もしかして、この人たち、読んでないんじゃない?
私は、昨年8月以降、3本の短編エッセイを書きました(※3本しか書けなかったとも言うw)。
①『これ、エッセイに書く!?』
②『エッセイを書いたんだけど全然ポイントが入らない! 評価がされやすいなんてウソだろ!! そう思っている人に贈るエッセイ』
③『【書き逃げエッセイ】100位が消えた……。』
の3本です。
①エッセイとは思えない作品を投稿する人に苦言を呈する話。
②どうにすれば、多くの人に読んでもらえるようになるかを指南する話。
③「もっと評価しろ!」「レスバするなら反論エッセイ書け!」って煽った話。
全ての作品で日間ランキングではトップを獲ることができましたし、各作の平均点は4.5点を超えていますので、それなりに共感を得られたのではないかと考えています。
特に③については、反論エッセイを投稿してくださった方もいらっしゃいましたし、投稿後には100ptあっても日間の表紙に載れないケースが出たり、★5ないとランキングに引っかからない日もあったりと、それなりにジャンルの活性化に貢献できたようです(※当然、他の要因も大きいでしょうが)。
でも、①、②は、本当に効果があったのか、よくわからないんです。
だって、今でも毎日のように、(私にとっては)到底『エッセイ』とは思えない作品が投稿されてくるんですから。
ちなみに、ここまで読んで、「もしかして自分の作品のことでは?」と心配になったあなた。
大丈夫! ご安心ください!!
私が保証します。決してあなたのことではありません!
理由ですか?
自分の作品が心配になるということは、あなたは己を客観視できている証拠です。己を客観視できている人は、他者から見ておかしくならないか、気を付けながら創作を行っているはずです。
そんなあなたの作品であるならば、間違いなく『エッセイ』になっているはずです。
そしてあなたは、今まさに、このエッセイを読んでいます。それも理由です(意味深)。
じゃあ、どんな物が「到底『エッセイ』とは、思えない作品」なのか、実例を(※ぼかして)書きます。
社会人の体験した悲哀を描いた、とあるエッセイ。
大変心に染みる話でした。
でも、ちょっと芝居がかってるところが気になり、★4にするか★5にするか迷った私は、マイページに跳んで、作者のプロフィールを確認したのです。
すると、何と作者は己のことを学生だと謳っていらっしゃる!
さらに、過去作を見たら、異世界での人間ドラマを描いたエッセイ(笑)を発表していらっしゃいました。
これ、完全な創作ですな(笑)
※何のことかわからない方がいるといけませんので、下に、エッセイとは何かを載せておきます。
エッセイとは
1 自由な形式で意見・感想などを述べた散文。随筆。随想。
2 特定の主題について述べる試論。小論文。論説。
出典 小学館デジタル大辞泉
他にも、言葉が省略されすぎていて、どんな事実があったのか、大部分を想像で補わなければならない作品もよくあります。
この系統は、もしかして、『詩』だったら許されるのかもしれませんが、『事実や意見を書く』エッセイとして、受け入れられる可能椎は低いです(※詩でもアウトの可能性大かも……)。
両方の系統とも、数名の常連さんがいらっしゃいます。
これが、初投稿だったら「しかたねーな!」って思うかもしれません。でも、彼らはもはや常連……、いや、常習犯と言ってもいいかもしれません。
で、こういった方々のマイページを拝見していて、私はある1つの特徴に気付きました。
それは『他の人の作品を、全く評価してない』ってことです。
この時、私には、こんな仮説が頭に浮かびました。
【もしかすると、この方々はエッセイを読んでないんじゃないか?】
【そもそも、エッセイとは何かを知らないんじゃないか?】
【というか、知ろうとする意志もないんじゃないか?】
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○推論
『普通の人から見て、エッセイと思えない作品を投稿してくるのは、エッセイがいかなるものか知らず、知る意志もないからである』
かなり乱暴ですが……。コレ、当たってる気がします。
……2本も啓発エッセイを書いた私。いったい何してたんだろう?
ものすごい徒労感に襲われました。
ほんと、コレ、どうしたもんですかね?
考えられる対策としては、感想欄に
『あなたの作品は、世間一般に考えられているエッセイではありません。エッセイジャンルでは評価してもらえないから、○○ジャンルに投稿しなおした方が良いですよ』
って書き込んで、教えてあげればいいのかもしれません。
でも、「コレが儂のエッセイなんじゃぁ!!」って言われて喧嘩になったり、ブロックされたりするかもしれません。そんなことのためにエネルギーを使うのは業腹です。
そもそも、こんな、到底エッセイとは思えない作品のために、『評価無くして感想無し』というマイルールを破りたくありませんし、評価だって付けたくありません。
かといって、いきなりDMを送ったり、活動報告に書き込んだりするのも、どうかと思いますし……。
ほんっっと、コレ、どうしたもんですかね!
このように悶々としながら、今日も私は新作短編エッセイを全て読むのです。
明らかに「フィクションっぽい!?」と思っても、一応最後までね(笑)
さて、最後にいつものをw
もし、200字を超える長文の反論を書かれるのでしたら、ぜひ反論エッセイを投稿してください!(※擁護エッセイでも可w) 絶対そっちの方が盛り上がりますから!!
このエッセイの感想欄に何か意見を書いたって、私を含め、数人しか読みません。あなたの素晴らしい考えを、ぜひ多くの人に知ってもらおうではありませんか!
なお、文中にも書きましたが、私、新作の短編エッセイには必ず目を通していますので、お書きになるときは、短編の場合、感想欄で宣言していただかなくても大丈夫です。必ず読みに行きますので!
また、ご自身の作品名を書くと宣伝行為で規約違反になるおそれがあります。どうしても感想欄に足跡を残したい場合は、『反論書く(書いた)ぞ! 読め! コノヤロウ!!』とでも書いてください。
感想、応援、そして何よりも、反論(擁護)エッセイ、お待ちしています!!