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短編集

初恋

作者: 煌希

ふわりふわりと落ちる雪。

それは、桜の様にキレイに輝き、儚く消える…。

少し触れただけで溶けてしまう儚いモノ。

雪と桜は、とても似ていて似ていない。でも、儚く消えるがとても大きい存在。

まるで、恋する気持ちみたいに―…。

初恋とは、儚く美しいモノだと私は思う。

でも、苦しくて辛くて、切ない…。それでいて、甘く嬉しいモノ。

例え、この想いが儚く消えようとも…私は決して忘れないだろう。恋する気持ちを。

だから、消えるまで大切に守っていこう。

大切で大好きな君の恋が実るその時まで…。

どうか、気付かないで下さい。

大切な幼馴染みのままでいたいから…気持ちが伝わらなくていいから。

気付かないでっ。

初めての恋は、例え叶わなくてもいい。

ただただ君が幸せになってくれればいい。

それだけで私は、幸せになれるから…うれしいから…。

だから、応援しているよ。




――君が幸せになれるならば




この恋を諦めよう――。






私の初恋は、


とても美しく…


とても儚く…



残酷なモノでした――。



あなたにとって、


大切な恋になりますように。


恋が見つかります様に。



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