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♨4話 猿渡BOSSとの『初』ESR面談

この物語は、

空っ(カラッカゼ)吹き溢れる

鶴舞う形の上州からやって来た、

老湯♨が2012年6月ESR天津に入社してから、

どのように歩んできたのか、

振り返っていきます。


順分満帆というよりは、波乱万丈。

事実に基づいて書いておりますが、

記憶が曖昧なところもあり、

妄想が膨らんでいるかも。。。。

ご了承くださいませ(^_^;)

猿渡さん(後のBOSS)に大変謙虚に、

挨拶をしていただき、

「まずは、こちらのエニアグラムをやってください」

と、言われた。


エニアグラム

http://www.cf-ei.com/ei/test/rheti_s.html


全部で36問、

2つのうちから1つを選ぶ

テストだった。

かなり極端な質問もあり、

選択するのに迷ったが、

老湯♨はその当時、

日本での就活も視野に入れていたので、

こういった心理テストをやるのも

注意が必要だと、勝手に思っていた。

例えば

新規開拓を求められているのであれば、

なるべく、前向きで、

明るい性格の選択を選んだほうが……

などと、意識しながら、

10分ほどで、終わった。


(後にわかったが、特に関係なかった(^_^;))



老湯♨:「あ、すみません。終わりました」

(なぜか謝る、、、日本人の癖?)


とエニアグラム回答用紙を、

猿渡さん(後のBOSS)に渡して、

面談が始まった。


2時間後


面談は終わった。



まず、思った感想は……



え?!これ面談?!

老湯♨のことも、多少は聞いてきたが、

猿渡さん(後のBOSS)はストーリテラーとなり、

男らしい、低く優しい、

テノールバスの響く声で、

生まれてから今までの

【Sの半生】をダイジェストに語っていただいた。


老湯♨は途中で、

これは面談なのか?とも思ったが、

人よりも中身の濃い人生を歩んでいる

猿渡物語、

【Sの半生】https://mp.weixin.qq.com/mp/appmsgalbum?action=getalbum&__biz=MzIyNzIzODE5NA==&scene=1&album_id=2172937170183880705&count=3&from=singlemessage#wechat_redirect


の魅力に引き込まれ、

いつの間にか、

物語に聞き入ってしまった。


その当時メモしていたノートを取り出して、

当時のことが記入したページをめくってみると、

ほとんど、猿渡さんに関する。

「人民大学」

「アメリカ」

「シンガポール」などが

殴り書きでメモしてあった。


ESR入社後に分かったが、

ESR面談は、ただ、候補者に質問するだけでなく、

こちらから自己紹介をするのが原則。

末永く付き合っていきたいのに、

こちらのことを知らせないのは失礼。

こちらから自己紹介をすることによって、

相手に不安などを取り除く、というのも狙いだ。


又、これまた入社後に分かったが、

猿渡さん(後のBOSS)のすごいところは、

自分が語っているようで、

実は、候補者の聞いている態度、

細かい仕草なども

しっかり観察していること。

そして、

充分な企業や市場情報を持ち、

充分な社会や人生経験を持ち、

充分な人間や企業分析力を持ち、

そして、人の異なるキャリア人生、企業の異なる成長期において

持っている‘良識’で最善な選択ができるようにアドバイスをしていること。


そもそもなぜ、

電話面談ではなく、

ESRは面談に拘るかというと、

ESRのコンサルタントは

面談で深い質問をして、

候補者も知らない長所を見つけ出しをために、

企業様へ伝える。

その場だけではなく、

末永く付き合っていくためには、

必要不可欠だからだ。


話は戻り、

約2時間の面談が終わり、

猿渡さん(後のBOSS)

丁寧にエレベータまで

送っていただいた。


金皇大厦手前にある、

大営門のバス停から

ナンバー685のバスに乗り、

王顶堤にある家に帰宅する。


帰ったあと、ネスカフェーの

インスタントコーヒーを飲みながら、

猿渡物語【Sの半生】を思い返してみる。


もしかしたら、

このSの半生に、老湯♨も

今後関わってくるのではないか?

と淡い期待を抱きつつ、

同時に強い予感を感じいてた。


ま、んなこたーにゃいか

(まぁ、そんなことはないか) (心の声)


と王顶堤堤中里5Fにある部屋の

ベットの上で思いながら、

いつのまにか、眠りに就いていた。


翌日、6月7日(木)、

部屋の中で、

VAIOのパソコンを開き、

日本のyahoo ニュースを見ていると、

携帯着メロ「運命」が鳴り響いた。


老湯♨:「喂,你好」


すると、相手は

男らしい、低く優しい、

テノールバスの響く声。

すぐに誰だが、分かった。


猿渡さん:「もしもし、猿渡です」

(後のBOSS)


次回、いよいよ、

猿渡さんから猿渡BOSSへ

人称が変更します!


乞うご期待!

人口1500万(2018)の

狗不理包子が名物の天津を舞台として、

老湯♨は今後どうなってしまうのか?!


You never actually own your story.

You merely look after it for the next generation

「物語を語り継いでいきましょう~」

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