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少年が目を覚ます。


「俺は、どうなったんだ?」


確か亡くなっていた少年を見つけて近づいたら吸い込まれて、それで・・・・・・ん?声が俺の声じゃない

ちらりと視線を下に向ける。小さな手足が瞳に映る。


「よくわからんがさっきの少年の中に俺が入ったのか」


ズキンッと頭に痛みが走る。流れてくるのは少年の記憶


「ラルク、ラルクか、馬鹿者めこんなことで死んでしまうなんて。大馬鹿者だ!」


「しかしこれからどうするか、村に戻るか、それにしても両親になんて説明したらいいんだ」


息子さんは死にました。なんて言ってもいくら喧嘩して出て行ったからとはいえ不思議がられるだけだろうか。俺がラルクとして生活するか、幸いラルクの知識はすべてある。しかしおっさん(何歳か分からんが)が13の子供の振りをするのは何とも。うーむ。 


突然、草が揺れる、しまった、ラルクはなぜ死んだ!、魔獣に襲われたからだ!3匹のコボルトが再びラルクの前に現れる。


「くそっ、長々考えるのは愚策だった」


長らく日本という平和な地で暮らしていた前世。稀に熊やイノシシに襲われるというニュースを見ていたが他人事だった。ここは異世界、何が起こっても不思議じゃあない。


「落ち着け俺、魔法だ、魔法がある。ラルクは初めての魔法でも難なく使いこなしていた、なら俺にもできるはずだ!」


手のひらをコボルトに向け唱える


「水よ出でよ!、敵を貫け、ウォーターボール!」


口が自然と動いたそして激しく回転した水の球は勢いよくコボルトに向かって飛んでいく。

先頭に立っていたコボルトは水の球にあたり吹き飛び木に頭を打つ。そこから起き上がることはなかった。それを見た残りのコボルトは勢いよく森の奥へ逃げて行った。


「はあはあ、やったぞ、1体だけだけど敵はとったからな、ラルク」


「村に、行くか・・・・・・」


このままラルクとして家族のもとに戻るか、それとも真実を言うか、どうするか、村に戻るまでに決めなくちゃな。






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