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桜の下の死神  作者: サコ
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第四章

私は私の知らない時間がある


17歳から入院するまでの時間


記憶がまったくない


17歳まだ高校生3年生になったばかりの私


そして気がつくと病院のベットの上で高校も卒業していたのだった


黒川さんは私の記憶がない間の期間で出会っているかも知れない、だから私は気になっていたのかもと思って


私たちは初対面ですよね?


その問いかけに対して、何を言っているんだみたいな顔をして


【俺は君と初めて会ったよ…】


と答えてくれた、嘘かもしれないけど素直に信じよう


その後黒川さんの携帯が鳴りその場を後にした


もっと喋りたかったけど明日も会えると勝手に思い込んでした


でも次の日もその次の日も黒川さんは来なかったら正確に言うと桜の木の下には現れなかった


そしてその2日間とも病院で亡くなる人は誰もいなかった


この2日で強風な事もあり桜は散り散りになってしまっていた

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