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東方龍弟記  作者: 神夜 晶
紅魔郷
4/21

第2話

どうも、神夜晶です


今回は姉が紅魔館に登場です


戦闘になるか分かりません・・・w


全て直感による執筆になります><


でわ、どうぞ!

~竜斗が居なくなった後の天界~

龍紀が仕事をして部屋に戻ると

竜斗が居ない事に気付き龍紀は大慌てで探していた



「まだ見つからないのですか!?」



「はい、全力で探してるのですが……」



龍紀は声を荒げて衣玖と話していた

衣玖も天界を探したが見つからなかったのだ



「くっ……仕事から戻ると居なくなるとは

今まで、こんな事は無かったのに突然ですね」



「そうですね、今まではベッドに座ったままでしたから」



「何か心当たりが、あれば良いのですが……」



「心当たりですか……」



衣玖は顎に手を置き考え始める

もしかしたらと衣玖は思った



「えぇ、竜斗が興味を示したものとか

そういうのが分かれば探せるのですが」



「あの、龍紀様」



「何です?」



「実はですね……先ほど竜斗様の、お部屋で私が報告した時にですね

気になる事がありまして……」



「気になる事ですか?」



「はい」



「どの様な事ですか?」



「えぇ、紅い霧の異変を伝えた時に

微かにですが、竜斗様が反応したんです」



「まさか竜斗は紅い霧を見に下界へ?」



「私の考えですが」



「竜斗が異変に興味を持った……」



「恐らくは行かれましたかと」



「私が直々に出ます」



「分かりました、他の者には伝えておきます」



「はい、何時も何時も衣玖には迷惑を掛けてばかりですね」



「私は貴方様に、お使え出来て光栄に思います

これ位は苦になりません」



「ふふ、私には勿体無い使いを持ちましたね」



「有り難うございます」



「でわ、行って来ます

留守を頼みます!」



バサッ!

龍紀は龍の羽を出した



「はい、お気を付けて

いってらっしゃいませ!」



「えぇ!」



龍紀は羽を羽ばたかせ窓から物凄い速さで下界へと下りて行った

~その頃の紅魔館~



「「ハァ!」」



「「きゃぁぁぁ!?」」



4人の戦いは決着が着いた所だった

観戦していた竜斗は霊夢の下へと歩き出した



「私の戦いは、どうだったかしら? 満足した?」



「それを言うなら私の戦いだって!」



「……」



竜斗は指を出して神力で言葉を作った

其処には『次』とだけ浮かび上がっていた



「はいはい、次に行けば良いんでしょ

魔理沙行くわよ」



「おう!お前も来るか?」



「何言ってんのよ

来ちゃ駄目に決まってるでしょ

守る気は無いわよ?」



「……」



竜斗は俯いてしまった

霊夢は『やれやれ』と思い声を掛けようとした瞬間



「こんな所に居ましたか、竜斗」



「「!?」」



「……」



その場に居る三人が上を見た

其処には竜斗と同じ羽を持った一人の女性が浮いていた



「全く……姉にコレほど心配掛けさせるなんて

後で、お仕置きですからね?」



「アンタ一体……」



「何か背中が冷たいんだぜ」



霊夢と魔理沙の表情が真剣そのものだ

それ程までに実力の違いが分かるだろう雰囲気を女性が出している



「……」



「これは申し遅れました

私は此処幻想郷で最高神をしています“龍神”という者です

以後宜しくお願いしますね? 博麗の巫女さん?」



姉の登場である

龍紀は地上に下りて竜斗の後ろに立ち頭を撫でる



「貴方が龍神……」



「霊夢、龍神って何なんだ?」



「アンタ知らないの?」



「おう!」



「ハァ……

龍神っていうのはね

この人が言った通り幻想郷で一番偉い神なのよ」



霊夢が無知な魔理沙の為に呆れながらも解説していく

魔理沙も今回は真剣に聞いている様だ



「へぇ~……

その一番偉い神が何で此処に居るんだ?」



「何故って私の弟を迎えに来たんですよ」



「「弟?」」



「……」



「貴方達の目の前に居るじゃないですか」



「「……」」



二人は竜斗を見る

竜斗は二人をジッと見つめる



「……」



「「えぇぇぇぇぇぇ!?」」



「急に叫ばないで下さい、鼓膜が破れます」



「どう見ても女の子でしょ!?」



「そうだぜ、幾ら神様でも冗談がキツイぞ?」



「本当ですよ? 神である私が嘘を着くとでも?」



「あ、そうか……

神は嘘着くとダメージを受けるんだっけ?」



「そうなのか?」



「そうです、なので嘘ではありません」



「それにしても、可愛過ぎない?」



「だよな? これで男って言われても……」



「でしたら、証拠見せましょうか?」



「「証拠?」」



「えぃ♪」



バサッ!

龍紀が竜斗のワンピースを捲った

ワンピースの中では男物の下着を穿いていた



「「うん、男ね(だな)」」



「でしょう? それでは、私は竜斗を連れて帰りますので

異変解決頑張って下さいね?」



「やってやりますよ、最高神からの命令じゃ断れないわ」



「神様からの命令で一層気合が入るんだぜ!」



「さぁ、竜斗? 帰りますよ~」



「……」



龍紀が竜斗を抱っこするが

竜斗は龍紀の服を掴んだまま離さないのだ



「竜斗?」



「「ん?」」



「……」



「もしかして……異変解決を見たいのですか?」



「……」



ゆっくりと、それも確実に頷いた

龍紀は驚いた

頷いた事と異変解決を見たいと自分から行動を示した事にだ



「そうですか……弟の頼みとならば仕方ありません

私も同行します」



「ちょ、ちょっと……龍神自ら動く気?」



「凄いというか何というか……」



「私は動きません

竜斗を守るだけです

なので……異変解決は貴方達で、やって下さい」



「ハァ……楽出来ると思ったのに」



「霊夢、いい加減に諦めろて解決しちまおうぜ?」



「その通りですよ?

諦めて巫女としての役目を果たしなさい」



「はいはい、やりますよ!やれば良いんでしょ……」



「そう来なくっちゃだぜ!」



「竜斗、取り敢えず抱っこしますよ?」



「……」



竜斗は腕を上げて龍紀に縋る様にする

それを見て龍紀は鼻血が出そうなのだが我慢する

龍紀は、お姫様抱っこの要領で持ち上げる



「よいしょっと、いつ持っても軽いですね」



「因みに何㌔?」



「その身長だからな~

結構軽いんじゃないか?」



「そうですね、大体20㌔じゃないでしょうか?」



「「軽っ!」」



「小さくて軽いでしょう?

私の自慢で可愛い弟です」



「「ブラコンめ……」」



「何とでも仰って下さい

それに周りに居る男性にタイプな人が居ないんです」



「貴方の容姿なら誰もが即OKするでしょ?」



「女として羨ましいんだぜ」



「天照は良い男って感じでしたが

結婚してましたしね、それに……」



「「それに?」」



「この子の心を一刻も早く取り戻したいのです」



「「っ……」」



「さぁ、しんみりは此処までにして

行きますよ?」



先陣を龍紀が歩き出す

それに続き霊夢と魔理沙が追い掛けていった

如何でしたか・・・?


う~ん・・・微妙な作ですねw


次回はレミリアかな?


でわ、また次回に><

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