Tales of boldness〜第16章:武器
頑張ります
ナズチ達は老山龍と戦闘中である…
ナズチ『うらぁぁ!!!!!!』
ケンク『だぁぁ!!!!』
ユーキ『はぁぁぁぁ!!!!!!』
ラオ『グォォォォォォォ!!!!!!!!』
ナズチ『くっ!!耳が!!!』
ケンク『デカすぎだ…』
ユーキ『滅せよ…ドラゴンキラー!!!!』
ドゴォォン!!!!!……
ナズチ『やったか!?』
ユーキ『無駄なようだな…』
ラオ『グォォォ!!!!』
ケンク『くっ!!』
ユーキ『仕方ないあれを使うか…』
ケンク『あれ?…あぁ…あれか…』
ナズチ『待てよ!!!あれって何だ!?!?』
ケンク『いいから俺の体を支えてくれ!!!!』
ナズチ『え…わ…分かった!!!!』
ナズチはケンクの後ろに回り体を支える。
ケンクは弓を引き絞る…
ユーキ『敵を滅する破壊の槍よ…出現せよ…ゲイボルグ!!!!!』
ケンクの矢が巨大な槍に変わる…
ケンク『くっ…重っ…!!!!』
ナズチ『ぐぅ…早く撃て!!!!!』
ケンク『分かってる!!!!くらいやがれ!!!!撃龍槍!!!!』
ケンクは槍を放つ…
ズガァァァン!!!!
ナズチ『ワッ!!やったか?』
ユーキ『気絶しただけだ…』
ケンク『じゅうぶんだ…逃げよう…』
ナズチ『よし…』
ナズチ達は出口へ走り出した。
ナズチ『パチだ!!!!』
パチは宝玉を抱え走っていた…
ケンク『パチ!!!!急げ!!!』
パチ『重いんだよ!!!!!』
ドドドド!!!!!!!!
ナズチ『何か来たぞ!!!!!!』
全員『ラオシャンロンだぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!』
ケンク『走れぇぇぇ!!!!!!』
ユーキ『出口だ!!!』
パチ『間に合え!!!!!』
ドドドド!!!!!!!
ナズチ『跳べぇぇ!!!!!!!!』
全員が飛び込んだ!!!
ズザァァァ!!!!!!
ドガァァァ!!!!!
ナズチ『ハァ…ハァ…』
ケンク『危なかったな……』
ラオシャンロンは出口に詰まっていて、また洞窟へ戻った…
ユーキ『宝玉は?』
パチ『ここに…』
ナズチ『て事は?』
全員『ヨッシャァァ!!!!!!!』
全員が大声で叫んだ。
パチ『よし…戻ろう!!!!』
ナズチ達は谷へと戻った…
そして…
長『これがお主らの新しい武器じゃ!』
全員『おぉぉぉ!!!』
ユーキ『俺は指輪のようだな…』
ケンク『俺はボウガンだ…』
パチ『俺は双剣だな…』
ナズチ『俺は大剣だ…』
ナズチはヒョイと剣を持ち上げた…
ケンク『力強いな…』
ナズチ『めちゃくちゃ軽いよ…』
長『どうだ?』
ナズチ『なかなか』
長『ナズチの武器は軽く固い素材でつくった…ケンクは少々重いが威力は抜群…ロングバレルとスコープつきじゃ…ユーキのは魔力を上げる素材じゃパチは切れ味と軽さはダントツの剣じゃ』
ナズチ『でも武器の扱いが…』
長『心配ない…武器のくぼみにこれをはめろ…』
ナズチ達は宝玉を穴へはめた…
ナズチ『あ?』
ケンク『い?』
パチ『う?』
ユーキ『そういう事か…』
長『自分達がいつも使っていたようじゃろ?』
ナズチ『すげぇ!!!!』
パチ『使い方が分かる!!!!』
ケンク『ウッヒャぁ!!!!』
長『ユーキのは魔力を増加させるだけじゃがな…』
ユーキ『じゅうぶんです…』
長『後は今日ゆっくり休んで明日の出発にそなえてくれ…』
ナズチ『はい!!!!』
ナズチ達は床についた…
翌日…
ナズチ『行くか!!!』
ケンク『だな』
パチ『じゃジッチャン行ってくる!!!!』
長『パチ…これを』
パチは召喚石を受け取った。
ユーキ『早く行こう…いろいろ心配だ』
パチ『あぁ…』
パチはグリフォンを召喚し全員が飛び乗った。
ヒロ『頑張れよ!お前らにかかってるからな!!!!』
ナズチ『分かってますよ…ろくでなし野郎!!!!!!』
パチ『カスが!!!!』
ケンク『生きてる価値ねぇな!!!!』
ユーキ『死ね!!!!』
ヒロ『すいません…』
ナズチ達は飛び立った。
第16章:武器 完
頑張りました