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骨、書類選考

「ゴロム、全部ゲロってもらおうか」


クライドの屋敷には、クライド、シックス、ザイン、そして

ゴロムがいる。


ドーガ家から野に降りた"混沌者"こと

賢人シリウス・スターシェイカーを引き抜くという任務を

魔王より直々に受けた対策で、シリウスとつながりがある

と言うゴロムを呼び出したのだ。


「大将、取り調べじゃないんだからさ・・・」


「そうだがよぉ、前々から敵対勢力に通じている

というのがワシは気に食わんのだ」


「まぁまぁ、もう"混沌者"は敵対勢力じゃないからさ」


憮然とした表情のシックスをまぁまぁとなだめながら

クライドは、ゴロムのほうを向き


「でもさ、どういったいきさつでゴロムは"混沌者"と

知り合ったのか?とかさ、ご縁は知りたいよ。

疑ってるわけじゃなくってさ」


ゴロムは静かに頭を下げ


「クライドさん、お気遣いありがとうございます。

全てお話いたします。あのお方と知り合ったのは

私が人里に降りては暴れまわっているころでした」


ゴロムの話によると

昔のゴロムは腕が立つ以外は他のオークと変わらず粗暴で

人里を荒らしまわっていたそうだ。

そんなある日、"混沌者"の策によって捕縛された。


それからゴロムは詳しくは語らなかったが"混沌者"による

何らかの処置で今の穏やかな性格になったらしい。



モンスターの性格を根本から変えるってどんなこと

やったんだよ・・・・。



それから穏やかになったゴロムに対し"混沌者"は

策や知恵、情報の重要性等数々のことを薫陶したそうだ。


それでゴロムって色々と詳しいのか。


"混沌者"の元でしばらく過ごしたゴロムはやがて

パックスの存在を教えてもらい、そしてパックスに入り

現在に至る。


ということだそうだ。


「パックスの仲間達やシックスの大将は、今も昔も

変わらずかけがえのない存在ですが

私にとって、あのお方にもとてつもない恩義があります」


ゴロムって"混沌者"のこと、"あのお方"って呼ぶんだよな。

すげーリスペクトしてんだな。



「ゴロム、"混沌者"おっと、失礼もう敵じゃないね、

シリウスさんをさ、魔王軍に引き抜ければさ、ゴロムも

気兼ねなくシリウスさんと会えるようになるじゃん。

だからさ、シリウス・スターシェイカーさんをさ

紹介してよ」



ゴロムはしばらく沈黙していたがやがて


「わかりました。

シリウス様は、ドーガ家と魔王軍のちょうど境界に

庵を構えて住まれています。

私が最初の連絡を取りましょう」







ゴロムが立ち去った後、部屋にはシックスとザイン、そして

クライドの3人が残った。


「兄者、シリウスさの場所だけ聞けばよかったんでね?」


「ばかだなー、何もない状態で行ったら親密度低いから

成功確率低くなるだろー?

あぁ、でも最初は手紙である程度数値あげといた

ほうが良かったかな?まぁ親密度は隠しパラだから

結局のトコわかんないんだけどさ」



「かくしぱら?」


何の話ってゲームの話だ。



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