焦り
ここは皆が魔法を普通に使う私たちとはまた別の世界の話
学校の担任の先生「それでは皆さん、家に帰りじっくり考えて後日先生に出すように」
HRで先生から将来について家で相談し貰った紙に書くように言われた███は頭を抱えていた
███「はぁ、、 そんな事言われてもな」
今まで特に何か秀でたものがある訳でもなく何か率先して努力するでもなかった███は将来の事を考えたことがなく困っていた
友達A「なぁ お前は将来どうするかきめたか?」
███「いや。Aは決めた?」「やっぱ魔法得意だしお父さんと同じ国の特別魔法攻撃隊?」
友達A「あぁ!俺はそのために今まで魔法の鍛錬を重ねて来たからな!」
友達Aは祖父は国の筆頭魔術師で父親は国の特別魔法攻撃隊長官で母親は国お抱えの治療師という凄い家の子供なのだ
まぁ俺とは違ってすげー奴だから当然将来もエリートまっしぐらだろうな
███「だよな。俺は将来どーすっかな」
俺は将来したいことが決まらない、、
特にしたいこともないし家がアイツみたいに凄い訳でもなく、、
もし職に就くとしたら自分が熱中して出来るものに就きたい
そんなざっくりとした考えを持ちながら今までを過ごしてきた
はぁ、、帰って相談って言ってもなんて相談すればいいんだよ、、、