことに、再び同意を得た。

入社日になると、


企業人事様:「○○さん会社に来てないです」


老湯♨:「??!」



コンサルタントが何回か連絡したが、

確認が取れず、


候補者:「やはり辞退します」

と連絡があった。


老湯♨は経緯を説明したが、

お客様はカンカン!

内定書にサインしたのに、辞退なんて、

ありえなくない?

どうしてくれるんだ!

賠償しろ!と。。。


急遽、そのコンサルタントと一緒に、

お土産をもって、直接訪問し、

謝りに行くことになった。


お客様から:「情けないよね。」

といろいろ言われましたが、



賠償は難しいが、

すぐに代わりの人材を紹介することを約束し、

面談は終わった。

ただ、それから老湯♨は気が気でない日々が続いた。

ほぼ毎日このポジションについて、

人がいないか、コンサルタントに確認。

時が経ち

3か月後、

なんとか、代わりの候補者を推薦。

面接、成功!となり、事なきを得た、

と思ったら


事件はまた起きた。

ただ、なんと、その企業さんで、

候補者が遅刻をしてしまった。


理由は、14時を午後4時と勘違いしてしまったから。

正直に、伝え、なんとか、午後4時に面接をしてもらうことに。

しかも採用していただくことに。


いろいろなすったもんだが、

やはりありましたとさ。


またこんなこともあった。

ある企業さんがポジションをいただき、

ESR天津で面接をしていただくことに。

10名の候補者を推薦し、

3人の候補者と面接をしていただくことに。


面接当日、午前中に、1人30分で、面接をすることに。

面接が終わって、老湯♨が、

面接の感想を聞いてみると、、、、、


面接官:「イマイチ!」

厳しいとのご指摘。


そこで、どんなところが駄目だったのか、

もうしっかりヒアリングし、


老湯♨「10分、時間をください」


なんでも面接官は、次の日には、天津から出発。

次回来るのは、1か月後、ということで、

今回逃せばいつ決まるのか、また伸びてしまう。


すぐに面談室隣で働いている、

ESR天津スタッフたちに、人材イメージを伝え、

3枚の人材をピックアップしてもらった


3枚の履歴書をプリントアウトして、

面接官に拝見してもらうと、


うん?この人

いいじゃない?


と1枚の履歴書に目が面接官の目に留まる。


すぐに、担当コンサルに電話させると、

用事があって、これないと。


しかし、そのコンサルが、候補者に、

「これはあなたの運命がかかっている、

これを逃すと次のチャンスはいつ来るか、わかならい」


とアドバイス。


候補者も、理解し、午後の面接へ参加することに。


そして、見事採用という流れになった。


もし、コンサルタントが根気強く、

説得していなかったら、、、、


時にはこうした強引さが必要。


我々が正しいと思った道に、

導くことを、信念をもって行い、

ESR天津はまたどんどん成長していったのであった。

人口1500万(2018)の

狗不理包子が名物の天津を舞台として、

老湯♨は今後どうなってしまうのか?!


You never actually own your story.

You merely look after it for the next generation

「物語を語り継いでいきましょう~」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ