♨19新米社員老湯♨ ~管理やってたかな?~l
この物語は、
空っ風吹き溢れる
鶴舞う形の上州からやって来た、
老湯♨が2012年6月ESR天津
(中国にある人材紹介会社)に入社してから、
どのように歩んできたのか、
振り返っていきます。
順分満帆というよりは、波乱万丈。
事実に基づいて書いておりますが、
記憶が曖昧なところもあり、
妄想が膨らんでいるかも。。。。
ご了承くださいませ(^_^;)
ESR 総経理猿渡曰く、
管理とは
「良い習慣を身に着けること」
ということだが、
【我觉得所谓的管理就是让人 作为一个人
养成好习惯】
数をこなすことによって、
習慣になり、
それが、会社の運命を変えるということだ。
では老湯♨にとって、管理とは、
なんだろうか?
難しいテーマだが、
この物語、「老湯♨のESR人生前半戦」通して、
老湯♨なりに、管理について、
考えていきます。
2012~2013年新米社員老湯♨にとって、
正直、管理の「か」の字も
わかっていなかったかもしれない。
2012年6月、ESRに入社した老湯♨、
その時はスタッフの数は2名だけだったが、
その後、
最大で6人いた時もあった。
当時のスタッフは
老湯♨より、先にESR天津に入社したスタッフや、
すでに社会人を経験しているスタッフ、
日本で勤務経験があるスタッフ、
人材会社で働いたことがあるスタッフなど
老湯♨より経験豊富で、
実力があるスタッフたちでした。
管理というよりも、
できたばかりのESR天津を
【一緒に】盛り上げていこう、
時には、どうすればよいのか、
【一緒に】考え、
【一緒に】勉強し、
教えてもらうことの方が、
多かった。
管理の方法について、
猿渡からたくさんの貴重なアドバイスをいただいたが、
どういうときに、活用し、応用していくか、
その時の老湯♨は手探りの状態だった。
管理において大事なことの一つに、
現在の会社状態を察知する能力というのがある。
ESRの仕事でいえば、
もし、会社の雰囲気が悪いときに、
措置を施さなければ、最悪の場合、
取り返しのつかないことになる。
なので、会社の雰囲気が悪いときに、
以下の措置を施す必要がある。
1.社員との面談
(一緒に食事も)
2.ゲーム
(呼び込みゲーム、チームバトル、電話数orメール数)
3.新入社員を入れる
(新しい人を入れて雰囲気を変える、
できればムードメーカーを)
4.誰かを辞めさせる
(辞めさせないも、大事だが、あまりにも周りに悪影響を及ぼすなら仕方ないか)
5.トレーニング
他にもいろいろやり方があるが、
措置をほどこし、
会社の雰囲気が良くなったとしても、
結果としてあらわれてくるのは、
約1ヶ月後。
いろいろな方法で、会社を立て直す必要がある。
新米社員の老湯♨は、
経験が少ないこと、
営業として、普段は外にいることが多く、
会社の普段の雰囲気を察知できなかったことがあり、
そういった雰囲気を把握することができていなかった。
朝ミーティングで、今日やることを決めて、
訪問でポジションをたくさんもらってきて、
みんなに人材を探してもらう。
とにかく仕事を与えることによって、
忙しくなり、業績も上がるだろうと思って、
ガムシャラにやっていた。
確かにそれも正しいのかもしれないが、
それだけでは、会社はうまく回らない。
管理をしっかり行うことで、
会社がもっとうまく、回るようになるのだ。
以前ESR猿渡から
「スタッフのことを本気で思うなら、
うわべだけのやさしさでなく、本当のやさしさを持つ人間になりなさい」
と教わったかとがあった。
その当時は、よかれと思って、
同僚に代わって仕事をしていたが、
実はそれは同僚の成長チャンスを奪うことであって、
そのことが、その人をダメにし、会社をダメにする。
次回は新米社員老湯♨は、
1週間に1回管理日記つけていたのだが、
それを見ながら、
当時の管理を振り返っていきたい。
次回をお楽しみに♪
人口1500万(2018)の
狗不理包子が名物の天津を舞台として、
老湯♨は今後どうなってしまうのか?!
You never actually own your story.
You merely look after it for the next generation
「物語を語り継いでいきましょう~」




