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(旧) 天才は異世界の救世主[厄災]となる  作者: ポルゼ
第二章 宗教と竜の瞋恚
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魔法センスと魔法コントロール

 人のいない寂れた場所で、普段は聞くことのないような音が聞こえる。そこでは、紛うことなき戦闘が行われていた。それも、普通の冒険者や兵士では到底間に入ることなど出来はしないレベルの戦いである。


「ハーリア、右!」

「っ……うん!」


 教皇が瞬時にハーリアの右横に移動し、それにすぐさま反応できたアリーチェがハーリアに声をかける。

 ハーリアは土を生成し、教皇側に展開する。教皇が本気で殺しにきているのかどうかは正直分からない。恐らく殺さずに連れて帰るという可能性が高い。どちらにせよ、ここで負けて良いことは一つもない。

 だからこそ、ハーリアは自分の魔法展開を最速で行わなければならない。そして実際、ハーリアの土の生成速度は速かった。

 しかし教皇はその程度の魔法はすぐに超えてくる。いつの間にか土を生成したハーリアの背後に移動していた。

 背後にいると分かっていても、ハーリアがその速度に反応するのは難しい。


(まずい、私では避けられない……!)


 教皇は間違いなくハーリアを優先して狙っている。やはり、後からアリーチェと合流したために自分の戦闘に関する情報がないと考えたからだろう。


「させないわよ」

「……!」


 だが、そこにアリーチェの助けが入る。 

 アリーチェはハーリアを空間転移させ、少し離れたところに退避させた。


「ごめん、アリーチェ」

「謝るのは後! 今は奴から目を離さないで」

「うん……!」


 この時、本当は教皇を移動させるのが一番良かった。それはアリーチェ自身も分かっているが、それをなかなかやらせてくれないのがアリーチェにとって歯痒いところだった。


(こいつ、本当に移動が早い。空間転移させて優位に立ち回りたいけど、教皇の座標をピンポイントで捉えるのが難しい。空間転移は、対象物を転移範囲内に捉えて転移させるけど、転移範囲の境界線に人や動物といった生物がいると転移ができない。さっきから何度も奴を転移させようとしているけど、失敗続き……上手く距離感を保って何とかやってるけど、まだ奴と戦い慣れていなくて情報も伝えられていないハーリアをフォローしながら戦うのはなかなかキツいわね……)


 アリーチェの頬を一雫の汗が流れる。現状を冷静に見ると、二人になっても不利なのはアリーチェ側だと考えられる。だが、実は自分の思い通りになっていないのは教皇も同じであった。


(後から来たハーリアという少女は簡単そうだが、このエルフが非常に厄介だ。空間転移などという特殊属性魔法のせいで何度も好機を逃している。やはり、あのエルフを最初に無力化しなくてはならないか)


 教皇の方も、アリーチェの空間転移に苦労していた。アリーチェの近くまで移動できても、アリーチェ自身が空間転移によって移動してしまう。その上、周囲の物を目の前に転移させるなど、取るに足らないように思えてほんの少しの時間を稼がれ、その間にまた距離を取られ……といった風に、アリーチェへの対処がうまくできていない状態なのだ。

 しかし、それは時間の問題だろう。いずれは教皇の方がアリーチェの空間転移に対応し、いよいよ攻撃を当ててくると思われる。その前に、アリーチェ達もこの状況を突破する答えを見つけなければならない。


「ハーリア、もう分かっていると思うけど、あいつの武器の一つはあのスピード。正直、私の空間転移がなければ既に負けてたかもしれない」

「そうだね。私はそもそも俊敏に動ける方じゃないから、こういう相手は苦手なんだよね。だからこそ、克服しないとなんだけど……」

「克服とまではいかなくても、この戦いで奴へのハーリアなりの対処法を見つけないと、私でもフォローしきれない」

「分かってる。なんとかするよ」


 二人は一切教皇から目を離さずに会話する。幸い、教皇はこちらの様子を伺っているようで、少しだけ話す余裕がありそうだ。


「スピードの他に、奴の扱う魔法は少なくとも風魔法がある。あのスピードも、風魔法の応用だと考えられるわ」

「風魔法か……」


 呑気に教皇の戦闘スタイルについて考察している暇はない。少ない情報から対処するための糸口を見つけるべく、二人は頭を回転させる。


「随分余裕そうに見えるが、私を倒す算段でもついたか?」

「っ……!」


 教皇は先程までより速くハーリアの右斜め後ろあたりに移動していた。その事実を頭では理解しながらも、体の反応速度が全く間に合わない。その状態のハーリアを外から助けるにはアリーチェが空間転移させるしかないが、そのアリーチェの反応速度でも間に合うか分からない状況だ。


(間に合え……!)


 アリーチェが全速力で空間転移を試みる。


「くっ……」


 結果的に、ハーリアは空間転移した。だが、ハーリアの右腕には傷が風魔法か何かによる切り傷のようなものができている。風魔法は使い方によっては、物を切断することも可能なため、移動や妨害以外にも注意しなくてはならない。

 あからさまにハーリアが狙われていて、かつアリーチェのヘルプも間に合わなくなっている。状況はかなり悪い。

 だがそれは、このままいけばの話である。


「ハーリア……」

「アリーチェ、貴方は奴の動きを追うことに集中してくれる? 私を守ってくれるのも助かるけど、それと同時に奴への攻撃もしてほしい」

「それができれば楽だけど、そんな簡単に攻撃に転じることはできないよ」

「それでもいいと思う。ただ逃げ回り続けているだけじゃ、私たちは負ける」

「……分かった。それでも反射的にハーリアを優先しちゃうと思うけど、タイミングを見計らってみる」

「ありがと」


 こんな状況だが、アリーチェの自分を優先してしまうという言葉に嬉しさを感じつつ、教皇への対策のためにハーリアは頭を動かし、魔法を操る。

 教皇がまた攻撃を仕掛けてくる。今度はアリーチェの真正面に移動してきた。

 アリーチェはすぐに空間転移しようとするが、その前にまた教皇が消える。


「……ハーリア!」


 最初にアリーチェの前に移動したことで、ハーリアの意識は向いてしまう。そこで教皇が更に移動し、ハーリアを狙うという動きである。これであれば、ハーリアの反応が間に合わず、更にアリーチェの反応も追いつかない可能性が高い。

 教皇とアリーチェ、この二人はハーリアに攻撃が当たるとほぼ確信していた。

 だが、それの確信を打ち砕くため、その類稀なる才能を遺憾無く発揮する者が一人。

 ハーリアの周囲には薄く魔法が展開されている。ただ、それを認識しても教皇にはそれを避けようという思考はない。リスクがないわけではないが、こんなチャンスを逃すのは愚かな選択だと考えたのだ。

 そう思ってしまうのは仕方がないことである。ハーリアの周囲の薄い魔法は、大層な魔法には全く見えない。また、そこから魔力もほとんど感じない。むしろ大層な魔法に見える方がおかしいだろう。

 しかし、それはハーリアの才能を知っている者なら、何かを期待せずにいられない。まさか、本当にただ薄い魔法を展開しているだけな訳がない。アリーチェは瞬時にそう思考を変え、ハーリアを空間転移させるのではなく、この後起こる教皇のアクションに合わせて攻撃しに行くことを考える。


(エルフの女はこの少女を守ろうとしている。大切に思っているのだろう。だからこそ、この少女を無力化して奪ってしまえば奴は迂闊に手を出せなくなる。仮に冷静さを失って突っ込んできても、そうなったら冷静に動ける私が簡単に御せるだろう)


 教皇はハーリアとアリーチェが互いに大切な存在であり、どちらか一方の無力化と奪取により勝負は終わると考えている。


(まずは一人……)


 ハーリアに近づき、後少しで触れられるところまで来ている。そして、ハーリアの周囲の薄い魔法の上から風魔法による鋭い攻撃を繰り出した。

 

「……!?」


 しかし、風魔法の攻撃がハーリアに当たることはなかった。それどころか、教皇が繰り出した切断型の風魔法は、同じ切断型の魔法として教皇自身に返ってきたのだ。

 勿論、高速で動ける教皇は驚きつつもそれを避けること自体はできる。だが、その頭の中は困惑で埋まっていた。


(なんだ!? 何故、私が放った風魔法がそのまま返ってきたんだ。あの周囲に展開されていた薄い魔法に原因があるのだろうが、とてもそんな風には見えない。いや……そもそも私はこの少女の実力を、扱える魔法属性をほとんど知らない。少なくとも土魔法を扱えるのは分かっているが、それ以外にも何か使えるのだろう。それにしても、風魔法を返せる理由には……)


 教皇は考えながらもハーリア達と一旦距離を取る。否、取らざるを得ないのだ。

 だが、そこから次の攻撃に至るまでもまた、とても早かった。


(もう一度だ)


 そう、聞いたところで答えてくれる訳がないため、自分で答えを探しに行くしかない。そしてその答えを得るためには、ハーリアに一度攻撃してみてよく観察する他ないのだ。

 今度は先程の魔法よりも強力な切断型の風魔法を繰り出す。

 当然、教皇の動きについて行けないハーリアの周囲の魔法に風魔法が当たる。すると、風魔法はその薄い魔法を貫通することはなく、霧散するようにブワッと魔力の粒子のように広がった。


(……魔法が分解されたのか? というより、そもそもこの薄い魔法は何属性なのだ? 魔法と魔法の応用によってできているものか?)


 疑問は尽きない。しかし、考えている中で広がった魔力の粒子に異変が起きる。

 霧散した魔力の粒子が当たる前の切断型の風魔法の形に変わっていくのだ。


(どういうことだ……)


 ついにはその風魔法が教皇を逆に襲ってきた。

 無論、教皇のスピードなら避けることはできる。結局、少し距離を取る結果になってしまう。


(吸収してそれと同じものを返す、もしくは鏡のように返す反射のようなものか?)


 ひとまず教皇の中で立てられた仮説は、反射のような原理で魔法が返ってくるというもの。ただ、それを可能にする魔法、そしてその技術が不明すぎるのだ。

 

(特殊属性であれば、反射の魔法のようなものがあってもおかしくはない。もしそうでなかった場合、私の魔法の原理、その魔力構成、魔力密度など、様々な魔法に関する事柄を瞬時に理解して魔法を分解する必要がある。こんなことができるのは、ずば抜けた魔法センスと魔法感性がなければできない芸当だ。この少女の魔法の実力は、土魔法の生成魔法を見ただけで伺える。だが、それほどなのだろうか。何か、何か他にあるはずだ)


 教皇は考え込む。しかし、このおかげでアリーチェ達には息を整える余裕ができた。この小さな余裕は、精神的にとても良い影響を与える。狭くなっていた思考回路と視野を広げてくれるのだ。

 アリーチェはハーリアが具体的に何をやっているのかは全く分かっていなかった。分かっていることは、少なくとも高速移動によって繰り出される風魔法には対応できているということである。勿論、より強大で対応できない魔法をこれから使ってくる可能性も十二分にあり得るが、それでもハーリアはそれを乗り越えてさらに対応してくれると確信がアリーチェにはあった。それだけで、教皇への対処の幅は格段に広がる。視野の広がりにより、周囲の状況を冷静に判断できる。


(この戦いは時間をかけられない。けど、それはどちらかと言うと私達にとってではなく、教皇にとって。確かにこの辺りには人が全然いないけど、それでもここは王都。人口は多いし、いつどこで誰が見ているか分からない。この戦いが長引けば長引くほど様々なリスクが高まる。できれば街中の方に誘導したいけど、そんなのに引っかかるほど甘い相手ではない。倒すことは難しい。けど、この間にセリカ達がアビタル教を追い詰めていれば、教皇が戻ったところで元に戻すのは至難なはず)


 ここでのアリーチェ達のやるべきことは、決して教皇を倒すことではない。教皇の情報収集と世莉架達が教皇のいないアビタル教を追い詰める時間を稼ぐこと。この二つが特に重要である。教皇を倒すことに躍起になるのは下策と言えるだろう。

 アリーチェが考えを巡らせている間に、再び教皇が攻撃を仕掛けてくる。だが、今度はアリーチェに向かってであった。


(ハーリアの攻略は後にして、今度は私か。まぁ、私の空間転移を厄介に思っているのは間違いないだろうからね)


 教皇を転移させるのは難しいため、アリーチェは自分を少し離れた場所に空間転移させる。つい先ほどまでは、ハーリアと教皇を近い場所にいさせることなどしなかったが、今は違う。むしろ今の教皇はハーリアに迂闊に手を出すことはできない。

 だがらこそ、この後の教皇の行動にアリーチェは驚いた。

 ハーリアの近くにいる教皇は、魔法ではなく、直接ハーリアに手を伸ばしたのだ。


(魔法を使ってもダメ。そしてまだ何が起きているのかよく理解できていない。ならば、魔法を使わずに突っ込んでみればどうなのかという、シンプルな答えを探しに行ったんだ……!)


 アリーチェはこの状況でどうするべきか頭を動かすが、とても時間がない。


(ダメージを負うことなど覚悟の上。それでも、この厄介な少女を倒すことの方が先決だ)


 明らかに、教皇のハーリアへの脅威度が高まった。そのため、自分へのダメージを気にしている場合ではないし、時間をかけられないことも分かっているため、即座に魔法を使わずにハーリア制圧にかかること判断したのだ。

 そして教皇は拳をハーリアに向け、進んでいく。それがハーリアの周囲の魔法に当たる瞬間、教皇は見た。

 

(この少女は、まさか……!)


 ハーリアの表情は、焦っているようには見えない。だが、決して余裕があるようにも見えない。教皇が魔法で攻撃するのを一旦やめ、直接その身体能力、肉体を使って攻撃してくるのを待っていたかのような、そんななんとも言えない、緊張の表情だ。

 この時、教皇は自分が敵の思うように動かされていたということに気づいた。だが、最早拳を下げることなど出来はしない。

 そうして、教皇の拳がハーリアの周囲の魔法に触れた。


「なっ……!」


 薄そうに見えていた魔法。だが、実際は違う。魔法を展開している部分が少なかっただけであり、その中身は非常に凝縮されて濃密な魔力の渦だったのだ。


(この魔力濃度、こんな少女が作り出せるものなのか? しかも、私が魔力をあまり感じなかったのは、この濃い魔力を外側に漏れないようコントロールしていたからだ。非常に繊細で緻密なコントロールが必要なはずだが……)


 教皇は見誤っていた。ハーリアは多少魔法に長けているだけの年相応の少女だと。戦闘慣れしているようには見えず、魔法もそこそこ上手なくらい。そう判断してしまったがために、ハーリアの領域に安易に足を踏み入れてしまったのだ。

 そこでは、まだまだ発展途上でありながら、凄まじい将来性と潜在能力を秘めたハーリアが待ち構えている。


「スピード、落としてもらうよ」


 ハーリアの周囲の魔法は、教皇の拳が体へと瞬時に纏まりついていく。


(これは何種類かの魔法が混ぜ合わさっているが、一番比率の高い属性は風! 舐められたものだ。この私に風魔法で対抗するつも……)


 ここで、教皇はあることに気づいた。

 

(……いや、待て。そうか、この風魔法で私の風魔法をコントロールしていたのか!)

 

 ハーリアが教皇のコントロールできたのには、魔法属性の性質的な部分が深く関わっている。

 魔法の中でも、風属性は同じ風魔法と合わせて強大な魔法にすることがよくある。他にも、風魔法の対策として、同じ風魔法を使って相殺したり、軌道を逸らしたりすることがある。同じ風魔法と合わせやすく、組み込みやすく、逸らしやすい。それが風魔法の特徴の一つである。

 無論、他の属性も同様に合わせたり相殺することはできるが、特にそれらの性質が高いのが風魔法ということである。


(それにしても、私の風魔法をあんな風に相殺するような形で打ち消し、その魔力の残滓と周囲の魔力で即座に同じレベルの風魔法を構築するなど、常人にできる技ではない)


 教皇はあっという間に体をハーリアの魔法で包まれる。

 だが、その拳の勢いは衰えていない。そのため、拳はハーリアが避けられないと踏んでガードしようとした左腕に当たる。


「ぐぅ……!」

 

 その威力はかなりのもので、ただのパンチにしてはハーリアは簡単に吹き飛ばされ、壁にぶつかった。


「ハーリア!」


 アリーチェは即座に空間転移し、ハーリアの元に行く。ハーリアの意識はあり、戦闘不能になるほどではなかったようだ。 

 そのことに安堵しながら、教皇を見据える。


「く、これはなんだ……!?」


 教皇に纏わりつく魔法は大部分が風魔法で構成されている。風魔法が得意そうな教皇であれば簡単に相殺したり集めてどこかへ飛ばしたりできそうなものだが、それができないのか、教皇は困惑した様子である。


「あれはどういうことなの?」


 アリーチェはハーリアを庇うように立ちながら目の前で起きている事象について尋ねる。


「やったことは別に簡単な話だよ。単純に、できるだけ魔力を込めた風魔法をひたすら内側に向かってランダムに動き回るようにしているだけ」

「え、それだけ?」

「うん。でも、あれを同じ風魔法で相殺するなり自分の魔法に組み込んで外に逃がすのはかなりの魔力コントロールが必要になると思う」

「なるほど……」

「勿論、風魔法をかなり使いこなしていた教皇なら少しの時間で解けるとは思う。でも、今この瞬間は間違いなく好機!」


 その言葉を聞いた瞬間、アリーチェは即座に動き出した。

 ハーリアは壁に激しく背中をぶつけたため、まだ魔力を練って強力な魔法を撃つのは難しそうだ。それでも、この機会を逃さないように魔法を撃とうとしている。 

 動けて余力もあるアリーチェは、空間転移で纏わりつく風魔法の対処をしている教皇の背後に移動する。

 その目は、確実に教皇を捉えていた。状況を理解したアリーチェの集中力は高く、その体は思ったように動いた。

 余裕の表情などでは決してない。この機を逃すとまずいという、むしろ追い詰められているような感情の中、二人の攻撃が教皇を襲った。


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