設定資料≪開示レベル2≫
本編と同時更新しています
1.魔神について
魔神の正体はかつて女神を殺した十二人の勇者であるという。
その伝承については秘匿されており、具体的な内容については不明。
彼らが悪しき女神を滅ぼし、その力を封じた事だけは伝わっている→女神の匣?
しかし元々は勇者であったはずの存在がなぜ魔神となったか。
その理由については定かではない。
かつて魔神の言葉にあった「女神の寵愛」が何らかの意味を持っている。
1-2.魔神の種類
魔剣型魔神レヴァストラ
漆黒に染められた鎧を着た剣士。
本体は黒い魔剣であり、鎧はあくまでも外部装置でしかない。
その鎧は特殊な魔術により、通常の攻撃は一切受け付けない。
極儀と呼ばれる平行多重斬撃を得意としており、その剣撃を防げる者はいないとされる。
かつて最高の騎士と呼ばれた男であったが、無実の罪で投獄され、死を宣告される。
失意の中、異世界へと召喚を受け、女神と戦う事となった。
戦車型魔神ティストゴーン
戦車長、砲兵長、操縦長の三人からなる独立戦車小隊。
本体は戦車ではなく、それを召喚する戦車長である。
完全機械化されており、本体の戦闘能力もそれなりに高い。
戦車を創造するという特異な能力を持っており、創造する戦車は異世界の技術も使われている。
その言動からシライと似た世界の出身であるのが推測される。
胞子型魔神ガガスグルー
上半身が人間の女、下半身が蜘蛛の魔神。
全身から毒を放ち、獲物を仕留める。
また高位の魔術士でもあり、ほぼ無詠唱で魔術を行使する事が可能。
さらに術式を最適化しており、同時に三つまで魔術を撃てる。
本体は魔術を凝縮した胞子状の存在であり、他者に寄生して能力を奪う。
逆に寄生していなければ生きていけず、寄生魔術を封じられた結果、命を落とす事になった。
性格は残忍。現在の状況をゲームか何かと考えているようだ。
2.登場人物
姫宮 奏
17歳、女子高生。
虚数魔術の第一人者にして、世界最高峰の魔女。
幼い頃からその才能を発揮しており、その名前を轟かせる。
両親は既に他界しており、養父であるジョン・スミオンに幼少の頃に引き取られている。
虚数魔学研究機関で幼少の頃を過ごす。
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アムダ・コードウェル
18歳、伝説の剣士。
コードウェル伯爵家の二男として生を受ける。
名門の騎士爵家ではあるが、本人は穏やかな性格で、本来は馬の世話をして生きていたかった。
両親は彼の願いを知っており、彼の望むような生活が出来るように育てられる。
しかし優秀な兄がアムダが育てた軍馬と共に戦死し、状況が変わる。
兄の死が自らの責任であると思い、兄の代わりになることを決意。
失意の中、七神獣と出会い、神剣の契約を結ぶ。
最年少で最高位の皇帝騎士の称号を得るが、両親はそんなアムダを嘆き悲しむ。
「お前はお前、決して兄の代わりにはなれないんだ」
その言葉を自らの否定と捉えたアムダは、騎士位を返上し、諸国を漫遊する。
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バシュトラ
14歳、竜騎士。
竜王グヘナゲヘナに育てられ、竜と心を通わせる事が出来る。
人と竜の争いが激化する中、彼女は竜に跨り、戦争の調停を行った。
やがて人からもその功績をたたえられ、「可憐なる竜騎士」と呼ばれる事となる。
竜と人の争いは、A.D.2420まで遡る。
第七次移民船団が入植したその星には、ドラゴンと呼ばれる生命体が先住民族として存在していた。
高い身体能力と知能を有した彼らは、遠い星からやってきた人類を歓迎した。
しかし人類は彼らの資源を奪うべく攻撃を開始し、長きに渡る戦争が始まる事となる。
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ブリガンテ・ファボック・ハイムベルス
35歳、誇り高き戦士の血統。
いずれ世界を滅ぼすと宣告を受けた忌子である。
その予言を信じた王は、彼を殺す為に軍を派兵し、彼の一族は虐殺される。
一人逃げ延びたブリガンテは、深い森の奥で『時果ての魔女』と出会う。
復讐を決意するブリガンテに魔女は三つの呪いを授け、彼に生きる道を指南する。
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【絶対不変】
いかなる攻撃にも傷付かない呪い。
しかし認識外からの「攻撃」は防げず、小さな「傷」ですら致命傷となる。
【神話破壊】
相手が強ければ強いほど高い攻撃力を持つ。
しかし相手が女子供であれば攻撃することが出来ない。
【永遠世界】
誰かを助けたいと願いを受け入れた時、奇跡が発動出来る。
この能力は、第一の呪い、第二の呪いに優先される。
しかし殺意を持って戦えば何も救えない。
藤間 シライ
20歳、FPSオタク。
古今東西のFPSに手を出しており、リアル系、スポーツ系、何でもござれ。最近は現代物FPSを愛する。
基本的にゲーム全般に手を出しているが、音楽系だけは苦手らしい。
大学生であるが、あまり大学には行っておらず、単位は怪しい。
… … …
修正完了しました。
3.世界語群
【都市国家群】
人間種族による共栄圏。
数百年前に生まれた概念であり、現在でもその理念は息づいている。
厳密的な意味では、人間種族は統一国家となる。
同盟よりも強固な繋がりであり、帝都プリエストを中心とした共同体。
しかし現在は都市独立の兆しが見え、ほとんどの場合が自国、他国という分け方をしている。
【十氏族同盟】
十亜人からなる亜人の同盟。
百年前の『語られぬ聖戦』によって発生したとされる。
提唱者はドラゴニュートの竜帝ドレッドノート。
個々の種族は弱かったが、団結したその力により、人間種族と互角にまで持ち込んだ。
しかし、内部分裂の果てにいくつかの種族が脱退し形骸化しているとの見方もある。
それぞれの種族を一名を代表に選び、選ばれた代表を指して『十氏族』と呼ぶ事が多い。
王が兼ねる事も多いが、種族の中でも最も強い者が選ばれるケースもあり、選考基準は特にない。
以下は現在の十氏族である。
ゴブリン:鉄のココノエ(死亡後、後任未定)
コボルト:灰のカーヴェイ
オーク:強欲のスプーキー
リザードマン:氷点のシャングドラ
ドワーフ:星のゴライアス(現在は十氏族から脱退)
エルフ:深淵のトトリエル(現在は十氏族から脱退)
サハギン:昏水のザファー
ドリアード:祈りのプリムローズ(現在は十氏族から脱退)
ウンディーネ:愚者シンシア
ドラゴニュート:竜帝ドレッドノート
女神についての項目は削除済みです。




