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桜の下の死神  作者: サコ
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第一章

季節は春


〇〇総合病院の庭には桜が咲いている


私がいる病室からは綺麗に見える


先週まではまだ蕾だったのに急に暖かくなったのでもう八分咲きだ

桜は早いな


そして先週からいつも桜の木の下に黒いパーカーのフードを被った人がいる


時間帯はバラバラだが先週から毎日見かけている


誰かのお見舞いなのかな?と思っていたが


看護師さんが噂をしていた


「また死神がきてる」


黒いパーカーの人が来ている時間にいつも誰か亡くなっていた


病院なので人が亡くなることは珍しくない

大きい総合病院なので尚更だ


風貌からして死神というあだ名をつけられていた


男の人か女の人か年齢さえもわからない


ただその人の事は黒いパーカーを着てフードを被りその人がいる時間に人が亡くなりあだ名が死神それだけしか知らなかった。



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