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願いで手に入れた伴侶が最強  作者: うぉすれや
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職業変えま〜す。

さらばテイマー!!こんにちは新たな職!!

転職は慎重に!!


いつもの宿屋『湯三昧』に到着。

やっぱりおばあちゃんにも死んだと思われてた。生きているのがわかってすごく喜んでくれた。ちょっと嬉しいな。久しぶりにお風呂に入ろうよ!とレイが言うがやっちゃんは落ち着かないからと断ろうとする。

その言葉を言い切る前にレイが腕を掴んで温泉に連れて行った。


「メグミも来てね!!」


俺も行くよそりゃぁ。だって俺は見えないもん。見られたからもう気にしない。

俺は男の脱衣場で服を脱ぎ、温泉にはいる。レイとやっちゃんが後から来る。先に行ってたのに後からなのはやっちゃんが座り込んで動かなかったからだとか。


「じゃぁいくよ〜」


何を??

俺とやっちゃんが頭をかしげていると


異常回復魔法ピラムラン


俺とやっちゃんは『え?』って顔を見合いう。

レイはやっちゃんだけ見るからそれを解消したかったようだ。


「ちょっと!!心の準備ができていない!」


そんな言葉ももう遅い。3人共モロ見え状態である。幸い誰もいないのがすくいかな?

まだ湯船に浸かってもいないのに皆顔を真っ赤にしている。


「ま、まぁ2人が嫌じゃないなら俺はいいんだよ。だって、おれはうれしいし・・・」


レイとやっちゃんの胸に目が行ってしまう。二人共隠そうともしない。なんでかって・・・

二人共俺を滅茶苦茶見ているのだ。俺をと言うより俺の下半身をと言ったほうが正解だな。凝視は反則です!!

俺もマジマジ見てやる!!レイの体がヤバい。美しすぎる。本当にないんだな。

やっちゃんの方は・・・ヤバい・・・。あ!


「大きくなってきた!!」


レイが声を上げる。恥ずかしいからやめてください。後ろを向くとやっちゃんも後ろを向いてくれた。

レイはキョロキョロしているだけ。

そんなこんなで素晴らしいイベントの後は風呂を出て職を決めるとしますか。


のぼせている訳じゃないけど鼻血が出そうなまま部屋で寛ぐ。

3人共無言である。凄い気まずい。非常に気まずい。


「メグミ、ノート出そうよ!見ようよ!!」


レイが変な空気を打破してくれた。俺も気を取り直してノートを開く。


なれる職業は


戦士、武道家、竜騎士、狂戦士、聖騎士

魔法使い、僧侶、賢者、召喚士、魔剣士

付術士、商人、獣使い、モンク、武術士、

勇者


などなど


いっぱいあるな。凄い量だ。


「勇者一択じゃない?」


やっちゃんが言う。

レイも頷く。


なんで??俺が頭をかしげていると


「前も言ったでしょ?サブが複数付けられるって。普通は1つなんだけどレベルにもよるけど2つ以上付けれるの。レベル100に付き1つ開放されるから便利よ。魔法系も物理系も極めることが容易になるわ。武器も防具も思い通りだし。何でも装備できるわよ。枝から神器まで。」


枝ってなんやねん。

その言葉に勇者を選ぶ。体が光って終わり。意味がわかりません。


「メグミ勇者様〜〜」


レイが抱きついてきた。


「メグミ勇者様〜〜〜」


やっちゃんまで!!あんたも勇者じゃない。しかも真の勇者。

サブ枠は何にすればいいんだろ?


「ここで選ぶのはやっぱり賢者は外せないわね。後はおまかせでいいんじゃない?竜騎士でも聖騎士でも。武道家なんかだと自分を強化できるし付術士だと誰でも強化、弱体思い通りよ。」


それなら賢者!!あとは・・・付術士と武道家!!あれ?後2つも枠あるよ。


「さすがレベル200超えると凄いね。メグミはきっと人の中では強者よ!やっちゃんはバケモノだから人外ということになるけど」


「き〜〜〜!!化物はどっちよ〜〜!!ちょっとひどくないそれ!!」


レイをポカポカ叩くやっちゃん。2人でじゃれ合う姿は可愛いが二人共化物です。とは口が裂けても言えないな。2つは適当にカッコ良さそうな竜騎士、よくわからない召喚士にしておいた。


「ねぇ、近々戦争みたいなことになりそうじゃない?魔族との連携も考えてレイリーに話ししておく?」


やっちゃんが真剣な眼差しで俺達を見る。

たしかにそうだな。きっと馬鹿な国とは地球でのニュースに出てきているどちらかの国だろう。何にしても放置は出来ないからレイリーに言うべきだ。


「じゃぁ、港のある国に行きますか?ソーリシャスミール王国にあったよね、港。」


レイが言うにはレイの故郷には船で行くそうだ。船旅か〜楽しそう!!


「レイのお父さんに言ってレイリー呼んでもらえば?それかあの扉みたいなヤツを出してもらえば?」


やっちゃんが船旅が面倒だという。


「えぇ〜」


露骨に嫌な顔するね、レイちゃんは。レイはお父様に会いたくないそうだ。

時間的な余裕もあまりないかもしれないからまずお義父様に頼んでダメなとき船旅ということでどう?

ただ、あの扉はレイリーのものらしくお義父様は使えないらしい。お義父様のできることはレイリーに連絡して扉を出してもらうことだって。


「じゃぁお義父様に会いに行こう!」


すごい嫌な顔のまま仕方なく俺についてくるレイ。

昔尊敬していたはずなのにここまでイメージダウンですか・・・。

ちょっとかわいそうだナ。




面白いとか、ここが気になるとか、疑問とかありましたらコメントしてください。


楽しめそうだと感じたらブックマークおねがいします。


とても励みになります。


ポイント増えていると元気でるので評価もお願いしたいです。


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