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桜の下の死神  作者: サコ
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裏第五章

黒い煙の正体を突き止めたい


あれは何なんだろう


死ぬ前の人のところにあらわれるのだろうか


兄ちゃんのお通夜、葬式を済ませた後

俺はあの黒い煙について調べだした


図書館や怪しげなサイト

SNSなど色々探した


どこも当てにならない物ばかりだが1つだけ気になるのがあった


それはSNSでのつぶやきだった


「黒い煙、魂を刈り取るさわるべからず」


俺はこのつぶやきをした人にどうしても連絡をとりたかったが繋がることはできず途方に暮れていた


俺は兄ちゃんが運ばれていた病院に来ていた


あのあと入院したみなみさんのお見舞いにきたのだ



入り口の大きなホールであの時いた母親らしき人と出会った


俺は会釈をかわすと入院したみなみさんの部屋番号を聞こうとした時こう言われた


「あの子…美波は記憶を無くしました…」 


意味がわからなかった


記憶を無くすなんて現実でなんて聞いた事なかったから


いつから?と質問をすると


「あの子の記憶は康太くんと過ごした日々が全部消えてるの…」



衝撃だった



兄ちゃんが愛した人が


兄ちゃんの事を忘れてしまっている



お腹の子供は!?と大きな声で聞いてしまった


「覚えてない…そして子供は流産してしまったの…」


俺は言葉を失った



やっぱりあの黒い煙は魂を刈り取るんだと


刈り取る…死神か!?


そう思っていた時母親らしき人はこう言った


「思い出さない方がいいのかも知れないね…」


それを聞いた俺は納得し、会うのをやめた。

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