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願いで手に入れた伴侶が最強  作者: うぉすれや
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大浴場にて

今入浴中

「バカ3人と魔王おとうとがいなくなったから皆呼ぼうよ!」


レイの提案に魔物娘3人を呼び出す。

風呂と気づいてすぐに服を脱ぎ始めるカミーラとラウル。

恥ずかしそうにモジモジしながら服を脱ぎタオルで頑張って隠そうとするダリア。


「風呂はすっぽんぽんが基本だよ〜〜!!」


ダリアが頑張って体を隠しているタオルを無理やり剥がす意地悪な顔のレイ。

胸を隠して座り込み


「いや〜〜〜ん!」


と言っているところに少しかわいいなと感じてしまった。

やっちゃんとハウンが俺の前に座って


「今晩だけど、行けそう??」


最初何の話をしているのか??だった。


「あれ?レイから聞いていないの??私達オッケーしたわよ?」


?何の話??


「恵様は記憶がなくなったのでは??今日の悲惨なデーター収集で・・・」


哀れみの顔を向けるハウン。


「あぁ。殺されかけてたもんね。あれ、普通の人なら死んでるわよ。もしかしたらここにいる恵くんは再構築された別人かも・・・。」


恐ろしいことをサラッという。そこなんだよね。頭が潰れた場合、再構築の先にある自分は潰れる前の自分なのか??

考えたくもない・・・。


「レイ、何の話??」


レイが真っ赤な顔で指差す。ホラホラみたいな感じで股間のところを・・・。


「あ!!」


「思い出した??どうする??1人ずつでも全員でも・・・。」


顔を赤くしながらズイズイ前に出てくるやっちゃん。恥ずかしいならやめたらいいのに。


「レイは見たいって・・・言ってるから・・・全員・・・でいいと・・・思う・・・よ・・・」


俺も恥ずかしくなってきた。


「レイは大丈夫よ。私とレ・・・」


口を塞ぐレイ。やっちゃんは何を言おうとしたんだ??


「あれ?もしかしてレイ、恵くんに言っていないの??」


高速でコクコクしているレイ。口に人差し指を当てて言っちゃダメのサインを送っているけど俺の前でそれやめてよ。気になるじゃない。


「何の話?」


「女の子の秘密だから言えないわね。」


なんじゃいそれ!!


気になるけど聞けない。


「デュラン・・・」


その瞬間にレイが俺を抱き寄せ胸で窒息させにかかる。

レイは俺がデュランに願いを言うのが聞こえる。それを阻止しにかかっている。

おっぱいが顔に・・・。何かどうでも良くなってきたな〜。

おっぱいの魔力に侵されていると


「私もそれやってみたい・・・」


顔を赤くしてハウンが言う。


レイが俺の頭を持ってハウンの胸に押し当てる。俺は子犬ですか??

ハウンがすごい優しく俺を包んで


「あぁ、男の人ってこんなに暖かくて気持ちいいんだ〜」


凄い嬉しそうな顔で俺を見ながらおっぱいを顔に押し当てる。

幸せすぎて鼻の下が伸びる・・・。


「はぁぁ、だらしない顔・・・」


やっちゃんの凄い冷たい目線・・・。


「じゃぁ弥生ちゃんはしなくていいのね?」


「そんなこと言ってない!!順番待ってるだけ〜〜!!」


キャァキャァ言いながら湯船で戯れる女の子たち。

男のロマンだな。ここの世界は・・・。


俺が湯船から出て体を洗おうとしていると


「私が洗うよ〜」


と言って手に石鹸の泡をつけてレイが後ろから抱きつく。


「コレもあそこで習ったの??」


へへへと笑うレイ。俺とそんなに離れている時間がないのになぜそんなに学習するヒマがある?


「どう??いい感じ?」


エロい手つきで体を撫でまわすレイ。

背中には柔らかい何かがあたっている。


「ほうほう、それで??」


ギョッとして横を見るとハウンが凄い興味津々でその行為を観察している。


「ハウンも今度、エッチなサイト見てみればいいのよ。いい勉強になるよ。」


おかしな勧誘をし始めるレイ。やっちゃんもいつの間にか横に居る。


「レイは勉強熱心よね。そんな時間どこから引っ張ってくるの?」


俺も気になる。絶対時間がないはず・・・。静止した時間の中じゃサイトは開けないし。


「それは秘密なのです。」


そう言いながら俺を撫でまわし続けるレイの厭らしい手つき。

うわ・・・大きくなってきた・・・。


「メグミの負けね。」


そう言うレイ。横から滅茶苦茶近距離で見つめるハウン、やっちゃんの姉妹・・・。


「こ、これは凄い・・・。カッチカチ?」


「柔っかくてカッチカチ・・・」


レイの意味不明な説明にハウンは頭を傾げている。

そりゃそうだろう、対義語だろ?カチカチと柔らかいは。


「はい!!ここまで!!これから先は夜の楽しみに!!」


俺はそう言って立ち上がる。ハウンの目の前にあるカッチカチをハウンが不意に掴む。


「はい反則!!ハウンはお預けで〜〜す。」


な!!と言う顔をして硬直しているハウン。


「これは罠だったのか・・・。危うく掴むところだった。」


やっちゃんが俺を上目遣いで見ながら呆れている。


「ハウンがかわいそう。ハウンがかわいそう。反射よね。今のは反射・・・。」


「光だけに・・・か・・・。」


俺がそう言うと俺をポカポカたたくハウン。

なんか可愛いよね。神々だって女の子だ。


俺は服を来て先に部屋に帰る。

今夜はちょっと大変そうだな・・・。


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