9/13
王子の敗北 2
「ルナリオス。私のことは竜王様ではなく気軽に名で呼んでくれ。』
「うん。分かった。エルフェルノ。」
僕はステータスを確認した。
ルナリオス・エル 平民
Lv,5
生命 76澗
魔煌力 3澗
攻撃 1正
防御 1正
俊敏 3垓
所持魔法
炎、全
水、全
光、全
闇、全
癒、全
竜、全
空間、全
時間、全
次元、全
スキル
時間回復(毎秒回復3杼)
危機察知
ギフト
全支配竜の支配権
竜の恩恵
「エルフェルノ。ステータスが変なんだけどこれで合ってるの?。」
僕はエルフェルノにステータスを見せた。
エルフェルノはステータスの表示は間違っていないと答えた。
僕はエルフェルノにステータスを低く表示させる手段はないか聞いたら思い当たる物があるそうで宝物庫から取ってきてくれた。
僕は巻物を指差して言った。
「エルフェルノ。これは何?。」
『これはステータスを隠蔽できるギフト書。』
「じゃあこっちの丸いのは?。」
『それは全ステータスを低くさせる腕輪。どっちがいい?。』
この腕輪は竜と契約した者じゃないと装備した瞬間に生命が0になる呪いの装備らしい。