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過去

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第一章・過去

僕は平民だ。貴族や騎士家でも無い。ましてや王族でもない。

なのに何故僕は竜に認められ竜人となったのだろう。

この頃の僕は、やっと歩けるようになって間もない頃だった。

僕は家族みんなである丘に出掛けていた。

その丘は国外で最も安全な丘と言われ別名「癒やしの丘」と言われていた。

父と母は談笑し、兄さんと僕は木陰で昼寝をしていた。

数十分後に僕は目を覚ましたがその瞬間、爆発音が辺りに響く。

辺りは燃え始め植物や動物が焼き焦げる匂いが鼻を突く。

その時が段々と聞こえなくなっていく。僕に残された醒気は少なくなり僕は気を失った。

常闇から戻ってきたが起きた場所は上から淡い光が漏れる洞窟だった。

辺りを見渡すと多くの煌晶が下や横、上からも突き出ていた。

僕はなにかに惹かれるように前へ歩いていくがまだ幼い僕は、何回も休憩を挟んで前へ進んで行く。

しばらく進むと地から足が離れ、身体が宙に浮く。

浮く瞬間、周りは白く光輝きだし脳に直接声が届く。

『そこのお前。名を言うがいい。魔煌力が有り余った子よ。』

この時、僕は知らない声が脳に直接響いてることに不思議と懐かしい感覚が蘇っていた。

『もう一度問う。お前の名はなんだ。』

今度は威圧も交えて聞かれる。

すると僕の口が勝手に開き、理解不能な言語を話始めた。

「ワトサネホ、「ルナリオス・エル」ヅシ。」

(僕は何を言ってるんだ?。)

『ほう。ルナリオスか。それにしても竜魔言語を話すとはな、久しぶりに聞いた。

楽しみが一つ増えた。お前が最低限『世界共通語」[ドラギア語]』を話せるまで時を進めよう。今は礼儀などいらん。』

僕は重力が強くなる感覚におちいり一瞬息苦しくなった。その後は楽になり、時が進んだことで成長し視点が少し高くなったことに少し動揺していると脳に直接響かせる声の主が姿を表した。

「え、、、。ほんとに竜っていたんだ!。」






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