#28 ものすごく、ピンチ
戸茂川です。
今回もお楽しみください。
感想お待ちしています。
私は炎柱を避けながら考える。
どうすればアスートに勝てるのか。
とにかく、避けながら考えよう。
多分当たったら一発でHPが0になると思う。
だからとりあえず避ける。
まず私が劣勢で、ルーさんの方は...
私はルーさんの方を見る。
互角のようだ。
...もし、私のせいで勝てなかったら?
そんな考えが頭をよぎる。
ルーさんは怒らないと思うけど、私は嫌だ。
勝ちたい―――。
私はルーさんの言葉を思い出す。
「この黒妖の双剣ー、めっちゃ強かったよぉ。でも多分激レア級のものだと思うからぁ、あまり人前では出さないほうが、いいかもねぇ」
竜魂のペンダントがもし黒妖の双剣と同じ種類のものだとしたらアスートに勝てるかもしれない。
どんな効果があるかは知らないけど、試してみる価値はあるかもしれない...。
けど勝てなかったら(多分)激レアアイテムの存在を知らせるだけになってしまう。
私は、どうすればいい?
<ルー視点>
「聖なる光よ、穢を払え―――。聖光滅撃ッ!」
攻撃がフレッピーに当たって、フレッピーが倒れ込む。
しかしフレッピーは魔法ですぐに回復する。
ランの様子は―――。
かなり劣勢みたい。
とりあえずフレッピーを早く倒してランに加勢しよーう。
5分ぐらい、かな。それぐらいたった。
まだフレッピーは倒れない。
フレッピーはあまり攻撃してこないけど、じわじわとHPを削ってくる。
ランの方は押され気味。
どうしようか。
うーん。
よし。
"アレ"を使おう。
この技はスタミナが3分の1以下じゃないと使えない技だ。
詠唱は...まあバリアはりながらだったら大丈夫かな。
よし...。
大きく息を吸い、詠唱を始める。
「天を統べる永劫の光よ、地を統べる永劫の礎よ、我が声に応えよ―――」
足元にも、空にも魔法陣が展開され、魔法陣が大きくなっていく。
「今こそが裁きの時。光陽聖槍!」
わあ700文字。




