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第4話 守護神になるためには。

少しの間離れていたら、こんなにも増えていて嬉しい限りです。

誤字や分かりにくい表現があるかと思いますが何卒、よろしくお願いします。

第4話 守護神になるためには。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


放課後、野球部の部活の見込み期間がそろそろ終わりに近づくと部活の雰囲気が一転、本気に取り組んで活動するようになった気がする。

昨日まで無かった体感と柔軟のストレッチも導入され、1年ぶりに野球をする俺にとっては少し苦痛だった。

樋野栄高校の体幹ストレッチは四つん這いになって、膝を浮かして背中を丸める、まだ背中を丸めて、地面を強く押していく。そうすることで腹筋に力が入ることと腕と足のバランス区間の確認も取れる。…きついなこれ。

その後は、ランニング。グランドを5週した後にポールの間ダッシュ。

正直ピッチャーもキャッチャーも意味あるの?って思うけれど、これは大事。


「ったぁ!きちぃ!」


声を荒らげながらグランドの隅でばたりと倒れ、大空を見上げる。青い風景の上からひょっこりと影が見えては、あの先輩が話しかけてきた。


「きついなら退部してもいいぞ。」

「げっ、館山先輩」

「げとはなんだ?げとは?」

「ひぃー肩パンやめてぇ」


館山先輩はニヤリと歯をむきだしながら右手の拳をポキポキと鳴らしている。どうやらこの高校では後輩いじめがあるのか…。頑張って耐え抜かなきゃ…。

そう決心しながらも館山先輩が徐々に近づき、

恐怖を覚えてきた瞬間、館山先輩の左肩に手が乗っかり館山先輩を止めに入った救世主の神先輩が現れた。


「おいおい、後輩いびりするのはそこまでにしとけよ?」

「はいはい、わかってるよ。冗談決まってんだろ…な?」


なんだろう。こっち見てにやってしてる顔が少しばかり「くそう。もう少しだったのに」って悔しそうな顔しながら笑顔を向けている。

やっぱり怖ぇや。そんな中、水を飲んでいた風弥に徐々に近づきながら、拳を上げた。


「だから俺は白崎に肩パンを…。」


肩パンは思いっきりではなく、少し加減の効いた力でパンッと殴った。


「…。」


風弥は風弥でスカしたような顔ながらもなにか不思議そうに首を傾げてる。


「…なかなかいい肩の肉してるな。」

「まあ、盗塁を何度も防いだことはありますから。」


すると神先輩は、自分の事のように嬉しそうに風弥に話しかける。


「そっか!お前捕手志望なんだってな!」

「…一応そうですが。」


「じゃあ、1発館山の球受けてみるか?」


そう話しかけてきたのは、2年の先輩の小畑(こばた) 康司(こうじ)先輩。右打右投 センターで

裸眼の視力の良さを武器にセンターを任せている。ゴロの処理と球の落下地点を瞬時に計測し処理することが出来る。趣味は漫画。


「よーし。早速!たてや…。」

「ちょっと肩あっためるからキャッチボールからな。長岡キャッチボール行けるか?~」

「はい!やります!」


「人の話聞けよォ!?」


神先輩が大声で何か言ってた気がしたが俺は気にせず、館山先輩と駆け足でグランドより少し離れたところの投手練習場へと向かった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「ういー肩温まったわ。」

「ぜぇ…ぜぇ…。」

「1年は何故か疲れてるけど…。」


小畑先輩は心配そうに俺を見ている。館山先輩は凄かった。キャッチボールっというよりかは

どちらかと言うと流れ弾やゴロの処理をやらせている気がする。何故かボールをわざと逸らされては思いっきり走らせては肩の負傷も気にせずに投げさせられた…。超スパルタ過ぎる…、


「よーし。入江先生!自主練いいすか?」


神先輩が入江先生に確認を取るとやれやれと呆れた顔を浮かべながらも口を開いた。


「いいか?ある程度は手加減するんだぞ。館山も白崎も怪我だけは注意しろ。」


「お?例のアレをやらせるのか?」

「はい!力田先輩も見ましょうよ!」


見物にやってきたのは3年の力田(りきた) 利三(としぞう)先輩と峰崎(みねさき) 康成(こうせい)先輩。

力田先輩のポジションはレフト。そして樋野栄高校の副砲とも呼ばれている。チャンスに強く、ホームランも打てるほどの実力者だ。


もう一人の峰崎先輩のポジションはファースト。樋野栄高校のピンチヒッターでもあり、誰かが怪我した場合には、すかさず我先にと代打を受け入れる。

他にも野球部の大半がこの光景を固唾に飲んで見守っている。館山先輩の投球。風弥の捕手力。そんな2人を見るだけでも少しばかり緊張する。そんな中…。



「ケガだけは気をつけろよ?」

「わかってます。」

「もし、やべー!と思ったら、裂けてもいいんだからな!?」

「捕手の意味が成ってないです…。」


…面倒見がいいのか、心配性なだけなのか…。とにかく神先輩は心配そうに風弥にあれやこれやとアドバイスをしている。風弥も納得いってるのか流れは掴めているようだ。そうして、一連の流れを確認した風弥は防具を着て、マスクとヘルメットを被り、その隙間から館山先輩と目を合わせる。


「まあ、軽くストレートいくわ」


その一言を発した後、野球部全員が静かにし始める。そして館山先輩は肩の力を抜き始め、

キャッチャーミットを構える。


「…。」ふう…。


膝が上がり始めた!いよいよ投げる!






「…っぁ!!」


ブヴォォン!!


「…!」


バンッ!!!!


「…っち。引っかかっちまった。」


悔しそうに唇を噛み締めながら館山先輩はボソッと愚痴をこぼしては、


「…すごい。」


と風弥は驚きを隠せなかったのか、ポロッと口から本音が出ている。



「は、はやぇぇ…。」

「さすが、先輩だ…。」


同級生は唖然としてたり、ただ驚くしか出来なかった。その反面、先輩たちは、


「やっぱりこうでなくちゃ」

「いいぞー!館山ー!」


と館山先輩に賞賛している。館山先輩は帽子を深々と被り直しては手首の動きと腕の動きなどの動作を確認している。

そんな中、坂元千隼(さかもと ちはや)先輩と力田先輩は1年の俺らに説明をしている。

坂元先輩のポジションはサード。樋野栄高校のバント職人と称えられ、特典に繋げる程の貢献者。また。バントの構えからヒッティングに切り替えるフェイクが上手く、相手のピッチャーを混乱にするのも得意みたいだ。



「館山の最高急速は現在153km。」

「おまけに、勢いのある投球ホームに加えて、ストレートはもちろん。スライダーとツーシームも丁寧に投げれる。」


「俺でも館山のボールなんて打ち返せる自身が無ぇ…。」

「正直、模擬戦でも、バッターボックスに経つだけでもチビりそうだわ。」



館山先輩の球速の速さにこだわり、黙々と投球ホームの確認もすかさずやってる。

正直、凄くかっこいい。

さっきまでの脅しや悪ふざけしてるものではなく真剣にただ、投げられている姿をただひたすら見ていた。


「もう1回おねがいします!」

「おう!次は容赦なく投げるからな。」

「ストレート行くぞー!」



「…。」ふう…。











「…っダァ!!」


ブヴォォン!!



バンッ!!!!


(こんなボール初めて受けた…ボールの感触とキャッチした時の手にくる刺激も日跡の時よりもはるかに感じる。)シュッ

バンッ

「よし、次はスライダーで行くぞー。」



「はい!何時でも大丈夫です!」



「…。」





「…ッ!」ヒュゥゥヴ!


ガゴん


「取れなかった…。」


風弥は悔しそうに飛ばされて転がっている球をまじまじと見ながらぽつりと呟いた。

風弥は昔から俺と誰かしらのボールはすんなりとキャッチ出来ていたが、館山先輩の豪速球は流石に受け止めることは出来なかったようだ。


「…。」


いつもの涼しい顔をしている風弥からは想像もつかないような真剣で悔しそうな顔をしている。風弥はぺこりと館山先輩に会釈をしてからは、スタスタと給水所へ向かっていった。


「まあ、ここの守護神としては何とか守りきれねーとな。」


坂元先輩のそう言った言葉が心の中で

気づいた。


「守護神…。」


その響きに納得した反面、俺は少し焦っていた。何故かわからない憔悴感と劣等感。

正直、身近でここまで凄い投手を見たのは生まれて始めてだ。何故か訳も分からない悔しさと嫉妬心があった。けれど俺はあそこまでの速い投球は投げられない。どうしたら俺も守護神として呼ばれるようになるのかな。

…よしっ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

放課後練習が終わり、片付けとグランドの整備が始まる。俺はそそくさの館山先輩に近づいて話しかけた。


「館山先輩!」

「んあ?なんだ長岡?」

「俺に投球を教えてください!」

「俺はアンダースローの投手に教えれる事なんてないぞ。」


当然、そんな事を言われるとは思っていた。

続けて、館山先輩は語る。


「第一、アンダースローは初見殺しな所もある。だいたい他の高校の奴も見に来ては対策も練る。俺も打たれることが多くなっちまってよ。」



「それにピッチャーの主力は今のところ、3年の太田先輩と三笠先輩と寺野先輩。2年は俺と安岡。1年はまだ よーわからんが、少なくとも活躍できるのは結果を出してる俺と太田先輩と寺野先輩だ。」


太田(おおた) (けん)先輩。

太田先輩は豪速球と言うよりかは、変化球を得意とするピッチャーで主に先発ピッチャーで出すことが多く、試合においてのゲームメイカーである。


「だけど、最近になってチーム全体の力が落ちてきてる。甲子園行くのも一苦労なんだよな」


それでもわかってるけど、やりきれないとモヤモヤする気持ちはずっと続くままだ。

だから、




「それでも!俺甲子園行きたいんです!」


感情的になってしまったが、これが俺の本心だ。何のためにこの身体ができたのか。

誰の為に尽くせるか。俺は一つ一つの出来事を武器にした日々を送った。だから、俺はこんなチャンスを見逃したくない。甲子園に行きたい。絶対に、決めてるんだ。この瞬間をこのときを…、


「…」


館山先輩は呆気に取られて少し戸惑った様子だ。確かに、感情的になった俺が悪いし、館山先輩にも嫌われる。少しばかり後悔してる自分も入れば、とにかく諦めたくない自分がいる。

それでも俺は、やり切りたい。尽くしたい。

その熱意だけが俺を動かしてるような気がする。


「…また明日から一緒に特訓するぞ。」


館山先輩は少し背を向けてはそう言った。

先輩の意外な回答に少し戸惑う一方で認めて貰えたんだと心做しか安堵している。

その事が嬉しくてつい俺はいつもの元気癖で


「はい!」


快く俺は先輩の背中について行くことを決めた。


「じゃあ、早速筋トレするからジム行くぞ」

「え?特訓って明日なんじゃあ」

「部内特訓と個別特訓は別メニューだ。とにかく行くぞ。」

「わかりました!行きましょう!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

スコザップ


「ここがいつも俺の行くジムだ。」


見せられたのは、駅から少し離れたジムであるスコザップだ。ローカルでセルフログインできるコンビニ形式のような所だ。


「何となく、気軽にやれるジムねーかなあって思ってたらちょうど出てきたからよ。」

「確かに、うちって仙代から少し離れてて田舎と都会の間ぐらいでこんなのなかったですからね。」


そう言うと館山先輩はアプリを開いてはチェックインする。そうしてスマホをプラプラと俺に見せてきては


「ここは。入会しねーといけないみたいだ。ちょうど紹介キャンペーンやっててよ。他のやつを誘ってみたが、断られてばっかだったからちょうど良かったわ。」


何となく、断る理由が思い浮かぶ…。

絶対スパルタだし、ジャン負けしたら罰ゲームか何かしそうだし…。正直、怖い。


「お前も、アプリ入れとけよ。今日はタダでやれるから、どんな感じの特訓かも抑えとけ。」


ピピッと音がなり扉が開く、そこには先輩より少し大きめの人が懸命にランニングしてたり、

部活帰りの人だろうか、同じ樋野栄学校の生徒でジャージを着てトレーニングに励む人もいる。とにかくここは、基礎体力や筋肉を増量する為の場所には間違いない。

キョロキョロと辺りを見渡していた時、ガっと肩に手を掴まれては、館山先輩は少しばかり悪魔のような笑みを浮かべながらも指を指す。


「あれをやってアップをするぞ。」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

案内されたのは、レッグカール。

これでアップってどういう事だ?と疑問に思ってた最中、館山先輩は慣れたように足を潜らせて両足を上下に動かし始めた。

そうして、館山先輩は辛そうな声を上げながらも俺に伝えてきた。


「ピッチャーの投げる勢いは上半身や肩は安定するが、その勢いのままバランスを崩してしまいボールがストライクゾーンから離れてワイルドピッチングになってしまう。だから下半身を鍛えて基盤を安定せるんだ。」


館山先輩はそう言いながら少しずつ足を上げては下げてを繰り返してる。そうして、館山先輩はある程度の回数を終えては、立ち上がり、俺にやり方を教えた。


「日跡はやったことあるか?」

「い、いえ、こういうのは初めてで…。」

「うし。まずはここに足を入れろ。」


そうして館山先輩はレッグカールについて丁寧に説明する。椅子に座りかけ足を入れ重さは優しめにする。そして背筋を伸ばしグリップを握りこんでは足を動かした。


「う、重い…。」


「そりゃあ、そうだ。やる気だけで力を入れ過ぎると甲子園に行けなくなるから注意しろ」


「は、はい!」


「1セット12〜15回が目安。筋力よりもフォームと筋肉の収縮を意識するんだ。」


「分かりました!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「よし。レッグカールは終わりだ。」


あ、明日は筋肉痛だ…めちゃくちゃ痛い…。

ぜえぜえと息を荒く呼吸していると館山先輩は構わずに今度はランニングマシンへと向かう。


「ここで、またウォームアップだ。」

「そ、そうですか…。」

「まあ、気にすんな。軽いジョギング程度でフォームを確認する事が大事だ。」


そうしてランニングマシンに乗っかり館山先輩は慣れた手つきでランニングマシンをセットアップし、走り始めた。

ど、どうやって動かせばいいのか分からずに戸惑っていると、走りながら館山先輩は俺に話しかける。


「日跡は時速6〜8km程度でウォーキング〜ジョギング傾斜は最初は0〜1%、ハムやふくらはぎに違和感が出たら中止な。」


そうして、館山先輩の言われるがままにセッティングをし、俺はランニングマシンに乗り走り始める。走りながらも館山先輩は続けて言う。


「これが終わったらヨガマットに移動するぞ。スクワットとブルガリアンスクワット。そしてカーフレイズだ。」


こ、こんなにも特訓ってするんだな…。これは先輩方も館山先輩との特訓を避けるわけだ…。

けど、俺はやり切って甲子園目指すように頑張るんだ!


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「ふぅ。結構派手にやったなぁ?日跡。」

「つ、疲れた…。」

「まあ、これが俺のやり方だ。」

「そ、そうして樋野栄高校の守護神ってわけなんですね…。」

「まあ、そんなところだな。」


思ったよりきつかった…。さすが、樋野栄高校の守護神。こんなにも辛くてしんどい事をやれてるだけある。そんな息切れをしながら膝に手をついていると意外な言葉が飛んできた。


「お前が唯一着いてこれるとは意外だったわ。」

「え?」


「俺はこのやり方を貫いてるが、仲間も先輩からも一方的に褒められては、やりたくないって言ってる奴らが大半だ。1年もちらほら着いてきてはくれたが、もう来ないやつらばかりでよ。そんな中、こんなストイックな俺に着いてこれるのはお前だけだぞ、日跡。」


やった…認めて貰えた。俺は何かを成し遂げては喜んだのは、中学の時の最初の野球部を思い出す。あの頃の、自分が夢中になれる野球関連で成し遂げれる事はこれ以上にない。幸福感がある。


「俺!これからも続けていいですか!」


「…勝手にしやがれ。」


また先輩は俺に背を向けながらもそう言った。

これからは館山先輩に着いていって、守護神に慣れるようにするんだ!


「もう。10時だな。早く帰らねえと母さんがうるさいからな。帰るぞ。」

「はい!これからもよろしくお願いします!」

「じゃあ、また明日な気をつけろよ」

「はい!失礼します!」


先輩は、自転車に乗り颯爽と帰り道の方へと行く。そんな先輩の背中はとても頼りがいがあり、とてもかっこよかった。

俺もあんなふうになりたい。そう心に誓った。


「…フンッ」


そう決めて息を吐いてると後ろから聞き覚えのある優しい声が聞こえた。


「何かいいことでもあったのかな?」

「うえ!?秀佳先輩!?いらっしゃるんですか?」

「ここの楽器屋さんで楽譜を買って、これから帰る所だったの。」

「な、なるほど…」


…ら、ラッキー!疲弊してる身体に秀佳先輩の暖かい笑顔がみにしみてくぅ!!

女神様が現れて心の中で拝んでる中、秀佳先輩は口を開いて俺にこう告げた。










「よかったら、一緒に帰る?」










さっきまでの胸の脈拍を感じ取っていたのに

意外な言葉に一瞬息をすることを忘れていた。


「…ダメだったかな?」

「お、俺で良ければ!」

「それならよかった!」


俺はこんなチャンスを逃さずに秀佳先輩の提案に乗っかる。そうして秀佳先輩は、優しい微笑みをしては、一緒に帰り道の方へと向かった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

第4話 守護神になるためには。 ~完~

更新遅くなってしまい申し訳ありません。

投稿頻度を少しずつあげていきますので、これからもブルーキャップをよろしくお願いします。

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