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♨11新米社員老湯♨ ~営業特訓アポ取り~

この物語は、

空っ(カラッカゼ)吹き溢れる

鶴舞う形の上州からやって来た、

老湯♨が2012年6月ESR天津に入社してから、

どのように歩んできたのか、

振り返っていきます。


順分満帆というよりは、波乱万丈。

事実に基づいて書いておりますが、

記憶が曖昧なところもあり、

妄想が膨らんでいるかも。。。。

ご了承くださいませ(^_^;)

前回はコンサルタント特訓を見てきたが、

今回は営業特訓を見ていく。


ESR営業には、

猿渡BOSSからまず

ミッションが与えられる。

それは

「4か月で100社訪問」

1か月に仕事日が20日とすると、

4か月だと80日。

1日1社以上訪問しないと、間に合わない。


老湯♨入社して、約2週間が過ぎた2012年6月末、

まだ営業の「え」の字も知らない、老湯♨のために、

北京から伝説営業が天津へ出張に来てくれて、

老湯♨に対して営業指導をしてくれることになった。


まずは、企業訪問するために、

アポ取り特訓から始まった。


伝説営業がまずは、

模範アポ取りを行ってくれた。

華麗なダンスのごとく、

すぐに、3件アポ取りを成功させてしまった。


伝説営業:「では老湯♨さん、やってください」


老湯♨:「ぇえ?」


といきなり、実戦を行うことに。


ESRはまずは実戦をして

そこから学んで行く。


今では、余裕をもって、特に考えることなく、

アポ取り電話ができるようになったが、


当時の老湯♨は頭の中で、いろいろな、

シュミレーショを繰り返し、

1本電話をかけるのに、10分ぐらい考えて、

電話をかけていた。


あまりの電話をかける遅さに、


伝説営業は居ても立っても居られず、


伝説営業:「では、まずはここに電話してください」


老湯♨:「?!あ、、、、、はい、すぐにかけます」


かけてみたが、


企業様A:「担当者が出張中で」


企業様B;「もうすでに他の人材会社と付き合ってるので・・・」


企業様C;「天津は営業所だけで、人事は上海本社でやってます」


老湯♨:「伝説営業さん、全滅です」(泣く)


老湯♨惨敗。。。。。。


その後、伝説営業と緊急ミーテング。

こういわれたときは、‘こういう、

という作戦を立てることに。


例えば、先ほどの例でいうと


企業様A:「担当者が出張中で」

老湯♨:「いつごろ担当者様は戻られますか?

担当者様のお名前聞いてもよろしいですが?

もしよければ連絡先も」


企業様B;「もうすでに他の人材会社と付き合ってるから」

老湯♨:「ESRとほかの人材会社の違いは、

紹介料金の安さ

人材紹介に使っている時間の長さ(面談+面談評価)

性格重視紹介 などなど

いろいろな人材会社と付き合うことで、

幅広い人材を確保できます


企業様C;「天津は営業活動中心で、

人事は上海本社でやってます」


老湯♨:「上海の連絡先を聞いてよろしいでしょうか?

上海人事のお名前をきいてもよろしいでしょうか?

もし天津に日本人の方がいれば、ぜひ一度ご挨拶を」


あらかじめパターンを決めていくことで、

落ち着いて話すことができた。


そしていよいよ、


老湯♨:「ありがとうございます。

では7月〇日10時貴社へ訪問いたします。

     当日はよろしくお願い申し上げます 

ガチャ(電話を切る音)」 


伝説営業、老湯♨ハイタッチ。


しかしここで、一転落とし穴が。


伝説営業:「そういえば、住所確認した?」

老湯♨:「え、このリストどおりじゃ?」

伝説営業:「引越し、している場合があるから、

すぐ確認!」


やはり、この企業様は他の場所へ引越ししていて、

伝説営業のナイスフォローがなければ、

危うく、違う場所へいってしまうところでした。


アポ取り千本ノックを通して、

今度はこう来たら、こう答えよう

などと日々思考することによって

どんどんアポ取りの成功率を高めていった

老湯♨であった。


次回は、

~営業特訓訪問商談~を見ていきます。


敬请期待!

人口1500万(2018)の

狗不理包子が名物の天津を舞台として、

老湯♨は今後どうなってしまうのか?!


You never actually own your story.

You merely look after it for the next generation

「物語を語り継いでいきましょう~」

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