♨24 中堅社員老湯♨ ~中堅すったもんだ1~
この物語は、
空っ風吹き溢れる
鶴舞う形の上州からやって来た、
老湯♨が2012年6月ESR天津
(中国にある人材紹介会社)
に入社してから、
どのように歩んできたのか、
振り返っていきます。
順分満帆というよりは、波乱万丈。
事実に基づいて書いておりますが、
記憶が曖昧なところもあり、
妄想が膨らんでいるかも。。。。
ご了承くださいませ(^_^;)
前回から始まりした、
第2章ですが、
今週から老湯♨企業訪問記を参考に、
2013~2014年の中堅時代に発生した、
営業 すったもんだ を見ていきます。
これはある起きた出来事をもとに、
書いたフィクションであり、
老湯♨の妄想です。
ご参考までにお願いします。
今回出てくる、企業様には、
2012年訪問したことがあり、
2015年まで、
ポジションをもらったことがなかった。
があるとき、
その当時、書いていたメルマガを送信したところ、
以下のような返事があった。
______________________________
老湯♨様
ご無沙汰しております。
○○の○○です。
現在弊社で人員を募集しています。
もしよければ一度弊社へお越しいただき、
この件で、打ち合わせいただくことは、
可能でしょうか?
よろしくお願いいたします。
_____________________________
老湯♨はメールを見た瞬間に、
即、企業様へ電話。
管理部長:「ちょうどいま人を探していて、グッドタイミングで
メルマガメールが来たので、驚きました」
(なぜか、
老湯♨は以上のような偶然なケースに出くわすことが多い。営業として嗅覚が鋭い?)
老湯♨:「速攻で、御社へ伺います!」
とすぐに、企業訪問し、打ち合わせ。
経験豊富な日本語人材が欲しいということで、
難しいポジションだったが、
ものの2週間で
紹介→面接→入社と、
とんとん拍子でスムーズに事が進んだ。
こんなスムーズに事が進むことがあるんだな~
と思ったが、
その後、待ち受ける困難を
その時の老湯♨は
まだ知る由もなかった……
紹介成約した候補者の
日本語能力は日本語教師もできるぐらい上手で、
性格も良かったのだが、
管理するパワーというものが、
面談した当初感じられなかったので、
一抹の不安があったのは否めなかった。
そして、
約1か月後、老湯♨のスマホが、
何か悪いお告げを告げるが如く、
着信音が鳴り響いた。
幸か不幸か、
その不安は見事的中したのであった。
電話に出て早々、
管理部長:「あの方、弊社とは合わないかな」
その後、その候補者と連絡を取ったが、
その候補者としても、頑張って、
会社に適応しようとしいたが、
残念ながら会社の雰囲気とあわずに、
入社してから、1か月後
企業様から去ることになった。
猿渡boss曰く
「優秀な方が企業様が欲しい人材とは、
限らない。
その企業様にふさわしい人材を
紹介しなさい」
ESR契約書では、
紹介した人材が入社後すぐに辞めてしまった場合、
無料で代わりの人材を紹介できる、
保証制度があり、
今回はそれが適応され、
また人材を探すことになった。
なんとか、1ヶ月で、
紹介→面接→入社となった。
今回の紹介した候補者は、
大手日系で管理経験があり、
日本語も上手で、
今回こそは!
と安心していたのだが……
3か月後
管理部長:「老湯♨さん 紹介した○○さんの件で、
ちょっと来てほしいんだけど」
老湯♨:「え?!あの、、、、ぉ、は……い!」
老湯♨が企業へ訪問してみると、
焦燥しきった顔のESRから紹介した候補者と、
ちょっと残念顔の管理部長がそこにいた。
管理部長:「○○さんは、私が言ったことを、メモをとり、
日系企業にふさわしいとは思うんだけど……」
老湯♨も、その候補者を一瞥したが、
何かノイローゼのように、疲れ切っていて、
弱弱しくなっていた。
老湯♨は候補者と夜一緒に食事し、
急遽作戦会議を実施。
候補者:「改善するように、頑張ります」
と老湯♨に伝えたが、
大変残念なことに、作戦もむなしく、
またもや、試用期間が終わると同時に、
企業様から去ることになった。
管理部長:「また探してください」
老湯♨:「はい!」
そして、3人目の候補者は、
日本語はそんなに、
上手ではなかったが、
管理するパワーが備わっていて、
その企業様の雰囲気とマッチ!
定期的に候補者とも連絡をとり、
試用期間も無事に終え、
ようやく、1件落着と思った矢先、
事件が起きたのであった……
次回は、注目、
あ.の.お方も登場!
【过了这个村儿,没这个店儿】
人口1500万(2018)の
狗不理包子が名物の天津を舞台として、
老湯♨は今後どうなってしまうのか?!
You never actually own your story.
You merely look after it for the next generation
「物語を語り継いでいきましょう~」




